人生に満足感を与える3つの要素 いま取り組んでいることの目的を理解し幸せ度をアップ!

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人生に満足感を与えるものには3つの要素があります。それぞれどういったものなのかを理解しておくことで、途中で放棄することなく確実に自分の満足度を上げることができるはずです。特に今取り組んでいることがどのタイプなのか、よく理解して人生の幸せ度をアップさせてください。

人生に満足感を与える3つの要素とは

コロナ禍で何もできず、誰にも会えなくて、つまらない…。こんな人生、もう嫌だ!

確かにそういった面はありますね。特に学生など、学校行事がことごとくつぶれ、何のために頑張って高校や大学に入学したのか…。

そう思う気持ちも痛いほどよく分かります。

もちろん学生だけでなく、大人だって少なからず同じ気持ちを抱いています。一生懸命頑張って仕事をしても、気分転換に飲みに行ったり旅行に行ったりできない。そればかりか、給料が減った、仕事がなくなりそうといった、余計な悩みも増えています。

そんな中、どうすれば人生に満足感を持てるのか、ということを考えてみました。その結果、人生に満足感を得るものとして、3つの要素があることが分かりました。

その要素とは、次の3つです。

  1. 大切な人たちと過ごしたり、個人的に好きなことをして過ごす時に感じる、純粋な喜びとしての充実感
  2. ある期間、何かに打ち込み、価値あることをやり遂げたあとに感じる満足感
  3. 自身の世界観が大きく変わるような、深い経験を得たときに感じる自己の成長感

これらを体験するときに、人は人生に対して満足感を得るようです。

では、それぞれの要素について、もう少し詳しく見ていきましょう。

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純粋な喜びとしての充実感

大切な人たちと楽しい時を過ごしたり、個人的に好きなことをして過ごせた日などに感じる、純粋な喜びとして感じる充実感は、一番わかりやすい喜びかと思います。

子供がよく、「つまらない、なんか楽しいことない?」というような場合に求めているのは、この種の喜びでしょう。

どこかに出かけたり、美味しいものを食べたり、そういったものも全てこれですね。

こういった単純な喜びは、心に元気を与えるビタミン剤的なもので、生きていくうえでとても大切なものです。

しかし、今のこのコロナ禍で、虐げられているのもこの「純粋な喜びとしての充実感」でしょう。

今のこの状況の中で、純粋な喜びとしての充実感が得られることは何か、そういう視点で楽しみを見つけてみてください。

この状況の中でも、できることはあるはずです。

やり遂げたあとに感じる満足感

ある期間、何かに打ち込み、価値あることをやり遂げたあとに感じる満足感は、実際にやっているときは楽しさよりも大変さ、苦労などの方が大きいかもしれません。

例えば、ちょっと大変なプロジェクトだとか、受験勉強だとか、いつかは終わりが来るのだけれど、それまでに乗り越えねばならないことがいくつもあります。

この場合の期間の長短はあまり関係なく、そういった「やり遂げたあとに感じる満足感」は、その過程ではちょっと辛い要素が表立っているのが特徴です。

山登りやマラソンなんかも、そうしたものの1つです。

これは、一度でもを体験したことがある人なら、「やり遂げたあとに感じる満足感」をイメージできるので、辛い状態を乗り切れたりするのですが、そうしたことを経験したことのない子供の場合だと、ただただ嫌なことにしか感じられず、やり切ることができなかったりします。

大人でもまれにそういう人を見かけますが、「やり遂げたあとに感じる満足感」も人生に満足感を与える1つの要素ですから、これを知らない人はもったいないと言えます。

またこうした頑張った・やりきったという経験は、自分の自信や自己肯定感へとつながる重要な要素でもあります。

何でもいいので目標を決めて、それをやり遂げる経験を積んで行きましょう。

手っ取り早いのが、資格取得にチャレンジすることですね。

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深い経験を得たときに感じる成長感

自身の世界観が大きく変わるような、深い経験を得たときに感じる自己の成長感は、前の2つとは少し異なり、そもそもの機会も少なかったりします。

これは、ある種の心理的な負担を伴うもので、例えば、言葉の分からない海外へ留学し、そこで多少の不快な思いをしながらも異国の文化を学ぶうちに、自国について新たな目で見つめ直し始めている自分に気づく、といった場合に感じる体験を得るようなことです。

災害や事故などの大変な体験をし、一時は人生の意味を深く考えさせられるほどネガティブな気持ちに陥った後、そうした苦しみを得た経験から自分自身と世界とのあり方に新たな価値感を見出すことができたとき、人はある種の悟りを開いたような、以前の自分を超越したステージへと昇華します。

こうした心理的な豊かさを得られた人は、困難な状況をポジティブに捉えることができた人で、人格的にも優れた人が多いです。

まだこのような経験をしたことがない人も、こうした「深い経験を得たときに感じる成長感」というものがあるということを、心のどこかで覚えておいてください。

そして自分にも乗り越え、その先の光をつかむことができるのだということを。

まとめ

人の人生は複雑で、長く生きていると本当に様々なことが起こります。

人生に満足感を与えるものは、単純な喜びだけでなく、その他にも2つの要素があるのだということを知っているだけでも、少し考えが前向きに保てるはずです。

もし今がつらいと感じている人は、現在取り組んでいることの目的を理解し、それがどんな満足を運んでくれるタイプのものなのか、少し考えてみてください。

すぐには手に入らないタイプのものであれば、しっかり腰を据え、目的にフォーカスして戦い抜いてください。

それがいちばん幸せ度をアップさせ、結果的に満足のいく人生につながるものだと思います。

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