プロ野球への道!支配下契約へのキャリア形成は?どうしたらプロ野球選手になれるのかを調査!
昨日、2023年のプロ野球のドラフト会議のライブ中継を見た人は、多かったと思います。
筆者も1巡目まではリアルタイムで視聴しましたが、全くの門外漢にも関わらず、なぜかドキドキしてしまったものです。
野球選手としては最高峰、世界的にもハイレベルを証明しているNPBへの道が開かれた選手そして家族にとっては夢のような1日だったと感じます。
そのプロ野球選手へ道は平坦ではありませんが、どういった支配下選手となるまでには、どのようなステップがあるのかについて、改めて調べてみました。
同時に、球団職員として働きたい人の就活についてもシェアしたいと思います。
もくじ
プロ野球選手への道のり
野球に打ち込んでいる人にとって、プロ野球選手になることは夢の一つです。
この夢を実現するためには、計画的なキャリア形成が必要とはいえ、叶うのは極わずかという狭き門。
それを理解した上で、基本的な野球スキルを磨き上げ続けることは、それだけで尊敬に値します。
バッティング、守備、走塁、投球技術など地道な練習と指導を受けることで、確かな実力を身につけることは大前提です。
それでもプロの道は遠いわけですが、今回のドラフト会議を見てみると、独立リーグからの指名が多かった印象がありました。
プロ球団からの指名を受けるには、
- 甲子園大会
- 大学リーグ
- 社会人リーグ
- 独立リーグ
で注目を浴びることが必須と言えそうです。
ただ、注目を浴びたとしても、必ずドラフト指名される保証はありません。
各球団の思惑と方針にマッチングしないため、プロへの道は開かれないというケースもあります。
これが俗にいう「指名漏れ」というものです。
プロの目に留まる選手とは
小中高は無名でも大学で覚醒する選手などもいるように、プロの目に留まるレベルに達する時期は人それぞれです。
ところが、そのような覚醒する選手は、とある条件だけは外していないという仮説が成り立ちます。
それは「野球が強いと言われるチーム」に所属し続けていることです。
野球が強いチームという漠然とした指標ではありますが、
- 地元で強豪かつ有名
- 毎年ハイレベルな実績
- 過去にプロを輩出している
- 指導者が有能である
- 野球環境が充実している
- 人間教育も重視
といったところが備わっている中で成長しています。
チーム内での競争が激しく、レギュラーにはなれなくても、それなりのレベルが備わっているからこその覚醒して、プロの目に留まる選手となるわけです。
プロ野球への道のりを切り拓く
道のりは険しいかもしれませんが、成功への近道、つまりロールモデルはいくつか存在します。
プロ野球への道を切り拓くために、以下のようなことを徹底するしかないと感じます。
夢を持ち続ける
プロ野球選手になることは大きな夢です。
夢を持ち続け、それに向かって努力し続けることが成功の秘訣はありません。
困難な瞬間もあるかもしれませんが、夢に向かって進む強い意志が成功への力となります。
基本を徹底的に体得
野球の基本技術は、プロ野球選手になるための土台です。
バッティング、投球、走塁、フィールディングなど、基本を徹底的に学び、磨き上げ続けるしかありません。
確かな基礎技術は将来の成功に欠かせないものです。
アマチュアでの経験を重ねる
アマチュアでの経験は、プロ野球選手としての成長に不可欠です。
高校や大学、社会人野球、独立リーグなどでプレーし、試合経験を積み重ねましょう。
プロスカウトの目に留まる機会が増やすことも必要です。
メンタルトレーニングを重視する
プロ野球は身体だけでなくメンタル面も重要です。
プレッシャーに対処し、自己管理能力を高めるためにメンタルトレーニングを取り入れましょう。
自信と精神的な強さは、試合での成功につながります。
コーチや先輩から学ぶ
経験豊富なコーチや先輩から学ぶことは不可欠です。
アドバイスや指導を受け、成長のチャンスを最大限に活かす能力も持ち合わせることがプロ選手です。
また良い指導者、タイミング、環境に恵まれるなど、運も掴めるかどうかも、プロ野球へのステップアップへの要素になります。
まとめ
「プロ野球への道!支配下契約へのキャリア形成は?どうしたらプロ野球選手になれるのかを調査!」というテーマで、プロ野球選手になるためのキャリア形成について書きました。
もっと複雑な事情もありますが、簡単に言えば、
- 実力
- 実績
- 運と縁
を引き寄せることが少なくとも必要かなと感じました。
それでもドラフトで指名されない有力選手がいることを踏まえると、一概にコレという道筋はないとも言えます。
が、少なくとも他の選手より飛びぬけてなければ、プロの目には留まらないということかもしれません。
参照
新人選手選択会議（ドラフト会議） | NPB.jp 日本野球機構
