新生活に向けて単身プランの引っ越し料金相場は?転勤・進学・就職・転職に
春からの新生活に向けて、引っ越しの予約はもうスタートしています。
コロナ禍にあっては、引っ越しもいろいろと気を遣うことになりますが、ピークに差し掛かって引っ越し業者が確保できないという事態は避けたいところです。
家族全員での引っ越しだけではなく、単身者も引っ越し業者のキープは早めにしておきたいですよね。
引っ越し大手は単身プランをサービスメニューにしていますが、料金相場はどのぐらいなのでしょう?
参考のためにチェックしてみました。
引っ越し料金は、移動距離、荷物の量、時期によって変動しますが、肝心なのは付加サービスという面もありますから下調べは重要です。
もくじ
引っ越し専業と兼業
実は引っ越しを事業にしている会社にも専業と兼業があります。
専業の代表例
- アート引越センター
- サカイ引越センター
- ハート引越センター
兼業の代表例
- ヤマト運輸
- 日本通運
- 佐川急便
はっきり言って引っ越しのサービスには大差ないと考えて良いです。
昔の兼業引っ越し業者は、軒先渡し、つまり玄関まで届けておしまいというレベルでしたが、今では居室内まで搬入してもらえます。
それどころか国内の物流ネットワークと兼業という強みを活かして、かなり安い価格設定にしてるケースもあります。
長距離の引っ越しには兼業の方が強い印象です。
単身者向けプランの比較
単身者向けプランは、今や大手だけでなく、中小の引っ越し業者もサービスを展開しています。
まず、引っ越し先が同一都道府県内なのか圏外なのかで、業者を選ぶという方法もあります。
ひとつずつプランを比較するのは時間がかかりすぎますので、相場感のみをお伝えすると、5万円を基準に判断すると良いです。
中には2万円台で請け負う業者もありますが、梱包や開梱を自分で行う代わりに、料金を安くしているケースもあります。
それは引っ越しサービスではなく、単なる荷物の輸送と捉えることもできるので、あまりおすすめはしません。
安くするなら自分で梱包と開梱するプランを選び、全てを引っ越し業者に任せるのなら、ある程度の出費が必要だと割り切りましょう。
引っ越しの比較サイト
引っ越しの比較サイト、いろいろとありますが最も手っ取り早いチェックの方法です。
もしくは地元の人の意見、つまり口コミを信頼して、実際に業者に問い合わせることも良いでしょう。
電話の応対など、ちょっとしたことで、引っ越しを依頼したいか見送りたいか、直感を信じることも重要です。
引っ越し前後の手続き
引っ越しでやっかいなのはライフラインを始めとした、さまざまな手続き関係です。
ライフライン以外にも、ざっと挙げてみると、
- 賃貸契約
- 転校
- 郵便物の転送
- 配達サービス(新聞など)の解約または届け先
- インターネット回線
- 固定電話
- 転出届
- 金融機関
- 国営放送
- 保健所(ペット関連)
- 自動車やバイクの登録
- 運転免許証
- マイナンバーカード
などに関しては、住所変更または解約、登録に関する手続きがあり、めちゃくちゃ忙しいし数が多くて混乱します。
これこそマイナンバーカードに全て登録しておいて、マイナポータルでカチャカチャと変更するだけにして欲しいものです。
無理かな・・・。
過剰に期待し過ぎるのも空しくなるだけでしょうね。
まとめ
「新生活に向けて単身プランの引っ越し料金相場は?転勤・進学・就職・転職に」というテーマで引っ越しについて書きました。
あまり引っ越しはしたくないのが本音です。
だって面倒くさいから。
しかし事情があって引っ越しをせざるを得ない場合は、なるべくなら身体と料金負担は掛けたくないもの。
新しい環境にスグ慣れる人もいれば、なかなか馴染めない人もいるわけですから、引っ越しでは少なくともトラブルは発生したくないものです。
参考までに国民生活センターがまとめた引っ越しに関する相談件数は、2020年度は1,945件でした。
氷山の一角かもしれませんが、月平均100件以上の相談が寄せられているという計算になります。
やはり余裕をもって引っ越し業者を決めたいところですね。