マネーフォワードMEより金融機関・特定サービス向けマネーフォワードの方が無料版は断然お得!
長い間、家計管理ツールの「マネーフォワードME」を利用してきました。
もともとは無料版からスタートしまして、とあることで有料版を期間限定で使えるようにはなったのですが、今月末でそれも終了・・・。
これは非常に優れたツールなんですが、ちょっぴり改悪がありまして、期間限定の期限が迫ったこともあって、別のツールに乗り換える所存です。
ちなみに、「マネーフォワードクラウド確定申告」は有料版で使っています。
税理士さんに仕訳と確定申告をしてもらう目的のため、経費扱いできることもあって、これは利用こちらは利用し続けます。
そこで今回は、乗り換える無料の家計管理ツールについて、改めて書きます。
もくじ
マネーフォワードMEの無料版
家計管理ツールは、マネーフォワードの他にも、たくさんのサービスが稼働しています。
銀行口座や証券口座を登録していれば、入出金の一元管理が可能なので、とても重宝していたのです。
非常に使い勝手が良いツールで、長年に渡って使ってきましたが、前述したように無料版で改悪が行われまして、魅力が失せてしまいました。
機能の詳細は省きますが、一番のダメージは、口座の登録数(連携)が10件から4件に減らされてしまったことです。
4件以上の口座を管理するためには、無制限に登録可能な有料版を選択しなければなりません。
月額は500円で、年間で一括払いをすると割引があるのですが、課金するほどでもないかなと判断した次第です。
業務以外は無料でなんとかしたいんですよね・・・。
で、探した結果、灯台下暗しだったことに気付きまして、あっさりと乗り換え先が見つかりました。
マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
金融機関・特定サービス向けマネーフォワードとして、以下のサービスが提供されています。
- マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
- マネーフォワード for YMFG
- マネーフォワード for 静岡銀行
- マネーフォワード for 東邦銀行
- マネーフォワード for 滋賀銀行
- マネーフォワード for 群馬銀行
- マネーフォワード for 岡崎信用金庫
- マネーフォワード for 三井住友信託銀行※Web版サービスのみ対応
- マネーフォワード for 筑波銀行
- Linkx家計簿 Powered by マネーフォワード
- マネーフォワード for 栃木銀行
- マネーフォワード for <みずほ>※Web版サービスのみ対応
- マネーフォワード for 北洋銀行
- マネーフォワード for JAバンク
- マネーフォワード for 徳島大正銀行
- マネーフォワード for アフラック
筆者は住信SBI銀行の口座を持ってますし(株主でもある)ので、ちょうど良かったのです。
無料版での口座登録(連携)数は、なんと10件。
住信SBI銀行の登録はカウントしないので、都合、最大11件の金融機関の口座連携が可能になります。
これだけの枠があれば充分です。
インターフェイスは全く代り映えが無いので混乱はしませんし、右サイドバーの広告なども一切なくて、非常に見やすいです。
専用アプリもありますので、通常の管理はスマホでチラ見するだけになります。
10,000円以上の入出金が発生すると、メールで通知してくれる機能が非常に便利が良いです。
大体、入出金の相手とかは覚えているので、めちゃくちゃ楽ちんですよ。
乗り換えに関して注意点
マネーフォワードMEから、金融機関・特定サービス向けマネーフォワードに乗り換えるときの注意点があります。
それは「マネーフォワード ME」のアカウントとは別物となることです。
新たに利用登録した金融機関・特定サービス向けマネーフォワードでは、一から口座登録(連携)をする必要があります。
ですが一応、マネーフォワードMEに登録していた口座を、コピーできるサービスが付いてます。
この記事の場合は、マネーフォワードMEからマネーフォワードfor住信SBIネット銀行へのコピーです。
実行のしかたは公式サイトで説明されているので、ここでは省きますが、ほとんどの銀行ではAPIのセキュリティ上、コピーができず手入力が求められました(汗)
楽天カードはコピー機能が使えましたね。
アカウントは別物なので、アカウント統合とか、相互のデータを一元的に閲覧などもできません。
同時利用で15件を管理可能
乗り換えと同時に考えたのは二刀流です。
- マネーフォワード ME:4件
マネーフォワード for 住信SBIネット銀行:10件+住信SBI銀行の口座
この2つのサービスを同時に利用して、上手く、使い分けるようにしようかと考えました。
全部で15の金融機関を連携させることができます。
例えば、夫婦で分けてもいいですし、仕事用とビジネス用に分けても良いです。
一方をクレジットカード会社、一方を銀行と証券会社という風に、金融機関の利用目的で分けても良いかなと考えています。
まとめ
「マネーフォワードMEより金融機関・特定サービス向けマネーフォワードの方が無料版は断然お得!」というテーマで、家計管理ツールについて書きました。
マネーフォワードMEの無料版が改悪となってしまったことで、関連した内容の記事が、ネット上でもたくさん見ることができます。
逆を返せば、それだけマネーフォワードMEの利用者が多かったということです。
たまたま、金融機関・特定サービス向けマネーフォワードが使えたから良かったのですが、これを機会に、住信SBI銀行の口座開設もおすすめです。
上手くやれば、他行への振込手数料が10回まで無料とか、かなり良心的なサービスを受けられます。