検索エンジンのダックダックゴー(DuckDuckGo)について調べてみた!5つの特徴について解説!
国内では利用者が多いとは言えない検索エンジン、ダックダックゴー(DuckDuckGo、以下カタカナ表記)をご存知でしょうか。
インターネットがますます一般化する中で、プライバシー保護は個人にとって重要な問題となっています。
そこで登場したのが、ダックダックゴーです。
ユーザーの個人情報を追跡せず、プライバシーを重視した検索体験を提供することで知られています。
個人的な第一印象は、「ふざけているのか?」というのが正直なところでした(汗)
ネーミングが・・・。
ということで、ダックダックゴーの5つの特徴や機能について詳しく解説します。
もくじ
ダックダックゴーの運営元
ダックダックゴーは2008年に、アメリカ合衆国ペンシルベニア州に本社を置いている企業である、Gabriel Weinbergによって創設されました。
非営利団体であり、プライバシーを重視した検索エンジンを提供することを使命としています。
ユーザーの個人情報を収集せず、広告主や他の企業との個人情報の共有も行っていません。
また、オープンソースの技術を使用しており、そのアルゴリズムやシステムは透明性を持っています。
プライバシー保護
ダックダックゴーは、ユーザーのプライバシーを最優先に考えています。
他の一般的な検索エンジンでは、検索履歴や個人情報が収集され、広告やパーソナライズされた検索結果に利用されることがありますが、ダックダックゴーはこれを行いません。
検索クエリやIPアドレスなどの個人情報は保存されず、ユーザーの行動は追跡されないのです。
これにより、ダックダックゴーはプライバシーに関する懸念を解消し、個人情報の保護に貢献しています。
ユーザーフレンドリーな検索結果
ダックダックゴーは、検索結果を提供する際に、広告主や個別の利益に左右されず、中立的な姿勢を保っています。
他の検索エンジンでは広告が検索結果に幅広く表示され、ユーザーが広告と有益な情報を区別するのは困難ですが、ダックダックゴーではそれを解消しています。
ユーザーは偏りのない検索結果を得ることができ、広告主が優先されることなく、より公正な情報を見つけることができます。
ゆえに広告嫌いな人は、ダックダックゴーがおすすめです。
高度な検索機能
他の主要な検索エンジンと同様に、一般的な検索クエリに対して高品質な結果を提供します。
また、検索結果のフィルタリングやカテゴリごとの検索など、さまざまな検索オプションもあります。
さらに、特定のサイト内の検索やファイルタイプ別の結果表示など、高度なカスタマイズも可能なため、自分用に使いやすくしている人もいます。
まあ、相当マニアックですけどね(汗)
バンガルー検索
検索クエリに対して直接的な回答を提供する「バンガルー検索」と呼ばれる機能も持っています。
これにより、一般的な質問に対して直接的な答えを得ることができます。
たとえば、天気情報や数学の計算、時間変換などを素早く検索結果として表示します。
ガンバルー検索ではありません、バンガルー検索です。
追加機能
ダックダックゴーには他にもさまざまな便利な機能があります。
たとえば、「バン!バン!」と入力すると、ランダムな結果を表示します。
また、「!bang」機能を使用すると、特定のサイトでの検索を簡単に実行できます。
さらに、匿名でウェブサイトを閲覧するためのプライバシーツールも提供しています。
Googleとの検索結果の違い
Googleとダックダックゴーでの検索結果の違いを見てみます。
あくまでも1つの事例です。
キーワードは、「悪役令嬢 小説」にします。
何やら、そんな主人公にした小説が、今、かなり支持されているようですので。
さて検索結果の上位3サイトはコチラ。
- Google
- ダックダックゴー
微妙に違いますので、やはり指標のスタンダードからするとGoogleの検索結果のほうが重要視されるでしょうね、今後も。
まとめ
「検索エンジンのダックダックゴー(DuckDuckGo)について調べてみた!5つの特徴について解説!」というテーマで、ダックダックゴーについて書きました。
広告とプライバシーが気になる場合はダックダックゴーが推奨ですが、恐らく、使い慣れという観点からすると、引き続きGoogleを利用しそうです(汗)