SEOの目的別にツールをチェック!これだけ使えば検索順位の改善は可能になる!
コンテンツマーケティングの隆盛で、SEO対策が再び注目を集めています。
検索はSNSが大多数だろ?という意見もありますが、傾向を見ていると、Googleでの検索、いわゆる「ググる」こととSNSでの検索を使い分けている人が多いのです。
SNSでは、それぞれプラットフォームでのトピックを、Googleでは一般的または普遍的な情報の検索が行われています。
極論、SNSでは論文とか統計とか、ヒットしないんですよね・・・。
つまりジャンルや年代、必要な情報によって、使い分けるのが現代の検索事情です。
そこで今回は、SEO対策を効率化するツールについて、目的別におすすめツールを紹介します。
もくじ
SEO対策に必要なこと
今のSEO対策は、
- コンテンツ
- 内部対策
- 外部対策
- 戦略(コンサルティング)
この4つを考える必要があります。
細かく言えば、戦略の下にコンテンツ、内部対策、外部対策がぶら下がっているイメージです。
それぞれの役割と、おすすめのツールについて、書いていきます。
コンテンツ
いわゆるサイトの内容を示す記事やテキストでの文章です。
これらを制作するにあたっては、キーワード調査と構成を効率的に行えるかどうかがカギとなります。
AIを使った文章作成も導入されるかもしれませんが、結局、校正などの面で人の手が入らなければならないのが現状です。
それでも今後は、大幅な時間短縮が濃厚で、ライターはうかうかしていられないでしょうね。
この部分では、ラッコキーワード、があれば十分です。
ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)
内部対策
内部対策は、ウェブサイトの内部要素を最適化して、検索エンジンのランキングを向上させるための手法です。
対象となるのは、
- キーワード最適化
- URLの最適化
- サイトマップの作成
- 内部リンクの最適化
- ページ速度の最適化
の5つです。
これらをカバーするのは、Googleが提供しているGoogle Search Console が優れています。
使いだしたら止まらない。
外部対策
外部対策は、ウェブサイトへの外部の要素や信頼性を高めることで、検索エンジンのランキングを向上させる手法です。
対象となるのは、
- バックリンクの構築
- ソーシャルメディアの活用
- ブランドの構築
- 口コミや評判の管理
の4つです。
この場合、ツールで自動的にリンクが増やせることではなく、運営サイト競合の外部リンクの構造を比較することがツールを用いる目的になります。
昔は自動でリンクを増やすツールとかありましたが、使わない方が賢明です。
お金を払ってリンクを買う、いわゆるペイドリンクもおすすめではないですね・・・。
チェックツールとしては、hanasakigani.jp、SEOチェキなどがおすすめですが、1サイトずつしか調べられないのがデメリット。
地道に確認していってください。
それがイヤなら有料ツールを使うしかありません。
マイサイト被リンクチェックツール|被リンクチェック hanasakigani.jp
戦略(コンサルティング)
知りたいデータや状況を閲覧するには、ダッシュボード機能がベスト。
いくつかの監視項目を閲覧できて、改善点を知ることができるようなツールが、ここでは役立ちます。
分析ツールとも言えますが、無料では制限があることが多いので、有料での利用が基本になりますね。
なかでもアナトミーは、触ってみる価値はあります。
ANATOMY ( アナトミー) | SEO分析ツール | 株式会社シンメトリック
まとめ
「SEOの目的別にツールをチェック!これだけ使えば検索順位の改善は可能になる!」というテーマで、SEOツールについて書きました。
SEOツールは1つではムリです(汗)
目的に応じて使い分けなければならないのですが、中には統合型もあります。
ところが個人では高額だったり、海外製だったりと、なかなかサラっと使えない状況が発生します。