副業初心者は必見のランサーズでの仕事の探し方!検索じゃなく選求眼を磨け
個人事業主やフリーランス、あるいは副業においては、ランサーズなどのビジネスプラットフォームは重要なむ拠点となります。
ランサーズ以外にも複数のビジネスプラットフォームに登録すると、なんとなく相性というものが肌感覚で伝わってきます。
相性の良いビジネスプラットフォームを軸にして、2.3箇所からの定期的な受注が、稼ぎを安定させる目安です。
軸としている方も多いであろうビジネスプラットフォームのひとつに「ランサーズ」がありますが、今回は、ランサーズでの仕事の探し方、主にライターの案件についてシェアしたいと思います。
もくじ
選球眼に掛けて選求眼を養う
これまでの経験から求人の選定には、非常に慎重に行っています。
性格的な面もありますが、何より文字情報だけではクライアントの真意は「伝わりにくい」ということが否定できないからです。
個人的には求人を選ぶ際の目利きを、野球のストライクとボールを見極める選球眼に倣って「選求眼」と言っています。
ライターだろうがデザイナーだろうが、求人数は多くありますが、クライアントによっては言葉が少なく、「それだけの情報じゃ判断できないだろ」というレベルもたくさんあります。
そんな時は過去の発注、仕事を終えたランサーの評価などから、応募に値するかどうか判断しなければなりません。
求人への応募の優先条件
たくさんの求人の中で、応募するかしないかの判断で迷わないように、自分なりの基準を設けることをおすすめします。
報酬を優先することも重要ですが、無視してはいけないのが「やりやすさ」です。
やりやすさなんて、実際に仕事を受注した後でなければわからないのですが、少しずつ受注実績を積み重ねていくと、応募の条件や文章で何となく予想がつくようになってきます。
例えばライターの求人では、
- 文字単価が安いが内容は簡単
- 文字単価は相場レベルで内容はやや専門的
- 文字単価は高いが専門スキルが必要
という3パターンに分かれます。
やりやすいのは2です。
特に自分が持っている知識で対応できるジャンルであれば、あとは数をこなすだけですから、やりやすさはダントツです。
テストライティングは参加しない
ライターの求人には、提示されている文字単価や記事単価よりもかなり低い金額で、テストライティングを条件とする案件も多いです。
個人的には、このテストライティングの案件には一切、応募していません。
理由としては、
- 合否の判断基準が公開されていない
- 過去の執筆で判断しない理由が分らない
この2点について疑問が残るからです。
仮に、テストライティングに不合格でも数百円の報酬を支払う条件だったとしても、労力に見合うことはありません。
個人でやっている限り、安く自分を売るクセをつけてはならないのです。
文字単価アップも期待できない
仕事が慣れてきたら、あるいは執筆の経験が高まれば文字単価を上げるという求人もあります。
仮に文字単価が上がったとしても、1円から2円に上がることはありません。
せいぜい、0.1円~0.2円ずつの上昇が関の山で、その程度の昇給率ならば条件の良い別のクライアントの案件に応募する方が報酬は上がります。
もしくはLPの作成、シナリオ作成、広告や求人コピーといったスキルは、WEBライティングよりも高い報酬で応募しているので、そのスキルや実績を積み上げていく方が良いです。
まとめ
「副業初心者は必見のランサーズでの仕事の探し方!検索じゃなく選求眼を磨け」というテーマで、ライターがランサーズを利用する場合における考え方などを紹介しました。
副業を始めるにあたっては、Webライターが最も参入障壁が低く、ある程度の短期間で報酬が発生することも可能なため、非常におすすめと言えます。
スキルと実績を積み上げていけば、クライアントからお誘いがくるので、安定した稼ぎも実現可能です。
ライターから編集者、ディレクターなどキャリアアップすると、さらに仕事の幅が広がってきます。