人間性を疑う卑怯なイタズラは絶対に許せない!反射的にイラッとしてしまうイタズラとは?
イタズラだと言えば、どんなことをしても許されると勘違いしている人は、意外にも多いものです。
笑えるイタズラならウエルカムですが、瞬間的にイラッとしてしまうようなイタズラは、許してはいけないと考えています。
昭和のバカげたイタズラは、ドが過ぎていて、
- 友達の机に爆竹を仕掛ける
- 誰かの髪の毛にガムをつける
- トイレの便座に接着剤を塗る
といったこともあったとか、なかったとか。
クレイジーとしか言いようがないわけですが、今回は、不快でしかないイタズラについて書いてみます。
もくじ
イタズラの心理
イタズラは、やられる側にとっては迷惑で不快なものですが、やる側にとっては面白くて楽しい面があることから、両者の感情のもつれというリスクが内包されています。
あくまで軽度なものであれば、やられる側の人格や尊厳を傷つけるようなことはありません。
また、やられる側もやる側も、後に分かり合える可能性があります。
しかし、人間性を疑う卑怯なイタズラとなると、違ってきます。
具体的には、やられる側の心理的な弱点や恐怖心などを狙い、深刻な精神的ダメージを与えるものです。
「ドッキリ」と言い換えるだけのゲスなイタズラも、見ていて気持ちの良いものではありません。
再生回数狙いのドッキリなんて、投稿者の自己満足でしかないと言えます。
ハラスメント染みたイタズラ
例えば、
- 恋人が浮気している
- 重病だという偽の診断書を渡す
といったことです。
前者はともかく、後者に関しては刑法160条「虚偽診断書等作成罪」として、刑事罰の対象となります。
このようなイタズラは、やられる側の信頼や安心感を奪い、自己価値感や自信を失わせるものです。
また、やられる側は、やる側の意図や動機を理解できず、孤立感や無力感に苛まれます。
このようなイタズラは、一体どうして行われるのでしょうか?
何を目的としているのでしょうか?
イタズラの理由や動機
一般的に言われる、イタズラの理由や動機としては、以下のようなものがあります。
- 自分自身に対する不満や劣等感
- 負の感情を他人にぶつけることで発散
- 他人の苦しみや悲しみを見たい
- 快感や優越感を得る
- 妬みや恨みを晴らす
- 興味や好奇心を満たす
- ただ楽しむ
これらの理由や動機は、何となく読んでわかるように、どれもやる側自身が持つ心理的な問題や欠乏感が原因です。
つまり、やる側は自分自身に向き合うことができず、他人に対する配慮や共感が欠如していることが挙げられます。
このようなイタズラに遭った場合、どうすればよいのでしょうか?
まず、やられた側は自分自身を責めたり、恥じたり、逃げたりする必要はありません。
感情や思いを素直に表現し、信頼できる人に相談したり、ときには第三者に助けを求めたりすることが大切です。
卑怯なイタズラの具体例
特に卑怯だなと感じるイタズラは、集合しているときに行われます。
例えば学生時代には全校朝礼なる、意味不明な集団ミーティングが行われますが、そこがイタズラ現場になりがちです。
- 二人前の人の方をトントンと突く
- 前の人に対して突然の膝カックン
- 右横にいる人の右肩を後ろからつつく
これらに共通することは、不快感やいら立ちを瞬時に与えることです。
仕掛けた本人は素知らぬ顔というの態度が、さらにいら立ちに拍車をかけます。
自分がやったと白状して、詫びるならともかく、何もアクションを起こさない人もいますが、この手の人間がもっとも性根が腐っていると感じます。
もし、犯人を見つけることが出来たのならば、反撃などは容赦しなくても良いのではないでしょうか。
イタズラとドッキリ
境界線は曖昧ですが、どちらも自分さえよければという意思が、どこかに働いているからこその行動だと考えます。
仕掛けられた方はダメージを負い、また、いら立ちを自分で抑えたり、解消しなくてはなりません。
しかし仕掛ける方は、コソコソと笑い、
- 冗談だから
- マジになるなよ
- 単なるドッキリじゃん
と都合よく言いくるめて、相手の心理を完全無視している傾向が見受けられます。
どう考えても、やられた側のほうが割に合いません。
対象者がハッピーになるイタズラやドッキリ、つまりはサプライズは歓迎ですが、どう考えても受けた側が損でしかないイタズラやドッキリは、処罰の対象にして欲しいぐらいです。
まとめ
「人間性を疑う卑怯なイタズラは絶対に許せない!反射的にイラッとしてしまうイタズラとは?」というテーマで、イタズラについて書きました。
いましたよね、全校集会となると活き活きとするヤツ。
ほぼ100%の確率で男子が、コソコソと卑怯な手段で相手を苛立たせるのを見て、ほくそ笑むのは。
YouTubeでの迷惑動画で男性率が高いのは、頷けてしまいますね・・・。