バイクで日本一周してみたい!日数はどれくらい?持ち物は?女性でも大丈夫?
バイクで日本一周って男のロマンですよね。いやいや、男だけでなく、最近は女性でもバイクで日本一周の旅に出る方はかなり見かけます。バイクで日本一周するにはどれくらいの日数がかかるのか、持ち物はどういったものが必要かなど、ここにまとめてみたいと思います。
もくじ
バイクで日本一周するということ
バイクで日本一周って、なんだか特別なことのように思いますよね。
バイクに乗らない人にとっては思いつきもしないかもしれませんが、なぜかバイクに乗ると、北海道を目指したくなったり、日本一周の旅に出たくなってくるから不思議です(笑)。
最近はそういったバイクで日本一周の旅をYouTubeにアップしている人もけっこういますね。
ただ一言でバイクで日本一周と言っても、高速道路が使える大型バイクで行くのと、原付で行くのとではかなり大変さが違います。
私もかつてバイクで北海道を回ったことがあります。寝袋を持って駅で寝たりしながら、お金がなくなったら帰ってくるというノープランのツーリングでした。
友人と二人でいったのですが、今もとても良い思い出として残っています。正直、また行きたいと思っています!
その時は400ccのバイクで行ったのですが、大きな北海道を走っていると、走っても走ってもあまり進んだ気がしないものです(笑)。
そして、400ccのオートバイに乗っていても、もっと大きなバイクの方が快適だろうなと初めて思いました。
長距離ツーリングは大型バイクの方が安定するので楽なんですね。
だからこそ、原付で日本一周するなんて人は、すごいなと思っちゃいます。
ただ、タンデムで日本一周はお勧めできません。
運転スライダーよりも、後ろのパッセンジャーが疲れるのです。日本一周なんて相当過酷なたびになると思います。荷物も積めませんしね。
まぁでも、大変であればあるほど、後からすると良い思い出になるんですけどね(笑)。
バイクで日本一周するのに日数はどれくらい必要か
先ほども話した通り、大型バイクと原付では、同じ日本一周するにしても日数は変わってきます。
平均速度が倍は変わりますから、進む距離だった培は違います。
原付だとは知れない有料道路もたくさんありますので、そういう道は迂回しなければならなったり、ということも起きたりします。
日本一周すると行っても、ただ海沿いをぐるっと回ればいいというわけではないでしょうし、どれくらい時間をかけて見てまわりたいかなどにもより日数は変わってくるでしょう。
仮にすべての件を回るとするなら、日本には全部で47都道府県あるので、1日1県でも47日かかります。
ただ通り過ぎただけという県は、あまり訪れたという感じも残らないないでしょうから、北海道なんかのことを考えると、最低でも60日くらいは日程として考えたいところではないでしょうか。
更にじっくり見て回るなら、理想は150日くらいですかね。これなら原付でも実現可能かと思います。
でも、150日と言ったら、ほぼ5か月。失業するか、リタイヤしない限り行けそうにありません(笑)。
でもね、一度に日本一周する必要もないと思うんです。
今回はこのエリアといった風に決め、何度かにわたって、長期の休みを使っては少しずつ攻めてみるのもいいのではないかと思います。
それよりもまずはプランを立て、実際動き始めることが大事です。
「いつかは…」なんて言っていたら、一生行けません。
思いがけず失業したら、むしろチャンス!と思って、日本一周を実行しちゃうのも手です。
ピンチはチャンスとも言います。そんなチャンスが不意に訪れてもいいように、お金だけは貯めておきたいですね(笑)。
バイクで日本一周するときの持ち物について
バイクで日本一周をするときの持ち物についてですが、日本一周する前にできればバイクでキャンプに行ってほしいと思います。
日本一周となるとかなりの長旅です。よっぽどお金があるなら、毎回宿に泊まるというのもありですが、理想的なのはソロテントと寝袋を持参して、気ままに回るというのがいいと思います。
キャンプ場は日本全国にありますし、場所によっては無料というところもあります。
何日もツーリングをすると、毎日のガソリン代や食事などで結構なお金を使います。
そこに宿泊費などがかかると、けっこう費用がかさむんですよね。
私はあてのないツーリングをするときは、寝袋とソロテントを持参します。雨が降ったりしら、ビジネスホテルなどをその時に予約したりします。
北海道などはライダーハウスも豊富なので、そういった格安の宿も利用しました。
そういうライダーハウスのようなところを利用する場合でも、寝袋は持って行った方がいいです。
安いライダーハウスの布団は、けっこう汚いですからね(笑)。
その他、バイクで日本一周に行くときの持ち物としては、次のようなものは必須でしょう。
- 健康保険証
- カード
- 救急用具
- 工具
- ちょっとした部品(ブレーキレバーやプラグなど)
- 雨具
- ソロテント
- 寝袋(と下に敷くマット)
- 懐中電灯
- 全国の友達の連絡先
地方に住む友達の連絡先もスマホなどにしっかり入れて行きましょう。
「近くにい来ているんだけど、会えない?」なんて連絡が来たら、きっと友達もビックリすることでしょう。
それがましてやバイクで来ているなんて知ったら、ビックリすること請け合い。思いがけないサプライズで、脅かしてやりましょう(笑)。
ツーリング中に雨に降られたことは、私も数えきれないほどあります。
ツーリングに出かける前から雨が降っていて、それでもあえて出かけたなんてこともあります。
仮に1週間のツーリングに出かけるとしたら、雨に降られない方が珍しいくらいです。
雨は濡れ始めは深いですが、ずぶ濡れになると意外と気になりません(笑)。
ただ、雨具はあった方がいいと思います。
雨具を持たずに出先で雨に降られ、雨具を探すならワークマンの店舗をスマホで探すといいかもしれませんね。
まぁ、いまはスマホがありますから、健康保険証とお金(銀行のカードやキャッシュカードを含む)とスマホがあれば、何とかなっちゃいますけどね。
泊るところだってどうにでもなりますし、助けも呼べますね。
昔では考えられないほど、便利な世の中になったものです。
バイクで日本一周する女性もいる!
最近は女性でもバイクで日本一周する人は増えています。
小柄な女性が大型バイクの免許を取得して、ソロでツーリングに出かけていたりします。
というか、むしろ女性の方が積極的にバイクで旅に出かけているんじないにかってくらいです。
これは若い女性ライダーの方が言っていたのですが、若い女性がバイクでツーリングに出かけたりすると、おじさんライダーがとても親切にしてくれるんだそうです。
そりゃそうですよね。バイクって一昔前は女っ気のない男くさい孤独な乗り物でしたから。
おじさん世代のライダーにはそれが当たり前の世界です。
それが娘のような年齢の女性が一人でツーリングに出かけているのに遭遇したら、ご飯のひとつくらい御馳走してあげたくなるのものです。
バイクなんて大抵は嫁さんに理解されない趣味ですから、そんなバイクの良さを理解している若い女性がいるというだけでおじさんにとっては涙もの(笑)。
ただい、中には下心を持って近づいてくる人見るかもしれないので、その辺は十分に注意してくださいね。
まとめ
バイクで日本一周するなんて、一生の思い出に残ることは間違いないです。
またやり遂げ縦置きの達成感もハンパないでしょう。
バイクで日本一周するときに一番気を付けたいのは、やはり事故です。
私の友人も大学時代に一人でバイクに乗って日本一周の旅に出ました。
ところが、途中で交通事故にあい、幸いケガは大したことなかったのですが、バイクが廃車になり、それ以上旅を続けることができませんでした。
何よりその時の事故のショックで、それ以降、バイクに乗ることをやめてしまいました。
楽しい思い出になるはずが苦い思い出になってしまう可能性も、バイクで日本を一周するという旅には含んでいます。
だからチャレンジをするのをやめるとかそういったことではなく、そういったリスクもあるのだということをよく理解したうえで、チャレンジしてほしいと思います。
バイクで日本一周しないと見ることのできない景色もたくさんあると思います。
チャレンジする人は気を付けて行ってきてくださいね。
そしてたくさんの思い出とともに、元気に帰ってきてください。