ChromeにAdGuard広告ブロッカーを拡張機能として導入したメリットとデメリットをレポート
いよいよウェブサイト上の広告が鬱陶しくなってきたので、昨年末から広告ブロックを試してきました。
広告ブロックに関しても、さまざまなアプリや拡張機能が出回っているので、これまた選択が難しかったのですが、理屈をこねるより直感だと(汗)
で、ブルース・リーの「考えるんじゃない、感じるんだ」の精神世界で選んだのは、AdGuard広告ブロッカーです。
これをChromeの拡張機能に導入したところ、非常に視認性が良くなったことで、感激しています。
マーケッターの視点からすると、広告の研究という面ではマイナスになるかなと思いましたが、別ブラウザを立ち上げて比較できるので、実は有意義だったり。
広告によってコンテンツが邪魔されるのは本末転倒ですからね。
もくじ
AdGuard広告ブロッカー
このツールに関する詳細は、文末のリンクからチェックしてもらえると良いですが、導入した後もパソコン作業や動作には何の影響もありません。
広告ブロックの数を数字で表示できるのですが、この数たるや・・・。
Yahoo!JAPANを開くと、このような違いがあります。
まだ大人しい広告の配置ですけど、個人ブログや比較サイト、商用サイトは本当にイライラしっぱなしです。
最悪なのは、Google Adsenseのアンカー広告。
スマホでウェブサイトを見ると、下からバナーがニョキっと出てくる、アレです。
レスポンシブの影響か、PC版の表示でも出てくるので、コンテンツの邪魔でしかないことに、早く気付いた方がいいですよ運営者の人。
誰がタップorクリックすると思います?
Google Adsenseに踊らされてはダメですし、そもそもマーケターとして、その広告配信はどうかと・・・。
広告ブロックのメリット
さて、広告ブロックをして得たメリットは、たくさんあります。
あくまでも体感ベースですが、導入して損はありません。
快適なブラウジング
個人的な意見ですが、ウェブ広告は、せいぜい1画面に1つが理想です。
しかもテキスト広告だけとか。
それだと広告効果が!なんて青筋立てる人もいるかもしれませんが、荒れ狂う必要はありません。
アフィリエイターなら1度は検証していると思いますが、実はテキスト広告の方が、バナー広告よりクリック率などが高いという。
ページ読み込みとデータ通信量
不要な広告が非表示になるため、広告のためのデータを読み込む必要がありませんから、表示時間が必然的に早まります。
光回線の普及で、通信速度は相対的に飛躍し、表示スピードも大きく改善されているとは思いますが、それでも余計な処理はパソコンにさせたくありません。
Wi-Fi環境なら、通信量の問題は気になりません、これが外出先でキャリアの回線を使用する状況となると、ムダにデータ通信量を消費することにります。
10GBの通信量の枠があって、1GBが広告の表示のために使われたとしたら、こんなに勿体ないことはないですよ。
視聴ストレス改善
情報収集や動画視聴など、ストレスなくWebサイトを利用可能です。
視覚的なノイズが減り、ページ全体のデザインがすっきりします。
何よりも、一度チェックして納得した商品について、何度も何度も広告として表示されるウザさがなくなります。
この手法、いわゆるターゲティング広告ですけど、これ本当に有効だと思います?
単なる「しつこい営業」と同じですよ?
配信している人は考え直した方が良いです。
広告代理店とか、変なマーケッターに上手いこと言いくるめられて、手数料とかムダにしてません?
トラッキング防止
これもターゲティング広告に繋がりますけど、要はクッキー(Cookie)というサイト訪問に関する情報が利用されるたるに、あんな鬱陶しい広告が付きまとうわけです。
海外を中心にプライバシー保護の観点から、Cookieは規制が強まっています。
このCookieを取得されたくない場合は、広告ブロッカーが有効です。
広告ブロックのデメリット
ないです。
広告ブロックをすると、一部のウェブサイトが正常に動作しない可能性があるとか言われますが、そもそも広告を排除したぐらいで、動作が不安定になるようなウェブサイト自体が、めちゃくちゃ怪しい。
それと広告ブロックと称して配布されている拡張機能やソフトウェアに、悪意のあるウイルスを忍ばせている、ということもありえます。
多分それ、「コンピューターが侵入されています!」というような、悪質な広告モドキのバナーをクリックした人だけですよ。
開発元や提供プラットフォームさえ、しっかり確認すれば、問題はないはずです。
まとめ
「ChromeにAdGuard広告ブロッカーを拡張機能として導入したメリットとデメリットをレポート」というテーマで、広告ブロックについて書きました。
すごく快適です。
そもそも、ウェブ広告をクリックして、何かに契約した購入したとか、一度もないです。
だから個人的には、広告に関しては排除の対象となっています。