ネット銀行のリフォームローンはどこがおすすめ?変動型・固定型の選び方
ネット銀行でリフォームローンを組むとしたら、どこのネットバンクがおすすめなのでしょう?また、変動型と固定型のどちらのタイプを選べば良いのか、ネットバンク以外でリフォームローンを組む場合のおすすめ銀行は?その他ちょっとした現金がある場合の、お得な支払方法についてもお伝えします。
もくじ
ネット銀行でおすすめのリフォームローンは?
ネット銀行は店舗を持たないため固定費がかからず、その分が利用者に還元されるといった利点があります。
そうしたネット銀行の利点を生かしたおすすめのリフォームローンを探してみました。
一概に借入利息の比較だけで良し悪しは決められないところもありますので、トータルで評判の良いネット銀行のリフォームローンということで3つほどご紹介します。
イオン銀行
リフォームローン
実質年率:2.500%
金利体系:固定金利
借入可能額:30万~500万円
低い固定金利が魅力です。ネットやイオンの店舗で返済の手続きができます。
住信SBIネット銀行
Mr.リフォームローン
実質年率:2.475~4.475%
金利体系:変動金利
借入可能額:10万~1000万円
100万円までは年収証明不要です。手続きが簡単なのが魅力的。
auじぶん銀行
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)
実質年率:0.980~17.500%
金利体系:変動金利
借入可能額:10万~800万円
auユーザーなら最大年0.5%金利が優遇されます。auじぶん銀行は、auフィナンシャルホールディングスと三菱UFJ銀行とが共同出資してできたネット銀行なので、安心して利用できます。
ネット銀行以外のおすすめのリフォームローン
次に、ネット銀行以外のおすすめリフォームローンを3つほどご紹介します。
横浜銀行
横浜銀行リフォームローン
実質年率:1.700~2.700%
金利体系:変動金利
借入可能額:10万~1000万円
リフォームの内容が決まる前の借り入れ、他社リフォームローンからの借り換えも可能です。
関西みらい銀行
関西みらいリフォームローン
実質年率:1.300~4.000%
金利体系:変動金利
借入可能額:10万~1500万円
担保不要で最高1500万円まで借入できます。返済期間も最長20年まで可能です。
千葉銀行
住まいのリフォームローン(変動金利)
実質年率:1.600~2.700%
金利体系:変動金利
借入可能額:10万~1500万円
保証料千葉銀行負担でご利用いただけます。来店不要で、WEBや郵送での契約なら原則的に所得証明は不要です。借換えもOKです。
リフォームローンは大手よりも、地方銀行の方が強いですね。
リフォームローンを借りるなら、変動型と固定型のどっちを選ぶ?
リフォームローンを借りる場合、変動型と固定型のどちらのローンを選ぶべきでしょうか。
一般的に変動型の方が利率は低く、固定型の方が高めです。
しかし、変動型は利率が変わるリスクがあるので、場合によっては固定金利の利率を超えてしまうことも考えられます。
これらのことを踏まえて考えると、借入期間が短いなら変動型、長期にわたるなら固定型を選ぶと良いでしょう。
これまでずっと低金利が続いていたので、「今後も変動型でも利率は上がらないでしょ」と甘く考えていると、長期で借りた場合たいへんなことになりかねません。
というのも、アメリカが長期金利の利率を
住宅ローンの繰り上げ返済とリフォームローンのどちらを優先するか
少しまとまったお金ができ、住宅ローンの繰り上げ返済を考えているとします。
そうすれば住宅ローンが完済できるので、次はリフォームローンを新たに組んで、今度はリフォームしよう!
もしもそう考えているなら、ちょっと待って!
まとまったお金があるなら、それで住宅ローンの繰り上げ返済に使わずに、リフォームローンの資金に回すことをおすすめします。
その理由は、住宅ローンとリフォームローンの利率の差にあります。
おそらく住宅ローンとリフォームローンの利率を比べてみると、住宅ローンの方が低いはずです。
住宅ローンは政策などの関係もあって、その他のローンと比べるとあり得ないくらい低く設定されているのです。
気持ち的にはとっとと住宅ローンを払い終わってしまいたくなるのも分かりますが、利率の高いローンの方になるべく現金を使った方が、全体でみると断然お得になるのです。
それにこんなご時世ですから、リフォームローンの審査に通るかどうかも分かりません。
そういった観点からも、まとまったお金がある場合は、現金でリフォームをして、住宅ローンは今まで通り毎月支払っていくことをおすすめします。
まとめ
ローンとは借金です。
そしてお金を借りるということは、利息を払うということです。
つまり借りた以上のお金を返さなくてはなりません。
そこまでして借りて支払うことに価値があるのか、借りる前にもう一度よく考えた方がいいです。
マイホームもリフォームも、考えているときは楽しいので、もっともっとと理想が上がっていきます。
業者の勢いに乗ってすぐに決めてしまわずに、一度冷静になってから決断するようにしてください。
特に子供がいる家庭の場合、教育費は馬鹿になりませんよ。
親の世代とはルールも変わってきていますので、終身雇用も年功序列もありません。
なので、右肩上がりで給料が上がることもなければ、退職金や年金がたくさんもらえることもありません。
そういった中で借金をするということはどういうことか。
リフォームをするにしても、優先順位をよく考えて、本来どんな目的があってリフォームをしようと思たのか、もう一度そこを考えてから決めてくださいね。