トイレットペーパーは長尺タイプのみが店頭に並ぶ?製紙業界大手がトレペを大改善
コロナ騒動でトイレットペーパーの買いだめに走る人が増えて、店頭から消えていたのが去年の今頃ですよ。
どう考えてもトイレットペーパーとコロナに因果関係の説明や根拠を示す情報が無いのですけど、デマに踊らされた人は「ご苦労様です」としか言いようがありません。
さて、そのトイレットペーパーですが、普段はどのようなタイプを使ってますか?
シングル?
ダブル?
気にしたことないですか?
今回はトイレットペーパーの基礎知識と、製紙業界大手が断行するトレペ改革についてシェアしたいと思います。
もくじ
トイレットペーパーの種類
トイレットペーパーって店頭での存在感がハンパないです。
ドーンと高く積まれてるので映えます。
いろんなブランドがあって価格もさまざまですが、流通してるものから、
- 厚み(シングル、ダブル)
- 紙質(パルプ、再生紙)
- テクスチャ(エンボス加工の有無)
- 芯(有無)
- 長さ(長巻き、3倍他)
- 香り(有無)
など、仕様の組み合わせの分だけ種類があります。
ダブル派とシングル派の主張
どちらかを理由があって選ぶと思いますが、それぞれ簡潔にメリットとデメリットを挙げておきます。
ダブルのメリット
- 肌触りが良い
- 破れにくい
ダブルのデメリット
- 消耗が早め
- 少々割高
シングルのメリット
- 1ロールが長持ち
- リーズナブル
シングルのデメリット
- 破れやすい
- 肌触りがイマイチ
業界内では「関東はダブル、関西はシングル」という通説があるようですが、明確な根拠やデータは見つけられませんでした。
関東はリッチに、関西は経済的にってイメージかもしれません。
トイレットペーパーの最安値は?
シングルで芯なしの長巻きタイプを予想していましたが、実際に価格のみをチェックしてみると、
「西友 きほんのき トイレットペーパー 55mシングル」245円(楽天市場)
でした。
再生紙でエンボス加工のシングルタイプです。
事務所のトイレとか業務用としてなら「あり」かもしれませんが、自宅には使いたくないですかね・・。
だけどもトイレは意外に重要な空間ですから、トイレットペーパーをケチると定着率が悪いという話もあるんですよね。
長巻きタイプに絞る日本製紙
日本製紙グループは長巻きタイプの生産に集中することにより、1回あたりの輸送量を増やして、陸送の効率化とトラックから排出されるCO2を削減します。
日本製紙のトイレットペーパーは、クリネックス、スコッティのブランドで販売しています。
まとめ
トイレットペーパーは、価格だけじゃなく仕様を見て購入されています。
シングル派とダブル派がいるように、香り付きじゃないと嫌だとか、こだわりもあって当然の商品です。
トイレは快適であってほしいですし、トイレがきれいな建物は人が集まりやすいものですから、たかがトイレットペーパーと考えるのは止めた方がいいですね。。