ロレックスマラソンという参加自由だが開催場所限定のマラソンのゴールが遠いらしい
ロレックスマラソンをご存知でしょうか?
参加者はランナーではありません。
会社員男性などで開催場所はロレックスの正規販売店のみという、かなり限定された場所になっています。
公式記録も無ければ表彰も無い。
つまり勝ち負けも無いマラソンなのですが、当人たちはゴールに向かってひた走るわけです。
このロレックスマラソンというナゾのフレーズについて調べたことをシェアします。
もくじ
ロレックスマラソンとは
ロレックスは言わずもがな誰もが知る高級腕時計です。
普及価格帯でも100万円以上という点で、簡単には手が届かないシロモノではありますが、デイトナを買うにしてかなりハードルが高いというウワサがありました。
ネット上でも、
- 店訪問30回目、きょうも在庫なし
- 最近は店に入ることすらハードルが上がっている
- 店員さんとの会話を広げようにも、あまりの塩対応で撤退
- ロレックス購入はゴールの見えないマラソンに等しい
など、悲壮感漂う投稿ばかりが目につきます。
特に最後の「ゴールの見えないマラソン」が象徴的なフレーズであり、何度ダメでも幾度となく店舗に通うことをロレックスマラソンと言うわけです。
店舗に足しげく何度も通っている人は、すでに42.195km以上は歩いてたりするのではないかと考えています。
ネット通販のないロレックス
ロレックスぐらいになると通販でバリバリ売れるだろうと考えがちですが、頑なまでに店舗での接客による販売にこだわっているようです。
コロナ禍であっても、オンラインでの問い合わせなども一切ありません。
昔気質と言えば聞こえは良いですが、客を選んでいることがわかります。
あきらかな「殿様商売」なのですが、批判を耳にしないのは、
- 強烈なブランド力
- 希少価値の高い商品力
に魅了されているからではないでしょうか。
腕時計に全く興味のない人でも「ロレックス」が何かを知っているほどですから、もはや手に入れることがステータス。
信用の証
ロレックスを売ってもらえる人は、店舗から信用を得られなければ難しいのではないかと考えます。
手に入れることがステータスと書きましたが、それは信用の証でもあるのでしょう。
その信用とは何を持って得られるのか、ブラックボックスではありますが、単純に「ロレックスを大事に使ってくれる」ということだけではなさそうに感じます。
50回、100回、それ以上に通うこともザラにあるということですから、どうすれば売ってもらえるのか皆目見当が付きません。
それでも追いかける人が後を絶たないのは、やはりロレックスたる由縁だと言えます。
ロレックス正規販売店リスト
ロレックスの正規販売店は以下のとおりです。
- ロレックス ショップ 大丸札幌
- ロレックス ショップ 三越札幌
- ロレックス ブティック 仙台藤崎
- ロレックス ショップ 新潟伊勢丹
- ロレックス ショップ 香林坊大和
- ジュエリーパリ
- TOMPKINS 水戸
- TOMPKINS 佐野
- 東京国際空港
- ロレックス ショップ そごう大宮
- ロレックス ショップ そごう千葉
- ロレックス ショップ 東急渋谷
- ロレックス ショップ 東武池袋
- ロレックス ショップ 西武池袋
- ロレックス ショップ 伊勢丹新宿
- ロレックス ショップ 小田急新宿
- ロレックス ショップ 高島屋新宿
- ロレックス ショップ 京王新宿
- ロレックス ショップ 大丸東京
- ロレックス ショップ 三越日本橋
- ロレックス ショップ 三越銀座
- ロレックス ブティック 六本木ヒルズ
- ロレックス ブティック 高島屋玉川
- ロレックス ブティック レキシア GINZA SIX店
- ロレックス ブティック レキシア 銀座並木通り本店
- タカシマヤ ウォッチメゾン
- ロレックス ブティック そごう横浜
- 高島屋 横浜店
- ロレックス ブティック 安心堂 松坂屋静岡
- ロレックス ショップ 浜松遠鉄
- HASSIN
- ジェイアール名古屋タカシマヤ ウオッチメゾン
- ロレックス ブティック レキシア 名古屋栄店
- 松坂屋 名古屋店
- 高島屋 京都店
- 大丸 京都店
- ロレックス ブティック レキシア 近鉄あべのハルカス
- タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪
- ロレックス ショップ 大丸心斎橋
- ロレックス ブティック レキシア 大阪心斎橋店
- 阪急うめだ本店
- 大丸 梅田店
- 関西国際空港
- OOMIYA 和歌山本店
- 神戸阪急
- ロレックス ブティック 大丸神戸
- ロレックス ブティック 岡山天満屋
- トミヤ倉敷店
- ロレックス ショップ 福屋八丁堀本店
- ロレックス ブティック 広島 下村並木通り店
- ロレックス ブティック 高松三越
- ロレックス ブティック 高知大丸
- ハラダ 本店
- プリベ石川ルクス
- ロレックス ショップ いよてつ高島屋
- ロレックス ショップ 小倉井筒屋
- 博多阪急
- 大丸 福岡天神店
- ロレックス ブティック 福岡三越
- ロレックス ショップ 鶴屋
- 永田宝石堂 長崎店
- 日高本店プロショップ
- 山形屋
- 鉢嶺時計店 新都心店
まとめ
「ロレックスマラソンという参加自由だが開催場所限定のマラソンのゴールが遠いらしい」というテーマで、ロレックスマラソンについて紹介しました。
長いレースですね・・・。
ロレックスを手に入れたいというモチベーションが、身体と心を動かすのでしょう。
それにしても予約できない、在庫も無い(問い合わせは可能な模様)、入荷も知らされないという状況で足繁く店舗に通う精神力には脱帽です。