モチベーションの上げ方を具体的に公開!外発的動機付けと内発的動機付けとは?

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モチベーションという言葉は、あまり好きではありませんでした。

意味としては「やる気」だとか「意欲」とか、そんな訳され方をされますが、継続する力の源は「淡々と」「粛々と」やっていくことだと考えていたからです。

そもそも「やる気」や「意欲」というものは波があり、安定しないという意味でも依存するのはリスクが高いということも、好きではない理由のひとつと言えます。

ところが「動機付け」という解釈をすると、建設的な意味合いが感じられて、「やる気」「意欲」などの単発的ではない持続性を示すものだと考えて、個人的にはしっくりくるわけです。

動機付けとは

ウィキペディアを参照すると、

行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能。

と書かれています。

簡単に言えば「持続的な心構え」とでも言えそうです。

ですから日曜日の夕方にサザエさんを視聴し終わって、「明日は会社(または学校)に行きたくないなあ」とはならないのが、本来のモチベーションの効果ではないかと。

やる気が起きない、意欲がない、というのは精神的な疲れを疑わなければなりませんので、専門的な見解が求められるのではないかと思うのです。

ゆえにモチベーションとは違うというのが、筆者の考え方です。

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筆者の動機付け

筆者の動機付けは、スタジオジブリです。

具体的には、鈴木敏夫氏と宮崎駿氏が、何歳のときに世にジブリ作品を送り出したのかを一覧表にして、自分の現状と照らし合わせるという方法です。

スタジオジブリ 作品

この表を見ては、

「鈴木さんは、この作品に携わっていたのか」
「宮崎さんは、この作品を監督してたのか」

という感じで眺めています。

このように、手の届かないレベルの人をベンチマークすることで、より高みに挑んでいけるので、自分としては、この方法がしっくりときました。

セミナーなどは参加しない

モチベーションアップセミナーなども開催されていますが、有料・無料、講師が有名・無名に関わらず一度も参加したことはありません。

自分に向けて瞬間最大風速は吹くでしょうが、持続性がないと予想しているからです。

セミナー終了直後から、その効果は時間とともに下がっていくことが予想されたため、自分には向いてないと判断しました。

この方法が合うタイプもいるでしょうから、いろいろと試してみるのも良いかもしれません。

その人(講師)の方法論でもあるため、合う合わないが必ずあります。

食べて頑張れる人、ショッピングで気力を回復する人、動機付けは結局、自分なりの方法論を見つけることが効果的なのではないかと考えます。

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書籍も読まない

モチベーションや動機付けに関する書籍も、一度も読んだことはないです。

これも著者の方法論の紹介がほとんどでしょうし、何なら著者の人生そのものが書かれているので、伝記とか、そんな位置づけだと勝手に解釈しています。

尊敬する人物の書籍が、たまたまテーマがモチベーションに関することだったということで、手に取る人もいるでしょうが、それ自体は否定はしません。

あくまでも筆者は読まないというだけです。

もちろん、その手の書籍が人によっては心に響くこともあるので、自分の方法が見つかってない場合は、足繁く本屋に通うこともよいかもしれません。

外発的動機付けと内発的動機付け

動機付けには2種類あります。

  • 外発的動機付け:賞罰など外的な刺激によるもの
  • 内発的動機付け:興味、意欲、関心など内面重視によるもの

「テストで100点取れば新しいゲームソフトを買ってやるからがんばれ」というのが外発的動機付けの代表例で、エサで釣るというやつです。

考えない親が安易な方法で子どもコントロールしようとするときに常用されます。

「好きなことだからがんばれる」というのが内発的動機付けの代表的なもので、放っておいても学ぶ人のほとんどに見られるはずです。

ビジネスも子育ても内発的動機付けができない人は、これからは嫌われる存在になっていくことでしょう。

まとめ

「モチベーションの上げ方を具体的に公開!外発的動機付けと内発的動機付けとは?」というテーマで、動機付けについて書きました。

動機付けには外発的動機付けと内発的動機付けがあり、これからの時代は、全てにおいて、内発的動機付けが重んじられるのではないかなと考えます。

指導者や管理者こそ、内発的動機付けを知るべき。

参考

外発と内発の間に位置する達成動機づけ

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