自己啓発本ではじめに読む本 初心者におすすめな3冊はコレ!より良き人生を送るために

※広告

自己啓発本ではじめに読む本をご紹介します。これから自己啓発本を読んでみようと思った初心者の方へ向けたおすすめの3冊です。より良き人生を送るためには、読書から学ぶことは必要不可欠だと思います。少し時間を取って、静かに自分と向き合ってみませんか。

自己啓発本とは

読書をある程度習慣にしている人は、ある時に「自己啓発本」というものに出会うことになるでしょう。

もしもあなたが十分に大人で、自己啓発本という言葉を知らなかったなら、これまで読書をあまりしてこなかったタイプと言えるかもしれません。

自己啓発本とは、主に人生やビジネスでより高みを目指すために、自分自身を磨くための知識やノウハウがかかれた本のことです。

広告

どうして自己啓発本を読む?

なぜ、自己啓発本を読むのかというと、「自分を今よりも高めたい」「人間力を磨きたい」といった目的のために読むことが一般的でしょう。

自己啓発とは、そもそもが自分で自分をより良い状態へと高めようとする行為のことです。そのため自己啓発本は、知識欲が強かったり、自分を高めたいという向上心の強い人にとっては、必要不可欠なものといえるでしょう。

基本的には意識の高い人が読むタイプの本だと思われていますが、自己啓発本には様々なタイプがあり、何かに悩んでいたり、生きづらく感じている人などが、知識やノウハウを得ることで生きやすくなる手助けとなることもあります。

社会人になっても勉強を続けるタイプの人であれば、自身の仕事の専門分野の本以外にも、こうした自己啓発本を読む習慣を持っている人が少なくありません。

本を読むことの重要性

今は様々な種類の情報が存在します。なので、必ずしも本という形でしかインプットできないわけではありません。

映像形式のセミナーなんかもありますし、オーディオブックやオンライン学習サービスなどもあります。

しかし、本を読むということは、それでもある種特別な学習効果があると思います。

というのも、本は自分のペースで読み進めることができ、そこで立ち止まって考えることができるからです。

疑問に感じたときにはそこで調べ物をすることもできますし、著者が言っていることを理解するために熟考することもできます。

それに本と言うのはある意味、著者との対話だからです。もうこの世にいない人、外国人、そういった人(著者)とも、次元を超えて対話ができるって、なかなか他にはないと思います。

本に書いてあることをうのみにするのではなく、「本当にそうかな」「自分はこう思うけど」「なるほどそういう考えもあるよね」などと、独り本と対話しながら読み進めると、内容がより深く読み進めることができ、そういった読書の中からかけがえのない本と出会えたりするものです。

最近はYouoTubeなどで本の要約チャンネルも多いですが、あれを観ただけで解説されている本を読んだ気になっては非常に危険です。

要約チャンネルは、あくまでも要約した人がその本を読んで、自己と対話した中で得た結論に過ぎません。

なので正しい要約チャンネルの使い方は、気になる本を探すためのツールとするべきでしょう。

広告

自己啓発本ではじめに読む本

自己啓発本お読み始めるにあたり、途中で挫折することなく読み進めていけるように、おすすめの本をご紹介します。初心者の方は紹介する順に、次の3冊を読んでみてください。

夢をかなえるゾウ

自己啓発本は小説とは少し異なるので、はじめに読む時に少し読みづらさを感じることがあるかと思います。

なので、できたらはじめはストーリー形式になっている本を選ぶとよいかと思います。

そこで最初に読むうえでおすすめな自己啓発本が、水野敬也さんが書かれた『夢をかなえるゾウ1』(文響社)です。

この本は随所にギャグも散りばめられ、非常に読みやすい本となっています。ドラマ化にもされましたので、ご存じの方もいるかもしれませんね。

自分に価値を見いだせずにいる平凡な会社員がインドの神様・ガネーシャと出会い、人生をよりハッピーな方向へと自ら導いていくための知恵をさずかり、成長していくという話です。

『夢をかなえるゾウ1』なら、高校生でも読み進めることのできる本なので、最初の自己啓発本として、このシリーズを読んでみることをおすすめします。

嫌われる勇気 / 幸せになる勇気

その次に読むべき自己啓発本としておすすめなのが、岸見一郎さんと古賀史健さんの共著となる『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』(ダイヤモンド社)の2冊です。

この本はぜひとも『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の順で、2冊とも読んでほしいと思います。そうすることで非常に腑に落ち、アドラーの哲学がより深く学べることと思います。

アドラーは心理学者なのですが、フロイトやユングと比べるとそれほど有名ではないかもしれません。心理学というよりはむしろ哲学に近いため、自己啓発本としてとても学ぶべきところが大きく実践的です。

そのアドラー心理学を岸見一郎さんと古賀史健さんとで、哲学者と青年の会話形式の物語風にまとめたのが、この2冊になります。

真面目に生きているのが辛くなり、どこか矛盾するこの世の中に苛立ちと不条理を感じている方には、ぜひとも読んでいただきたい本です。

これまでどおりの自分の価値に則って生きていくための「勇気と自信」が湧いてくると思います。

7つの習慣

そして3冊目におすすめなのがスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』(キングベアー出版)です。

「人間は習慣の動物」であると言われるように、私たちは何気ない習慣によって日々の生活を送っている部分が大きいです。

そして繰り返す日々の習慣により、未来はできあがっています。つまり、習慣を変えることで、未来は変わっていくのです。

コヴィー先生は大切な7つの習慣を重要なものから順に解説し、どのように習慣を築いていけばより良い人生を送れるか、ということを教えてくれます。

少し厚めのほんなので、じっくりと読み込む必要がありますが、少し自己啓発本に慣れてきたら、ぜひこの『7つの習慣』を読んでみていただきたいと思います。

『7つの習慣』は良著故に漫画版や簡略版などさまざまな形態で出版されています。取り掛かりにくい場合は、これらの漫画版や簡易版から読み始めてみるのも良いですが、そこで概要が理解できたらぜひ本来の完訳版にチャレンジしてみてください。

今後、何度も読み込む「人生の座右の書」となる人もきっといることと思います。

まとめ

自己啓発本と聞いて毛嫌いする人もいるかも知れませんが、自己啓発本にも様々な種類のものがあります。毛嫌いせずに、まずは自分の興味の湧きそうなジャンルの読みやすそうなものから手にとってみることをおすすめします。

そうすることでこれまでの人生に光が射し、悩みが解決して前に進めることもあると思います。

ただ、ひたすら知識欲を満たすためだけに自己啓発本ばかりを読み漁り、頭でっかちになって行動が伴わないのであれば、実際の人生はあまり変化しないと思います。

自己啓発本で何かを得たなら、その知識をもとに次の一歩を踏み出し、知識に経験を加えた「生きた知恵」に昇華できようにしていきましょう。

そうすることで、自分の人間力が少しずつ上っていくことにつながるでしょう。

参考になったらシェアしてくださいね!