ヤッケと合羽(カッパ)は何が違うのか?昭和世代でも頭をひねる使い道とメリット
新聞広告を見るのが好きなのですが、たまに渋い表現を使っている店舗があります。
その前に、新聞を購読している家庭って少ないのですね。
我が家の娘比ですがクラス35名中、新聞を購読している家庭はなんと5件。
約14%です。
活字離れもいいところ。
それは別の問題として、最近、気になったワードは「ヤッケ」です。
あのトロリとした見た目の生肉で口の中に放り込むと・・というのは「ユッケ」です。
見た目はカッパに近いので雑学として「ヤッケとカッパの違い」についてシェアしたいと思います。
もくじ
昭和のトレンディファッション
あまりファッションは得意ではないのですが、昭和感丸出しファッションと言えば、
- モンペ
- パンタロン
- カッパ
- ヤッケ
だと思います(批判はご勘弁)
モンペは言い換えたらバギーパンツとかスエットの下。
見方を変えたら、すそをキュッと絞ったアメリカンな感じに見えませんか?
ただデザインが日本的ですが(汗)
たまたま農家の女性が作業時に着ている割合が多いだけで、ものすごく動きやすいそうですよ。
確かにスエットの下は楽ですもんね。
パンタロンは、いずれ再ブームが来ると思います、根拠はありませんが。
ヤッケとは
ヤッケの語源を調べてみると「jacket(ジャケット:上着)」のドイツ語発音なんです。
山を愛する人はヤッケ必須なんじゃないでしょうか。
登山用ヤッケとかは撥水加工がされていて風雨を防ぐものとして持参します。
あとはライダーやキャンパーにも重宝されています。
カッパとは
昔に日本に住んでいたであろう伝説の生き物ではありません。
河童じゃなく合羽が本題です。
そもそも、河童は二足歩行の亀だと思ってるんですよね。
ハリウッドでも映画化された「ニンジャ・タートルズ」のような感じだと考えています。
もし河童に興味があったら、福岡県朝倉市の原鶴温泉「泰泉閣(たいせんかく)」に行ってみてください。
筑後川にまつわるかっぱ伝説をオマージュしたと思われる「かっぱの湯」があります。
平成4年には天皇陛下が宿泊されている由緒ある温泉宿です。
そこには「勇猛で男勝りな絶世の美人カッパ」の話しがあるわけですが、ちょっと何というか、これ陛下の前でも大丈夫なの?って印象なんですよね。
まあ、気になる方はコロナが収束した後にでもどうぞ。
で、雨具のカッパは、誰もが知っているでしょうから説明は省きます。
かっこよく言えばレインウェアです。
防水加工がしてあります。
ヤッケとカッパの違い
率直に言えば、
- ヤッケ:撥水加工
- カッパ:防水加工
なんです。
防水加工は中まで水が浸み込みませんが、撥水加工は弾くだけなのです。
ヤッケだと雨に耐えるには限界があるのですが、カッパだとそれがありません。
あとは通気性です。
ヤッケの方が通気性があります。
カッパを着ると何となく蒸れてることがあると思いますが、通気性の無さを物語っています。
まとめ
ヤッケとカッパは通気性と防水・撥水の違いとの認識でOKです。
ぜひ、原鶴温泉「泰泉閣」のカッパの話しもご期待ください。