エアコンの風がぬるい?壊れた?それって〇〇が不足しているだけかも 買い替え前に試したいこと

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エアコンの風がなんだかぬるい。ちっとも冷えない…。壊れたか?まさか、買い替え?勘弁してよぉ。そんなあなたのために、費用もさほどかからず、わりとすぐに解決できるかもしれない方法をご紹介します。エアコンの買い替え前に、ぜひ試したいことのひとつです。

以前はもっと効いていたエアコン

なんだか最近、エアコンの効きが悪いなぁ…。

以前はもっと冷えていたのに、設定温度を下げてもちっとも涼しくならない。

このままじゃ熱中症になっちゃうよ!

エアコンを購入して数年経っている場合、こんな事がこの夏に起きている家庭もあるのでは?

エアコン買い替えか?またお金がかかるのかぁ。

それでなくとも物価高で、毎月の出費がかさんでいるというのに…。

悩みどころですよね。

でもひょっとしたら、格安でエアコンの効きが復活するかもしれませんよ。

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ひょっとしたら〇〇が不足しているだけかも

エアコンから風が出ていて、外の室外機も回っているのに、出てくる風がぬるい。

そんな場合は、エアコン自体が壊れたというよりも、エアコンに必須なあるものが不足しているのかもしれません。

その不足しているものというのは、「冷媒」です。

エアコンが冷えるのは冷媒を使っているからです。そしてエアコンの冷媒はガスなので、ひょんなことからこの冷媒が向けてしまうと、エアコンの冷えは格段に悪くなってしまうのです。

しかも一度抜け始めるとどんどんと抜けるので、日増しに効きは悪くなることでしょう。

たとえば最近室外機を動かしたりした、なんていう覚えがある場合は、かなりの確率で冷媒の漏れが考えられます。

また経年による配管の劣化でも冷媒は漏れてしまうことも。購入して結構年月が経っている場合は、この冷媒漏れを疑ってみる必要があるでしょう。

ちなみに車のエアコンの冷えが悪い場合も、この冷媒漏れが考えられます。

冷媒の補充でエアコンの効きが復活!

つまり、エアコン自体が作動して風が出ており、外の室外機も回っているのに風がぬるいという場合は、冷媒を補充することで復活する可能性大です。

ではどうやって、冷媒を補充するのかですが、エアコン用の冷媒ボンベは基本的に専門業者にしか販売が許可されていません。なので、自分で冷媒を補充するのはなかなか難しいです。

中にはネットでエアコン用の冷媒ボンベを販売している人もいますが、そういうところから冷媒ガスを購入してDIYで行うのはあまりおすすめできません。

昨今はYouTubeなどでDIY動画が多く投稿されているので、大抵のことは自分でできて便利にも思えますが、その反面、DIYによる事故も多発しているのが現状だからです。

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冷媒の補充は業者に依頼しましょう

エアコンの冷媒は機種により異なります。

また、冷媒補充には特殊工具も必要となります。

こういったところを調べ、工具を購入してまで冷媒補充をDIYで行ったとしても、実はさほど割安にはなりません。

冷媒はただ補充すればいいというわけではなく、適正な量を適正な圧力で入れる必要があります。

そのためにはコンプレッサーやマニホールドゲージといった機械も必要ですし、配管用の特殊工具も必要になります。

これらを自分で揃える費用よりも、業者に冷媒補充を依頼したほうが安くかつ安全・確実に済みます。

エアコンの冷媒補充の費用は、15000~25000円程度が相場のようです。

新規でエアコンを購入しても、夏場は設置待ちでかなりの日数待たされます。

だったら、業者に冷媒補充を依頼したほうが、安くて早い解決法になるでしょう。

まとめ

安い業者だと10000円程度で冷媒の補充を行ってくれるところもあるようです。

ただ冷媒ガスの抜け具合を調べて、どれくらい補充すべきかの量によっても値段は変わりますので、現物を見て調べてみないとわからないというのが実際のところでしょう。

エアコンの設置待ちに比べれば、冷媒の補充作業はさほど待たされないと思います。

一度信頼の置けそうな業者に状況を説明し、相談してみてはいかがでしょうか。

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