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【映画「AI崩壊」レビュー】医療現場で活躍する医療用AIが突如暴走して命の選別!

ひさしぶりに邦画をAmazonプライムビデオで視聴しました。

医療用AIが暴走するというお話です。

「AI崩壊」というタイトルなのですが、選択した理由は、

  • AIの暴走を見てみたい
  • 犯人を当てたい

この2つです。

ではレビュー内容に突入しましょう。

AI崩壊のあらすじ

医療AIである「のぞみ」の開発者である桐生浩介が娘とともに日本へ帰国。

新しいデータセンターのオープン式典に参加するためである。

ところが突如「のぞみ」が暴走を開始し、人間の生死を独自の判定基準で選別し始めた。
選別によって死亡判定された人々への実行は約6時間後。

犯人に仕立てられた桐生浩介は逃走。

彼を追う警視庁の管理官桜庭は、警視庁が開発したAI「百目(ひゃくめ)」を使って、逃走する桐生浩介を、ドローンや特殊部隊、市中の防犯カメラなどを駆使して追い付めていく。

「のぞみ」共同開発者で桐生の義弟である西村は桐生のサポートに奔走。

さらにはベテラン刑事の合田が昔ながらの足と経験を武器にした捜査で、桐生の潜伏先を見事に潜り込むのだが、管理官・桜庭の指示による特殊部隊の発砲により再び逃走。

決死の逃亡の最中で真犯人の証拠を掴むものの「のぞみ」の暴走は止まらない。

真犯人はだれなのか?
「のぞみ」の暴走を食い止める手段はあるのか?

Amazonのカスタマーレビュー

現時点(2021.5.24)では3.5ポイントです。

AIというのが題材なだけに、いわゆるマジな技術者も視聴したようで、結構な辛口コメントが目立っています(汗)

「映画なんだから・・・」という思いと、「黙っちゃいられないんだろうな・・・」という思いが交錯しました。

一視聴者としては楽しかったのですけど、確かにつっこみ所もありましたし、全体的にストーリーがありきたりな面は否めませんでした。

AI崩壊のキャスト

  • 大沢たかお・・・桐生浩介:主人公
  • 賀来賢人・・・西村悟:桐生浩介の義弟であり「のぞみ」運営会社社長
  • 広瀬アリス・・・奥瀬久未:警視庁の新米刑事
  • 岩田剛典・・・桜庭誠:警視庁管理官
  • 髙嶋政宏・・・望月剣:警視庁サイバー犯罪対策課係長
  • 芦名星・・・林原舞花:警視庁サイバー犯罪対策課
  • 玉城ティナ・・・飯田眞子:「のぞみ」を運営するHOPE社の社員
  • 松嶋菜々子・・・桐生望:浩介の妻。悟の実姉。元「のぞみ」研究者だがガンで死去
  • 三浦友和・・・合田京一:桜庭と対立する定年間際の所轄ベテラン刑事

個人的レビュー

冒頭で、

  • AIの暴走を見てみたい
  • 犯人を当てたい

と書きましたが、残念ながら犯人はスグにわかってしまいました(汗)

AI暴走 ⇒ 桐生が犯人に疑われる ⇒ 逃げる ⇒ 追い詰める警察 ⇒ 娘がやらかして危機状態 ⇒ 桐生焦る ⇒ 逃走しながらも証拠掴む ⇒ 犯人の露呈 ⇒ 娘も助かる

というパターンは、誰でも想像は付きます。

AIの暴走については、内閣総理大臣が亡くなるというトンデモな展開(汗)

埋め込まれたペースメーカーに「のぞみ」が関与していたことが原因です。

もしAIが個人情報を基に生死の判定を下す社会が到来したら、基礎疾患を持っている人は映画の世界では低い評価を下していましたから、病気しちゃダメってことです。

管理官の言葉が全てを物語っていましたね。

生産性の低い人間は・・ってくだりがあるのですが、AIに支配されると、そうなっちゃいますよ、温情ってものが無いんですから。

結果としては、面白く見れました。

まとめ

これからAIはどんどん発達していくと思いますが、どういうところで活用されるのか、あまりイメージがわかないという面もあります。

AIの世界をもう少し見てみたい気がしました。

Amazon.co.jp: AI崩壊を観る | Prime Video

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