スポーツ中継で実況アナウンサーが叫びまくるのは止めて欲しい!大げさな表現と狙ったセリフに寒気
今年は、スポーツの世界大会が、いつになく集中している年となっています。
ワールドベースボールクラシックをはじめ、ラグビー、バスケットボール、そしてアジア大会と、メディア各局はてんてこまいだった印象です。
今の時期、少し落ち着きますが、来年はパリ五輪という非常に大きなスポーツの祭典が待っているわけですが、心配なこと、いや改善して欲しいところがひとつだけあります。
それはアナウンサーが、自ら考えた決め台詞を出して、悦に浸るような行為です。
自ら気持ち良かったなど、とてもじゃないですが、ニーズはありません。
そこで今回は、アナウンサーに改善して欲しい部分について、私見を述べてみたいと思います。
もくじ
アナウンサーの良いイメージ
アナウンサーという職業自体は全く否定するものではなく、むしろリスペクトしています。
情報を口頭で伝えるという、究極に難しいことを、毎日スラスラとやってのけているわけですから、大変な仕事であることは確かです。
また会社に所属していながらも、時間は不規則な印象が強いため、体力も必要とされるのではないかと考えます。
総じて高い学歴が求められるアナウンサーですが、年収もキー局のエースともなれば、勝ち組と言えるほどのレベルであることは間違いありません。
アナウンサーへの道は険しく、何をやれば良いのか、パッと思い浮かぶこともないのがデメリットです。
少なくとも高学歴、できれば名のある大学を優秀な成績で卒業するぐらいでなければ、土俵にも登れないことは明らかと言えます。
さらには採用まで、かなりハードルの高い関門を数多く潜り抜けなければならないので、やはり選ばれた者だけが勝ち取れる職業です。
アナウンサーの負のイメージ
個々のアナウンサーに対する批判的な声を挙げるのは、誹謗中傷に当たるので控えなければなりませんが、一般論としての苦言なら、問題無しかと思います。
ゆえに、スポーツ実況アナウンサーに対する一般的な批判の声は、はっきり言って少なくありません。
批判の中には主観的なものが多く、多様化してしますが主に以下のようなものが挙げられます。
- 感情が強い
感情的になり中立的な立場を保つことができない - 詳細な解説が不足
試合の詳細や戦術について理解しやすくするための十分な解説が不足していると感じることがある - 好みのない声やトーン
声やトーンが視聴者の好みに合わないとの声もあるが、これは同情すべき点もある・・・。
アナウンサーに求められる能力
アナウンサーに求められる能力は、多岐にわたります。
スポーツ実況アナウンサーを含むアナウンサーが成功するために必要な能力とスキルについては、以下のようなものと推測されます。
- コミュニケーション能力
視聴者に情報を伝えるために優れた口頭および書面のコミュニケーション能力を持つ必要があります。
明瞭で分かりやすい発声と表現力が求められます。 - スポーツ知識
実況中に試合や競技に関する正確な情報を提供する必要があります。
スポーツのルールや戦術に関する深い知識が不可欠です。 - 話術と語彙力
情報を面白く魅力的に伝えるために適切な言葉と語彙を選ぶ能力が重要です。
適切なメタファーや比喩を用いて試合を生き生きと伝えることが求められます。 - 冷静な判断力
緊張やその場の状況に左右されず、冷静に判断を下す能力が求められます。
特に試合のクリティカルな瞬間において、的確なコメントや解説が必要です。 - プレッシャーに強い
ライブ放送中はプレッシャーがかかります。
アナウンサーはそのプレッシャーに対処し、冷静さを保つ必要があります。 - テクニカルスキル
現代のアナウンサーはコンピューターや放送機器を操作するスキルが必要です。
グラフィックスや映像の制御、生放送の技術に詳しいことが求められます。 - チームプレイ
プロデューサーやカメラマン、ディレクターなどのチームメンバーと協力し、円滑な放送を実現する必要があります。 - 研究・分析・情報収集
アナウンサーは試合前に十分な準備を行う必要があります。
選手のプロフィール、チームの戦術、試合の統計情報などを研究し、的確な情報を提供するための準備が不可欠です。 - 柔軟性と適応力
状況に応じて柔軟に対応し、予測不能な状況にも適応できる能力が求められます。
試合の進行や予定外の出来事に対応できることが重要です。 - プロフェッショナリズム
職業倫理に従い、公正かつ中立的な立場を保つ必要があります。
視聴者から信頼されることが大切です。
まとめ
「スポーツ中継で実況アナウンサーが叫びまくるのは止めて欲しい!大げさな表現と狙ったセリフに寒気」というテーマで、アナウンサーについて書きました。
アナウンサーは、どうしても知名度が高まります。
そのため、今の社会的な情勢を考えると、プライバシーや個人情報を晒されるリスク、誹謗中傷などと毎日のように向き合っているものと考えます。