バイト面接で履歴書の短所に人見知りと書くとダメ?書き方次第で好印象になる方法
学生の頃、なぜか飲食店でバイトしていました。
今となっては「なぜ飲食店を選んだのか」理由は忘れています(汗)
多分、適当に選んだのでしょうね・・。
そのお陰で飲食店における接客業の良いところ、悪いところを知れたので、今でも貴重な経験だったと思っています。
人見知り傾向で接客業にまるで向いてない筆者が、なぜ、バイト面接に合格したのか、その店長騙しのテクニック、いや好印象を与える方法をシェアしたいと思います。
もくじ
当時の時給の相場は500円
まず昔話をしますね。
平成元年に学生だったころ、バイトをはじめました。
地元では有名な飲食チェーンで、たまたま自宅から遠くない距離に新規オープンするということで、その新店のスタッフとなれたわけです。
正社員3人、バイトは20人以上はいましたかね。
シフト制なので、バイトの人数は多いわけです。
下は高校生から上は40代のおばさまという幅広い世代が働いていました。
非常ににぎやかで、イジメなどの陰湿なできごとはありませんでした。
ともかく、おばさま方と仲良くなれたのは、いろいろとメリットはありましたよ。
そんな職場の時給は450円スタート。
当時の相場は500円でしたから、研修中の身としては安くはないのです。
もちろん地域性などもありますが、今では考えられない金額でしょう?
能力が上がると10円ずつ時給が上がっていくしくみでした。
バイトの面接では短所の書き方を工夫する
バイト面接の相手は店長です。
普段着で店舗のバックヤードにある、小さな部屋での面接でした。
バイトの面接だけでなく、人とはなしをするときは、上手か下手かではなくて、ゆっくりでもいいのではっきりと声を伝えるという意識が重要。
学生バイトの募集において、仕事の意義などついて問う面接官は居ないですから、気負わなくてもいいのです。
筆者は人見知りでしたが、もともと初対面でも緊張せずに話すことはできたのです。
そういうアドバンテージはありました。
履歴書の短所には「人見知り」と書く予定でしたが、接客業ではウィークポイントになるため「やや控えめの性格」と書いた記憶があります。
面接官の人見知りイメージ
人見知りと短所の欄に書かれていると、
打ち解けるまでに時間がかかる
初対面だと話せないはず
接客以外の仕事したらいいのに
という印象を面接官は持ってしまうようです。
これは後日、店長に聞きましたから、おそらく面接官あるあるかもしれません。
しかし「人見知り」だからという理由では、採用の可否は判断できません。
なぜならば、「明るい人見知り」と「暗い人見知り」がいるからです。
筆者は前者でした。
人見知りを言い換える方法
履歴書には「控えめな性格」と書いてよいのですが、実際に、面接官と短所について話す場合は、人見知りとは伝えました。
全然、信じてもらえませんでしたけど(汗)
人見知りに対する自己弁護の方法としては、
- 何事にも慎重である
- 人に対して踏み込み過ぎない
- 用心深い
- 石橋を叩いて渡る
という言い方で、自分の普段の行動などを伝えました。
もし採用して頂いたら、という目線で話せば、面接官の自分に対する見方を変えることはできます。
つまり人見知りな性分を、どう改善して接客業に活かすかという答えを持っていればいいわけです。
まとめ
バイト面接を前に、短所が人見知りであっても、全く心配には及びません。
飲食店の人手不足は、今に始まったことではないんです。
たまたま不運なことにコロナ禍によって大打撃を受けている飲食店ですが、永遠にコロナ禍が続くわけではなく、求人もにぎわってくると思います。
バイト面接に合格するための予備期間が十分にあるわけですから、いろいろな角度から自分を売り込む方法を考えてみてください。