高給な仕事に就けば幸せになれるのか?自分の適性と仕事選びの重要さ 時間をかけて幸せと資産を得る
高給な仕事に就けば幸せになれる。ついそう思いがちですが、高給取りが幸せかというと、必ずしもそうではありません。結局のところ、自分の適性や望むスタイルにあった仕事を選ぶことができているのかが、仕事と幸せを結びつけるうえでは重要だと思います。そして今の時代は、時間をかけることで幸せと資産も得ることんでき方法も開示されています。早くそれに気づいて、「急がば回れ」で人生を構築していきましょう。
高給な仕事
お金をたくさん稼ぎたい!リッチになって幸せになるんだ!
そうやって高給な仕事に憧れる人も少なくないでしょう。
ただ、高給な仕事とは、それだけ大変な仕事であるということも忘れてはいけません。
お金とは誰かに提供したサービスの対価として得られるものです。
企業の場合でも、顧客が高額なお金を払うに値するサービスを提供したからこそ、それに見合ったお金が入ってきます。
そしてその顧客にサービスを与えるのは、それをこなせる社員です。
当然、誰でも簡単に短時間でできることではないでしょう。
そもそも、頑張ってもできないようなスキルを要求されることだってあります。
高給な仕事とは、その職に就くための高いスキルも求められるので、そもそも職に就くことも難しいですが、就いたとしてもかなり過酷な業務が待っているのです。
自分の適性と仕事選びの重要さ
金銭的な条件だけで仕事を選んだ場合、就業後に自分に合ってい事に気づき、続けられるずにけっきょく辞めることになってしまいがちです。
というのも、人はツラいことには、そう長く耐えられないからです。
仮に無理して働き続けたとしても、おそらく体や心を壊してしまい、やがて働けなくなるでしょう。
誰かにとって向いている仕事が、必ずしも自分に向いているわけではありません。人それぞれ特性というものがありますからね。
なので、いくら周りに応援されたとしても、本当に自分的にツラい仕事であれば、それは仕事を変えたほうが良いでしょう。
そうして、仕事内容と適性と給与などの待遇面とのバランスが、自分にとってちょうど良い仕事を見つけ、長期にわたり続けられる仕事を見つけたいところです。
独立して起業するなら別ですが、会社員という形で働き続けるなら、それがベストです。
このベストかどうかは他人が決めることではなく、自分自身が自分自身の価値観と照らし合わせて決めるべきものです。
他人の意見や価値観を鵜呑みにするのではなく、自分が良いと思い続けられる仕事こそがベストな仕事であり、あなたに幸せをもたらすものでしょう。
人にとっては大変だけど続けられる仕事が、あなたにとってはそうではなかった。また逆のパターンもあるということです。
長期化する労働人生
人生において仕事は大きな割合を示すものですが、私たちは働くためだけに生きているわけではありません。
もちろん仕事は一生懸命にやった方が良いのは言うまでもありませんが、だからといってあまりに重要視してしまうがために、その他のことを蔑ろにしてしまわないよう注意も必要です。
気づけば会社と家の往復しかしていない。会社の人以外との交流が一切ない。そんなことにはならないようにしましょう。
現代は定年年齢がどんどんと延長され、労働人生が更に長期化しつつあります。
それなのに職場の人としかコミュニケーションがないというのであれば、かなり視野も狭くなってしまいます。
残業は程々にして、なるべく仕事外の人とも意識的に付き合う時間を持ちましょう。意識的に行動しない限り、これは放っておいて得られるものではありません。
趣味や習い事、地域の活動、なんでもいいです。なんなら副業を持つというのもいいかもしれません。
そうやって、職場以外の人と付き合うことで、様々な立場や環境の人の意見を知ることができると、学びも多く、またそこで得た知恵が、仕事の面でもフィードバックされて活きてきます。
誤解してはいけないのが、多くの人脈や知り合いを増やせばいいということとは違います。自分が楽しくやっていける仲間を増やす、そんな感じで無理なくやっていくのが大切です。
こうした様々な環境の人とのつながりが増えると、思わぬことで面白い展開が起きたりすることもあり、それがまた人生の喜びに繋がったりします。
「足るを知る」で資産は作れる
生活の面でも、収入に見合った生活をし、必要にして十分な生活をすれば良いわけです。
人と比較したり、年齢にふさわしい暮らしをしようと思ったりする必要もありません。
特に現代はネットの普及とともにさまざまな情報が飛び交い、「一般論」や「平均的な数字」「こうでなくてはならない」といった、机上の空論的な理想論がはびこっています。
そういった情報に惑わされず、自分が必要でないと感じたものは無視したほうが得策です。
誰もがやっていることばかりを気にして、そればかりを追いかけていては、本当に自分のやりたいことはできなくなります。
それに誰もが持っているものや情態を手に入れたところで、それで自分が安心し幸せになるわけではありません。
自分にとっての「足る(十分)」を知り、収入のほんの一部を貯金や安全な投資に回して複利で回していけば、毎月僅かな積立額でも40年以上の労働人生という長い年月が勝手に一財産作ってくれます。
自分にとっての「足るを知る」こと、他人や情報に振り回されないこと、この2点がしっかりしてれば、もう人生成功したも同然です。
まとめ
何事も急いては事を仕損じます。
一攫千金や濡れ手に粟の考えでは、失敗し、元あった以上に失うリスクも高いことを覚えておきましょう。
当然、生きていくためにはお金は必要ですが、いくら沢山お金があっても体や心を壊しては元も子もありません。
より多くを稼ぐことかよりも、収入内でどうお金を使い暮らすかを極めた方が、幸せに生きる確率を上げてくれることでしょう。
もちろん、リスクを冒してでもビッグな夢をつかむんだ!ということがやりたいことであるのなら、お好きにどうぞ!