大阪市の面積はどれくらい?各市を合計した大阪府全体の面積との比較や人口・人口密度・人口推移など

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大阪市の面積はどれくらい?各市を合計した大阪府全体と大阪市との面積の比較や、人口・人口密度・人口推移などの比較も交え、大阪市について数字から見えてくるものをお伝えします。

大阪市の面積

大阪市の面積は、223平方キロメートルです。

大阪府の面積が1,899平方キロメートルなので、府全体の11.7%にあたります。

大阪府は、全国47都道府県の中で、2番めに面積が小さい都道府県となります。ちなみに、一番小さいのは香川県です。

大阪市には24の区があります。

その中で最も面積の大きい区の上位3区が、

  1. 住之江区(すみのえく)
  2. 此花区(このはなく)
  3. 平野区(ひらのく)

です。

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大阪市の人口と人口密度

次に大阪市の人口について見ていきましょう。

大阪市の人口は、2,752,412人です。

大阪府全体の人口が8,837,685人ですから、大阪市の人口は府全体の31.1%にあたります。これは他の市と比べ、、断トツして人口が集中しています。

人口密度を見てみると、大阪市の人口密度は12,215.57人/平方キロメートルです。大阪府の人口密度が4,638.43人/平方キロメートルですから、大阪府の平均よりも2.63倍も密集していることになります。

大阪市内で面積の大きい区の上位3区が、

  1. 平野区(ひらのく)
  2. 淀川区(よどがわく)
  3. 東淀川区(ひがしよどがわく)

です。

しかし、人口密度の高い区の上位3区となると、

  1. 西区(にしく)
  2. 城東区(じょうとうく)
  3. 東成区(ひがしなりく)

となります。

最も人口密度の高い西区の人口密度は、20,319人/平方キロメートルとなっており、大阪府の人口密度の4.3倍、大阪市の人口密度の1.66倍と、相当密集していることがわかりますね。

大阪市の人口推移

大阪の中では人口の最も多い大阪市ですが、大阪市の人口推移はどの様に推移しているのかを見ていきましょう。

大阪市の人口は1965年の316万人をピークに、多少の上下動を繰り返しながら減少しています。

大阪府自体の人口のピークは2010年で、およそ887万人でした。このピーク時は日本全体の人口推移と同じ年になります。

大阪市の人口は大阪府や全国の人口推移とは、少し違う動きをしているようですね。

ちなみに、令和3年11月1日現在の大阪市の人口は、2,752,524人でした。

そして、今後の日本の人口減少をから考察した結果、2045年には大阪市の人口は250万人くらいになると予想されています。

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まとめ

東京23区の人口密度は15,450人/平方キロメートルだそうです。

大阪市の人口密度が12,215.57人/平方キロメートルなので、東京23区のほうがやはり人口が密集しているんですね。

しかし、最も人口密度の高い大阪市西区の人口密度は、20,319人/平方キロメートルですから、エリアによっては東京23区内よりも人口密度が高い場所も大阪市内にはあるといえます。

ちなみに、全国で大阪府に続き3番目に面積の狭い都道府県が東京です。

これまで東京や大阪に人口は集中し続けてきましたが、人口が減っていく先の未来も、この2つのエリアに人口集中は続くのでしょうかね?

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