【体験談】五十肩が治るまで どれくらいの期間掛かったか・治すためにやったこと・不便だったこと

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長い間悩まされ、毎日煩わしく感じていた五十肩がやっと治ってきました。発生から治るまで、どれくらいの期間かかったか、また治すためにやったことや、その間不便に感じたことなど、経験談をもとにお伝えします。

五十肩が治るまでに掛かった期間

昨年の6月の終わり頃に、「なんだか肩コリがひどいな」と感じ始めたのが、そもそも五十肩の始まりでした。

その後、肩の可動範囲が狭まり、無理に動かそうとすると激しい痛みを感じはじめました。

5ヶ月経った11月に入ってもまだまだ痛みは変わらず、「これはいつまで続くんだろう」とうんざりしていました。

ところが、11月の半ば過ぎくらいから、少しずつ可動範囲が広がってきました。

12月は仕事がとても忙しかったのですが、普通にしていると肩の痛みのことを忘れるくらい、徐々に痛みが減り、可動範囲もどんどん大きくなりました。

年が明け、1月の上旬である現在においては、完全ではないまでも、普通に生活をするうえで痛みを感じることはあまりなく、時々トレーナーなどの被りものを着る時に「痛っ」となるくらいまで回復しています。

結局、五十肩が始まってから、およそ6ヶ月で症状が緩和しはじめ、9割程度回復したということになります。

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五十肩を治すためにやったこと

ではこの6ヶ月間のあいだ、五十肩を治すために何をやったかですが、まず病院に行ったのが8月の終わり頃、肩が痛みだしてから2ヶ月が経過した頃です。

仕事が忙しく、なかなか病院に行けなかったのですが、あまりに痛くて生活に支障が出始めていたため、思い切って診察を受けました。

どれくらい生活に支障が出ていたかというと、夏休みであっても「どこにも行きたくないくらい」です。なので、昨年の夏休みは特に何もせず過ごし、「何もしなかった」という夏の思い出ができました(笑)。

整形外科では肩の可動範囲から、おそらく五十肩であろう的なことは言われましたが、断定はされませんでした。

何しろ先生が、五十肩どころか四十肩も経験したことないであろう若い先生だったので、経験から五十肩であることも断定できなかったのではないかと思います。

診察でヒアルロン酸の注射を肩にされ、これでラクになるかといったテストをされました。実際、ヒアルロン酸を打ったときは、少し肩はラクになりましたが、さほど長続きはしませんでした。

結局痛み止めの薬と湿布を多めにもらって帰りましたが、いまいち若先生の診察に説得力を感じられなかったので、その病院はその時以降行くのを辞めてしまいました。

その後、同年代の人に会うたびに、「肩が痛い。五十肩になったみたい」と言っていたら、意外にも四十肩・五十肩の経験者が多く、「結構長く続くよ」とか「時間が経たないと何をしても治らないよ」といったことを言われました。

中でも四十肩になったことのある女性の友人が、行きつけの鍼灸院の先生に「ハリで痛みは一時的に取れるけど、根本的なものは時間が経たないと治らない」と言われたと言っていて、これこそが本当だなと今になって思います。

その女性からは「五十肩体操」なるイラストを送ってもらい、それを時々やることにしました。せっかくなので、ここにそのイラストを貼り付けようと思いましたが、どこかに紛失してしまったようで見つかりませんでした。

肩が痛いからと言って、動かさないと余計に動かなくなると言われ、ジョギングに行く前のストレッチにこの五十肩体操もプラスしていたのですが、正直これが効果があったかは不明です。

ただ、五十肩体操は五十肩の人がやるとやたら痛い動きをさせられます(笑)。

その他は特に何もしませんでした。

五十肩で不便に感じたこと

五十肩になって不便に感じたことは、

  • お風呂で体を洗う時
  • 洋服を脱いだり着たりする時(特にトレーナーなどの被りもの)
  • 遠くの物を取ろうとした時

の主に3つです。

これらの動作の時に、ふと気を許すと「うぅーっ」と思わずしゃがみ込むくらいの痛みが走るときがあります。

特に体を洗うときは痛い肩と反対側が非常に洗いにくく、閉口しました。

それ以外では、寝返りをうつ時に多少痛みを感じたり、痛い方の肩を下に寝ることができなかったりと言った程度です。

ただ、その他の点で弊害が…。

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五十肩はメンタル的にキツかった

それはメンタル的にキツかったということです。

普通にしているとさほど痛みはないもの、なんとなく鈍いだるさが常に肩から首にかけてあり、それがなんとも憂鬱な気分にさせるのです。

表現はアレですが、「なんか肩に乗っかってる」みたいな。

いつもどんよりと身体が重く、あまり積極的に何かをする気になれませんでした。

常に「早くこの肩、なんとかならないかなぁ」と思っていました。

五十肩だったのは右肩ですが、ギターを弾いたりするのには困りませんでした。

まとめ

自分は50歳を過ぎてから五十肩を経験しましたが、思い返せば40代の時にまわりに「四十肩で…」と言っていいる人がいたのを思い出しました。

「四十肩なんて、肩こりの延長みたいなもんでしょ」と他人事で聞き流していましたが、けっこう鬱陶しいものだということが今回経験してよくわかりました。

通常だと五十肩が治るまでに平均して一年半くらい掛かるようですね。ちなみに自分もまだ完治したわけではありません。

また、治っても後遺症が残り、以前のように自由に動かなくなる人もいるようですね。なので、よく動かすようにと言われたのかもしれません。

五十肩は一度治ると再発することは稀だそうですが、次は反対の肩が五十肩にかかることがありますので、そう安心もできないようです。

以上、私の五十肩の体験談でしたをお伝えしましたが、何かの参考になれば幸いです。

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