副業ライター向け応募文作成のコツ!クライアント目線から依頼したくなる内容を伝授します
とある企業からの仕事量が3倍に増えまして、ちょっとだけバタバタしている師走でございます。
ありがたいことです。
まだ少しだけ余力があるので、もっとスキルアップして向上心を失わず、それでいて丁寧に誠実にク〇真面目に仕事します。
さて、副業がブームから「当たり前」の過渡期な気がする2022-2023ですが、ちょっと気になることもあるわけです。
ライターで稼ぎたいと言う人ほど、日本語が理解できていないという、痛恨の一撃をくらっている状況が想像以上に多い・・・。
そこで今回は副業ライター、特に参入して間もないWEBライター向けに、クライアントが依頼したくなる応募文作成のコツを伝授します。
もくじ
応募文とは売り込み手段
副業のマッチングなどプラットフォームとして信頼と実績があるのは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
だと考えています。
まず、この2つのサイトに会員登録していれば良いわけですが、ともかく、仕事の依頼を公開すると、最近、応募してくる人の質がかなり落ちている気がしてなりません。
多分、二極化しちゃってるんですよね。
つまり優秀な人は一般公開されている業務依頼に手を付けなくても、クライアント側からオファーがどんどん来てるわけですよ。
こんな筆者でも毎日1通か2通は、オファーが届いていますが、あまりにもバカにした内容にゴミ箱直行ということの方が多いのですけどね(汗)
で、応募文とは、一般公開されている仕事依頼において「私に仕事させてください」というコンペ、つまり文章での売り込みなわけです。
それが稚拙というか、核心を突いていない内容だと致命的なんですよ、WEBライターなら特に。
納品される記事も、この程度なんだろうなと想像してしまうので。
そこがわかってない人が増えていますね。
仕方がありません、そこを指導するライティング講座などは多くないですから。
応募文のダメな例
信じられますか?
「よろしくお願いします。」
たった一言で、仕事を頂こうとする不埒な輩がいるんですよ!!
多分、当の本人は「ナメている」つもりはないのでしょうが、タイパがどうのこうのと痛いことを考えている可能性は否定できません。
社会不適合者なのかなと一瞬、考えたりるすのですけど、大体、まともなら想像できますよね。
バイトの面接だって「よろしくお願いします。」の一言では終わらないことを考えると、何をどう伝えるべきか想像を働かせると思うのですけど・・・。
その想像すらできないとなると、やはりタイパによって想像力が奪われているのかなと、考えてしまうわけです。
誰が好き好んで「よろしくお願いします。」という一言だけで、信頼しようと思いますか?
逆に、この一言を送りつける精神力が、恐怖の何物でもありません。
その他の応募文のダメな例
名前が記号だけ、あるいは数字の羅列と一部の記号という、まるでパスワードかよって感じの方もいましたが、どう読めというのでしょうか。
このように相手の立場を考えきれない人には、仕事は来ないと考えた方が良いです。
少なくとも信頼するには至りません。
一番多いのは、自己紹介、実績アピールがやたらと長く、さらに1ヵ月で対応できる仕事量など、頼んでない余計な情報まで書いている人です。
いやいや、依頼している仕事について言及しろよってことですよ、真っ先に。
このように「掛かり気味」な人は、他人の指示を聞かない傾向にあるので、避けるようにしています。
クライアントが依頼したくなる応募文
前述しましたが、仕事の依頼について応えることが書かれてないと選定に困るわけです。
ゆえに相手の時間を奪うことをせず、まずは、どう対応するのかについて書く必要があります。
当然、自己紹介も必要なのですが、冗長なものは必要ありません。
クライアントからすると応募文で興味を持った人以外のプロフィールまでは読まないからです。
まず対応できるかできないのか、経験や知見の有無などを知りたいわけで、未経験ならば、どう書くかを伝えるだけでも随分と印象が変ります。
執筆の実績を証明するものとして、執筆した記事のサンプルを提示されることもありますが、全く異なるジャンルでは意味がありません。
見せられても「だから何?」と思うだけです。
ジャンルが異なるのなら、見てほしいポイントでも付記しておくべき。
構成は自分がやったのか、どうリサーチしたのか、校正を何回やったかなどの情報ぐらいは欲しいですね。
まとめ
「副業ライター向け応募文作成のコツ!クライアント目線から依頼したくなる内容を伝授します」というテーマで、仕事の獲得、つまり営業について書きました。
相手の意図を汲み取らずに、自分のアピールばかりの依頼者が多すぎます。
しかも、そのアピールの仕方も若干ズレているので、本当にシンドイですよ、受け取った方としては。
明示すべきことを指示しているのに、一切、触れていないという時点で読解力を疑います。