熱中症で搬送という事態を避けるなら体育祭は夕方スタートという手段も検討価値あり

福岡市内の高校が、夜間に運動会を実施(18:00スタート)したという記事を知って、妙案だと感じました。

全ての学校が真似できるとは思えませんが、運動会のあり方を考えるには十分な話題だと思います。

そこで今回は、小中学校で夜間での運動会が可能かどうかを、勝手に検討してみました。

夜間運動会のメリット

スタートは午後6時。

まだ十分に明るい時間帯であり、日中よりは随分と日差しも和らぎ、体感温度も低いことから、

  • 日焼け
  • 熱中症

を予防する効果も十分に期待できます。

親御さんも会社を定時退社すれば間に合いますし、朝早くからの場所取りや昼食の準備も不要です。

平日開催だと給食が出ますし、運動会前の腹ごしらえとして「おにぎり」でも持たせれば空腹の問題は解消されます。

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夜間運動会のデメリット

デメリットと言い切るわけではありませんが、制限がたくさんあることは間違いありません。

まず、開催時間は短縮せざるを得ないということです。

18時スタートであれば、せいぜい21時ぐらいには終わりたいところ。

ご近所には理解のない世帯もあるでしょうから、この問題が最もハードルが高いかもしれません。

つぎに照明の問題もあります。

ほとんどの学校の運動場はナイター仕様ではありませんので、ある程度のライトアップが必要です。

費用をどう捻出するかという話しは避けられません。

少なくとも子ども1人に1本は手元照明としてサイリウムを使わせることも妙案かと思います。

見た目はとても幻想的なはずです。

小学校の場合はPTAの方々による運営サポートが必須になるので、この辺も調整が難航する可能性は高いでしょう。

暑い時期の運動会はメリットなし

現時点では、夜間運動会開催は問題山積み感が一杯ですが、問題解消が面倒くさいからと言って、めちゃめちゃ暑い時期に開催するのも愚の骨頂。

熱中症の不安と戦いながら、子どもを消耗させ続けるのは、果たして正しい姿なのか?

開催時期を6月などに固定するのではなく、11月なり12月でもいいじゃないですか、少しぐらい肌寒い時期にまでズラすぐらいは、真剣に学校内で討議して欲しいものです。

何も変わらないまま時だけが過ぎていくのは伝統でもレガシーでもありません。

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施設を借りて実施

何も運動場での実施にこだわる必要はないのでは?

土日のいずれかに開催するのであれば、陸上競技場などのナイター設備が整った施設で、運動会を開催すれば良いわけです。

保護者はスタンドから観戦ができますしトイレもある。

競技の開始前に、少しお腹を満たせておけば、後はドリンクを子どもに持たせるだけ。

もちろん貸切るには費用がかかりますが、事前にPTA会費で集金しておくなど手を打っておけば良いのでは。

変化しなければ熱中症は防げない

運動会のあり方も過渡期にあるのではないでしょうか。

毎年のように運動会の本番または練習で熱中症になり救急搬送という話題が持ち上がります。

同じ事の繰り返しは学習してない証拠。

わが校では起こらないと楽観視するのも思考停止の証拠。

それとも多少の犠牲は仕方がないとでも?

学校は果たして変われるのでしょうか。

まとめ

「熱中症で搬送という事態を避けるなら体育祭は夕方スタートという手段も検討価値あり」というテーマで、夜間運動会のメリットとデメリットを勝手に書き出してみました。

個人的には、ものすごく魅力的なんですけどね、夜間運動会って。

ライトアップやサイリウム効果が幻想的な雰囲気をつくり、その中で実施するのは新鮮だと思うんですけど。

思い出もひと味違ってきますよ。

参照

高校が「夜に体育祭」したらド派手になった-光るペンライトで応援 初期の目的は熱中症予防(RKB毎日放送) – Yahoo!ニュース

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