借金が返済できなくなったときの債務整理とはどういう手続きがある?身バレしない?

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気のせいかもしれませんが、債務整理という言葉を特にネット系メディアでよく目にします。

借金の返済でどうしようもなくなって、債務整理をする人が増えているからでしょうか。

コロナ禍で収入が激減した人もいますから、やむを得ない事情で、そのような状況に陥ったとしても不思議ではありません。

政府の救済措置に関しても効果があったのかなかったのか、相変わらず検証はせずに、利用者数だけで実績を誇るレベルだし・・・。

ということで債務整理について調べてみました。

債務整理とは

債務整理とは、借金を返済できない状態に陥った債務者が、弁護士などの専門家と相談して債務を整理する手続きのことです。

債務整理には、主に以下の4つの方法があり、概要について法テラスの公式サイトから引用します。

任意整理
弁護士、司法書士等の専門家に債権者との交渉を頼んで、債務の額を確定させて(高い利息を取られていた場合、かなり金額が減ることやお金を取り戻せることもあります)、支払可能な毎月の支払額を合意して支払っていく方法です。

破産手続
債務が払えない状態である場合に、債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。

個人再生手続
債務の返済に困っている場合に、一定額を返済した上で、残りの債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。

特定調停
裁判所に債権者との間に入ってもらった上で、債務の額を確定させて、支払可能な毎月の支払額を合意して支払っていくことを目的とした、裁判所における手続です。

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債務整理の相談先

仮に借金が返済できなくなった場合、どこに相談すると良いのでしょうか。

大体のパターンとしては、

  • 親族
  • 友人・知人
  • 職場の上司・同僚

といったところからスタートするのでしょうが、借金の額次第では全く適切ではありませんし、人間関係がおかしくなるリスクも背負うことは言うまでもありません。

ましてや「お金を貸してほしい」ということが前提の相談ならば、ほぼ、関係性は崩れるものと考えて良いのではないでしょうか。

なぜならば、根本的な解決策ではなく、借金に借金を重ねる結果でしかないからです。

そもそも借金が返済不能になる人は、返済計画の見通しが甘く、リスクも考慮しません。

根拠のない自信だけが担保となっているため、安易に友人知人を頼ったりするわけです。

借金返済の相談を受けたとき

もし嗜好品を好きなだけ購入して支払いが追いつかない、遊興費のために融資を受けた人などから借金の相談を受けた場合は、即、縁を切ることをおすすめです。

親兄弟であってもです。

一度でも貸すと返ってこないですし、その後も味を占めて頼ってきます。

つまり負の連鎖が生み出されるだけで、何のメリットもありません。

同情や男気など、何の効果もありませんから、すみやかに距離をとることが最善です。

もしくは司法書士、弁護士を紹介するだけにしてください。

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専門家への相談で解決

借金で首が回らない状況になっていても、弁護士など専門家を頼ることを良しとしない人もいるのですが、もう、わけがわかりませんよね。

くだらないブライドか何か知りませんが、もう、地に落ちているわけですから、さっさとプロの助言を仰げは良いのです。

今の状況になったのは、全て債務者の思考回路がそうさせたわけですから、抵抗することに意味はありません。

世間体を気にするなんて、騒がれるような人物じゃないでしょ、ほとんどの一般人は。

官報には掲載される

債務整理の手続きが終わると、官報に名前が掲載されることがあります。

そこで身バレを恐れて、債務整理に踏み込めない人がいますが、はっきり言ってその判断力はおかしいわけです。

さっさと問題を解決することが先決にも関わらず、くだらないプライドが邪魔をするということ自体が、全く信じられないですよね。

ちなみに官報に名前が掲載される可能性があるのは、

  • 自己破産
  • 民事再生

になります。

まとめ

「借金が返済できなくなったときの債務整理とはどういう手続きがある?身バレしない?」というテーマで債務整理について書きました。

債務整理手続きをしたという事実を隠したい気持ちはわかります。

しかし、そこまでに至ったのは自身の責任でもあるわけで、その状況で身バレがどうのこうのと言ってる場合じゃないわけです。

というか借金って、怖いんですから、ほどほどに。

参照

債務整理詳細 法テラス

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