秋冬服への衣替えタイミングで夏服を処分しよう!手放すべき服・手放してはいけない服の見分け方
9月末から10月上旬は秋冬服への衣替えのベストタイミングです。このタイミングで夏服もより分けて、不要な夏服は処分していきましょう。その際の、手放すべき服・手放してはいけない服の見分け方を伝授いたします。
もくじ
秋冬服に切り替えるには9月末から10月上旬に
9月も終りが近づいてくると、残暑も和らぎ、夜になるとだいぶ涼しい日が増えてきます。
日が沈むのもだいぶ早くなり、夕方6時にはもう真っ暗に。
こうなると夏服はもう片付けても良い頃合いになり、反対に長袖シャツや薄手のセーターなどが欲しくなってきます。
そんな秋冬服への衣替え時には、夏服をそのまま仕舞うのではなく、このタイミングで来年以降はもう着ない夏服を処分してしまいましょう。
衣替え時に手放すべき夏服
秋冬服へと衣替え時に手放すべき夏服をチェックしていきましょう。
まずは、全ての夏服を取り出し、「今年よく着た服」と「1度は着た服」「1度も着なかった服」とに分類します。
「今年よく着た服」と「1度は着た服」の中で「くたびれている」「十分着たな」と思う服は、お役目を果たしたということで、手放しても良いでしょう。
気に入ったテイストの服であれば、また来年、新たに買う服としてメモしておきましょう。
問題は「1度も着なかった服」ですが、何故1度も着なかったのでしょうか。それには理由が合ったと思います。
例えば、それらの服は
- 太ってしまって着れなかった(痩せたら着ようと思う服)
- 着て出かけるシーン(機会)がなかった
- 似た服を持っているので、よりお気に入りの方ばかりを着ていた
- もう着ることはないが、もったいなくて取ってある
- 思い入れの強い服
- 年齢的に似合わなくなった気がする
といったものに分類できるかと思います。
これらについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
この機会に手放すべき服
上記の分類で「1度も着なかった服」のなかで、この機会に手放すべき服は、
- もう着ることはないが、もったいなくて取ってある
- 年齢的に似合わなくなった気がする
です。
どうしても年齢とともに似合う服というのは変わってきますので、「年齢的に似合わなくなった気がする」と感じたら、手放すタイミングでしょう。
また、「もう着ることはないが、もったいなくて取ってある」という服は、きっと購入時にけっこう高額だった服ではないでしょうか。
「元を取るほど着ていないし…」という思いが、なんとなく心に引っかかって、絶対に着ることはないのだけれどなんとなく何年も捨てられずにいる。そういう服かと思います。
しかし、洋服のデザインには流行があります。また同じようなアイテムが流行ったとしても、実は微妙にデザインが異なっていたりします。
わりとシンプルなデザインのものであっても、微妙なサイズ感が時代によって違うものです。
なので、よほど思い入れがあるなら別として、もう着ることはないのになんとなくもったいないからという理由で取ってある服は、この際手放しましょう。
おそらく身の丈に合わなかった服を、当時頑張って購入してしまったのです。これも勉強代だと思って、次からは高額な服を買う際は長く着るか、ずっと着れそうかを考えて購入するようにしましょう。夏服の場合は、あまりそういうものはないと思いますが。
場合によっては捨てるべき服
次に、場合によっては捨てるべき服についてです。
それは、
- 太ってしまって着れなかった(痩せたら着ようと思う服)
- 似た服を持っているので、よりお気に入りの方ばかりを着ていた
という服です。
サイズが合わずに着なかった服は、去年も同じ理由で着ていなかったとしたら(2年連続で)、これは諦めて手放しましょう。
痩せた頃にはきっと、デザインが古くなっているはずです。今の体型にあった似たデザインのものを見つけて着たほうがいいでしょう。
「着て出かけるシーン(機会)がなかった」服は、冠婚葬祭用のフォーマルであれば、当然取っておくべきです。
しかし、パーティー用などの特別なフォーマルの場合は、これもかなりデザインに流行りがあるので、3年連続着ていなかったら、手放したほうが良いかもしれません。
捨てないほうがいい服
最後に捨てないほうが良い服ですが、これは、
- 思い入れの強い服
です。
「思い入れの強い服」は、その服自体に思いが詰まっているので、服であって服でないと言えます。言わば、思い出の品ですので、似たような服を買えば済むというものでもありません。
そういった「思い入れの強い服」は、「もう手放しても良いかも」と自然と思える時が来るまで、取っておきましょう。
いつかきっと、そういう時がくるでしょう。その時が手放すタイミングです。
まとめ
9月末から10月上旬は、夏服から秋冬服に切り替えるための衣替えには最適な時期です。
このタイミングで、夏服の処分も一緒に行いましょう。
この夏に着た服の中で、
- くたびれている
- 十分着尽くした
という服は、手放すタイミングです。
気に入ったアイテムであれば、同じものや似たものをまた来年見つけて、購入してください。
この夏に着た服というのは、今の気分とマッチしていた服です。言わば必要としていた服なのですが、問題は「1度も着なかった服」です。
これらの「1度も着なかった服」の中には、
- 太ってしまって着れなかった(痩せたら着ようと思う服)
- 着て出かけるシーン(機会)がなかった
- 似た服を持っているので、よりお気に入りの方ばかりを着ていた
- もう着ることはないが、もったいなくて取ってある
- 思い入れの強い服
- 年齢的に似合わなくなった気がする
といった理由があると思います。
この中で手放してはいけない服は、
- 思い入れの強い服
です。
反対に、残りはみんな「手放してもいい服」「手放したほうがいい服」です。
これらは手放してもあまり後悔はしないでしょう。むしろスッキリ手放して、また来年その時の気分にマッチした洋服を買ったほうが楽しいと思います。
洋服はシンプルなデザインのものでも、その時代時代のトレンドが反映されています。
よっぽどオーセンティックでトラディショナルなファッションが好みでない限り、洋服は循環させていかないと野暮ったく見えてしまい、「なんだかあの人、イケてないよね」となってしまいますのでご注意を。