EOSやEOLってなに?どこの業界用語なのかさえ不明な言葉を解説!

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専門用語の理解って難しいですね。

特に短縮された英字2文字から4文字ぐらいの言葉は、なかなか馴染めないケースもあります。

というか無理矢理短縮したような雰囲気の言葉もありますが、逆に不自然です。

例えば「チルい」・・・。

なにそれ?

だーれも使ってないよ(汗)

使ってる方がカッコ悪い印象がするのはカタカナ混じりだからでしょうか・・・。

ともかく短縮するのはムダ時間と会議だけで十分なのです。

今回は「EOS」と「EOL」です。

EOSとは

EOSはいくつかの略語があるため、正確な意味を知るには文脈によって異なりますが、一般的には以下の意味があります。

  • EOS(イオス)
    Enterprise Operation Systemの略で、企業内の業務プロセスを統合管理するためのソフトウェア
  • EOS(イーオーエス)
    End Of Service(サービス終了)の略で、IT製品やサービスの提供終了のこと
  • EOS(イオス)
    EOSIOとも呼ばれ、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型アプリケーションの開発プラットフォームで仮想通貨やトークンの発行に用いられる

上記のうち、最も一般的に知られているEOSは、ブロックチェーン技術を用いた分散型アプリケーションの開発プラットフォームであるEOSIOではないかと考えています。

EOSIOは、高速かつスケーラブルなトランザクション処理を可能にすることが特徴で、仮想通貨やトークンの発行だけでなく、様々な分散型アプリケーションの開発にも利用されるものです。

また、EOSIOにはスマートコントラクトを作成するためのプログラム言語として、C++やRustなどが利用されます。

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EOLとは

EOLは、一般的にはEnd of Life(ライフサイクル終了)の略語として使用されます。

この用語は、製品やシステムの寿命が終了したことを意味し、サポートやメンテナンスの提供が終了することの意味です。

具体的には、次のような場合に使用されます。

  • ソフトウェア製品やハードウェア製品が、メーカーやベンダーからのサポートや保守が提供されなくなる
  • オペレーティングシステムやアプリケーションが、最新版にアップグレードされるためにサポートされなくなる
  • プロジェクトやイニシアチブが、目的を達成したために終了する
  • 特定の製品や技術が、市場から退場する

EOLが発生すると、製品やシステムの利用には様々なリスクが伴います。

たとえば、新しい脆弱性に対するセキュリティアップデートが提供されなくなるため、セキュリティ上の脅威にさらされる可能性の増大です。

また、EOL製品を使用している場合、その製品のアップグレードを促されることがあります。

このような場合、新しいシステムや製品への移行には、コストやリスクが伴います。

そもそもブロックチェーンとは

データを取引の記録としてブロックにまとめ、そのブロックをつないでいくことで、不正なデータの改ざんを防止する分散型のデータベース技術です。

ブロックチェーンの特徴としては、

  • 分散型のデータベースであるため中央集権的な管理を必要とせず誰でも閲覧可能
  • ブロックチェーン上のデータは改ざんが困難であるため信頼性が高い
  • トランザクションが発生するたびに新しいブロックが追加され既存のブロックとリンク
  • トランザクションを承認するための仕組みとして、プルーフ・オブ・ワーク、プルーフ・オブ・ステーク、プルーフ・オブ・アクティビティなどのアルゴリズムを採用

ブロックチェーンの代表的な利用例としてはビットコインが挙げられます。

ビットコインは、ブロックチェーンを基盤とした仮想通貨であり、不正な取引を防ぐために、プルーフ・オブ・ワークのアルゴリズムを採用しています。

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まとめ

「EOSやEOLってなに?どこの業界用語なのかさえ不明な言葉を解説!」というテーマで、とある業界の専門用語について書きました。

やはりIT業界でしたね。

いまだにわからないのがブロックチェーンなのですが、それを理解したところで生活には影響はないので、そういうものだというレベルで認識しておくつもりです。

仮想通貨・・・最近、話題が大人しいのが不気味なんですけど・・・。

参照

ブロックチェーンって何?| 一般社団法人 全国銀行協会

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