エンゲージメントとは何だ?Googleアナリティクスで新たな指標の意味を知ろう
無料なのに高機能、いや高機能すぎてマニアックな領域に差し掛かっているアクセス解析ツールがGoogleが提供している「Googleアナリティクス」です。
お陰で無料なのに敷居が高いイメージすら醸し出しているのは、Googleのなせる業でしょうし、実際に、使用している用語が意識高い系少々難解なとこもあるのも原因でしょう。
慣れれば問題は無いのですが、慣れるまでが問題という、もはや禅問答とも言えるシロモノです。
そんなGoogleアナリティクスですが、2020年から「Google Analytics 4(GA4)」がリリースされて新たな指標であるエンゲージメントも採用されました。
もくじ
エンゲージメントとは
説明も難しいのですが、あえてGoogleアナリティクスの新たな指標であるエンゲージメントについてシェアしたいと思います。
シェアできなかったら、途中で話題を変えます(汗)
さてエンゲージメントとは、という前に、簡単にGoogleアナリティクスで何ができるのかを説明します。
一言で表わせば、サイト内におけるユーザーの行動を解析するものです。
だからアクセスがあまり無いサイトに使っても、そんなに必要性を感じないツールではあります。
どちらかと言えば、Google検索からのサイトのインプレッション数、クリック数、掲載順位などを分析する「Google Search Console」の方が、全般的に必要性が高い印象です。
で、エンゲージメントとは何ぞやってことなんですが、アナリティクスのヘルプでは、
サイトやアプリに対するユーザー操作
と書かれています。
さらに何じゃそりゃって感じではありますが、下記参照元には具体的なことが書かれています。
個人的には、サイト上で必要なことが行われているかを分析するものと解釈しています。
気に入ったサイトはじっくり見たり、あちこちクリックしたり、スクロールも行ったり来たりで、留まる時間も多いですよね。
となると「スクロール」「ページビュー」「リンクのクリック」などがエンゲージメント分析のポイントだと考えます。
SNSのエンゲージメントとの違い
SNSのエンゲージメントは、
- いいね!
- シェア
- コメント
- クリック
の4つです。
Googleアナリティクスはサイト上のアクション全てですから、これがまたややこしいことを巻き起こすんでしょうな(汗)
避けて通れないカスタマージャーニー
エンゲージメント分析で付いて回るのが、カスタマージャーニーです。
昭和世代は「メンチメンタルジャーニー」ですヨ。
伊代はまだ16だから♪なんです。
ジャニ好きな方は、「まいどジャーニー」ですかね。
余談が過ぎましたけど、カスタマージャーニーとは言語化が難しいのですが、ユーザーの商品やサービスの購入プロセスや動向と言えば良いでしょうか。
それだと目で見えないですから、時系列で可視化するためにカスタマージャーニーマップというものを必要とします。
まとめ
もっと詳しく説明するには、多大な労力を必要とするので、ここで止めます。
ともかくGoogleアナリティクスは高機能過ぎて、当初は悪戦苦闘する時間が多いです。
しかし時間をかけて取り組んで使いこなすスキルを取り込めば、分析ニーズは多いため、非常に重宝されます。
奥深過ぎて困るんですけどね・・・。