ハンディファンの上手な使い方 逆効果な使い方と注意点 今おすすめのハンディファンとは
いまや若者の夏の必須アイテムとなったハンディファン。しかし間違った使い方をすると、逆効果なこともあるようです。そんなハンディファンの間違った使い方や使用するうえでの注意点、これから買うならおすすめのハンディファンについてご紹介します。
もくじ
ハンディファンとは
ハンディファン使ってますか?えっ、使ってないの?
私も使ってません(笑)。だって、あれって若者のアイテムって感じしませんか?
私のようなアラフィフのおじさんが持ってるのを、あまり見かけませんしね。おじさんはやっぱり扇子でしょう!って、扇子も持ち歩いていませんけれど。
ご存知ない方に一応説明すると、「ハンディファン」とは、手持ちの携帯扇風機のことです。
街なかを歩いていると、若い女性がよく持っているのを見かけます。
初めてハンディファンを見た時に、「いまや扇子で仰ぐことさえ面倒くさく感じるのか?」と思いましたが、ファッションの一部ということでウケている面もあるようです。
たしかに若い女性があまり扇子でパタパタやるのは、今どきのファッションとはマッチしないようにも思えます。
でも私からすると、持ち歩くものが増える、しかも結構重いという時点で、「なし」なんですけどね。
ハンディファンの逆効果な使い方
ハンディファンは暑くて風も吹いてない日に、外歩きをする際などに使う便利アイテムなわけですが、実は気候条件によってはハンディファンは逆効果な場合もあるそうです。
その気候はというと、外気温が35℃以上の猛暑日です。
35℃以上の日の炎天下でハンディファンを使うと、熱風をわざわざ体に送るようなもので、逆効果だそうです。
風があったほうが涼しいと感じがちですから、思わず強風にして使ってしまいそうですよね。
外にいるときに、いま何度なのかまでは正確にはわからないと思いますので、ファンをあてた時に明らかに不快な風だと感じたなら使用を避けましょう。
このことを知り、思い当たったことが私の実体験にもありました。
それは真夏の暑い車内で、車載用扇風機を父に向けてあてたときのことです。何しろ私の車は旧車なので、クーラーが付いていませんから。
すると、しばらくして「暑い!」と、父にキレられました(笑)。
夏の日の車内は外気温よりも高かったりします。きっとそのときの車内温度は35℃以上あったのでしょう。
そんな中で小型の扇風機を付けたわけですから、そりゃあ暑いですよね。
こちらとしては親切心からやったことですが、その時は「なんなんだ!」と感じましたが、どうやら間違った使い方をしてしまったようです。
結構こうした間違った使い方している人、多そうな気がします。
おすすめのハンディファンについて
いまではハンディファンもだいぶ普及しているので、いろいろなタイプのものが販売されています。
その中でもおすすめなのは、ミスト機能があるハンディファンです。
風といっしょにミストが出ることで、気化熱の作用を利用してより涼しく感じるのだとか。まぁ、打ち水効果と一緒ですね。
というわけで、これからハンディファンを買おうと思っている方や、より涼しいハンディファンを探している人は、ミスト機能付きのハンディファンを探してみると良いかもしれません。
ハンディファン使用時の注意点
ハンディファンを使ううえで最も注意すべきことは、落とさないことです。
近年、ハンディファンを落下させたことによる、火災事故が増えているそうです。
この火災の理由は、ハンディファンに使用されるリチウムイオン電池にあります。
ハンディファンの多くは充電タイプであり、そこで使用されるバッテリーの多くが、リチウムイオン電池なのだそうです。
このリチウムイオン電池は熱や衝撃に弱いため、ハンディファンを落とした際に強い衝撃が加わると、それが原因でリチウムイオン電池が発火・爆発を起こすことがあります。
ハンディファンを落下させないためには、首からぶら下げるストラップや、手首に引っ掛けられるようなストラップを使うことをおすすめします。
まとめ
「ハンディファン」とは、手持ちの携帯扇風機のことです。特に若い女性が街なかで使用しているのを見かけます。
ハンディファンは暑い日の送風機として便利ですが、外気温が35℃を超えると、暑い熱風が送られるため、使用は逆効果となるそうです。
使用していて不快な熱を感じる場合は、使用を控えたほうが良いでしょう。
ハンディファンも今や様々なメーカーからいろんなタイプが販売されていますが、おすすめはミスト機能付きのハンディファンです。
ミストの気化熱を利用して、より涼しく感じられるようです。
ハンディファンは便利なアイテムとして浸透しつつありますが、使用時に気をつけなくてはならない注意点があります。
それはハンディファンを落とさないことです。ハンディファンの多くは充電式で、電源として使用されているのがリチウムバッテリーであることが多いです。
リチウムバッテリーは熱や衝撃に弱いため、ハンディファンを落下させてしまうと、その衝撃でリチウムイオンが発火したり爆発したりすることがあります。
実際にそういった事故が近年増えていますので、使用の際には落下しないよう、ストラップを利用することをおすすめします。