洋服の断捨離方法 捨てる服・残す服の基準について 次に洋服を買うときの心構えとは?
洋服の断捨離方法をご紹介します。まずは一番のポイントとなる「捨てる服」「残す服」の基準についてお伝えします。そして、手放す洋服の処分時に生じる悩みについての解決法もお伝えします。さらに、もう2度とクローゼット中をいっぱいにしないための、断捨離後の洋服を買うきの心構えについてもご紹介しますので、洋服の断捨離を考えている人は参考にしてみてください。。
洋服の断捨離方法
物を減らそうと思った時に、クローゼットの中の整理は大きな課題です。
そう、洋服の断捨離です。
ミニマリストになるほど減らす必要はないと思いますが、押し入れの中がパンパンの状態では、きっと所有するアイテムを把握できていないでしょうから、いらない服もきっとたくさんあるはずです。
せめてクローゼットの中の収納率は8割以内に抑えられるようにしましょう。
そうすることで、洋服も出し入れしやすいですし、持っている服をきちんと使いこなせるようになるはずです。
捨てる服・残す服の基準について
では洋服の断捨離の方法についてお伝えします。
まず、基本的に捨てるものとしては、
- 汚れがひどいもの
- 致命的に破れてしまったもの
- くたびれてしまったもの
- サイズが合わなくなってしまったもの
- 部屋着用に取ってあるが着ていないもの
などです。
これらについては何も悩まずに、さっさと処分してください。
次に、ここで一気に数を減らせる基準が、
- ここ2年間着ていないもの(※ただし、礼服式服は除く)
- 直して(修繕して)着ようと思いながら、2年以上経つもの
- 売ろうと思ったまま、2年以上経ったもの
です。
キーワードは「2年」ですね。1年で判断してしまうと、後悔することがたまにありますが、2年経っても変わらない状態のものだと、後はどんどん古臭くなるだけなので処分しても後悔は残らないでしょう。
洋服だけでなく、服飾小物も同じ基準で処分していってください。
服飾小物の場合、似たアイテムを2個以上所有していたなら、お気に入りの1つを残して残りは処分するのもポイントです。
衣替えは年に2回
ここで衣替えのコツをお伝えします。
衣替えは夏と冬のそれぞれのシーズンが始まるタイミングで、年2回行います。
衣替えの際には、ついでに上記の基準をもとに洋服の処分もしてしまいましょう。
クローゼットの中の春と秋に着るものは、仕舞い込まず常に出しておきます。
そして、夏専用と冬専用はそれぞれ、収納ケースにしまいます。
収納ケースのサイズは、クローゼットの奥行きの半分のものを選び、衣替えのときは前後で夏専用と冬専用とを入れ替えるだけにしておくと、とてもラクチンです。
処分する服のなかにまだ着られるので、捨てるのがもったいないと感じるものもあるかもしれません、
売れそうだと思うものは、慣れている人はメルカリやヤフオクに出品してみるのも良いと思います。
時間のない人はネットで売るのは諦め、近所のリサイクルショップか宅配買取を利用して、一気に売ってしまいましょう。
それさえも時間がないという人は、売ることは諦めて、資源ごみの日に出しましょう。洋服類も立派なリサイクル資源になります。
売ろうと思ったまま1年が過ぎたという人は、売る暇がない人(売る気がない人)です。
この場合も諦めて、1年が経過したら資源ごみに出しましょう
次に洋服を買うときの心構え
せっかく洋服を減らしても、また減らしたのと同じ量を購入しては意味がありません。
洋服の量を一定に保つコツは、安い服やあまりにトレンドに左右される服に、気軽に手を出さないということです。
少し値が張っても、長く着ることのできそうな、上質でトレンドに左右されにくい服を選んで購入するようにしましょう。
ただ、Tシャツなどの直接肌に接して着る洋服は消耗品に近いので、ここにはあまりお金掛けすぎず適度なものを選びます。
着こなしアレンジの幅が狭く、コーデが固定されてしまうようなインパクトの強い服は、持たないようにしましょう。なので、パーティ用のたまにしか着ない華やかなドレスは、小物と併せてレンタルすることをおすすめします。
所有する服の色は基本的に白・黒・グレー・ネイビー・ブラウンを基調とし、そこに差し色的に自分らしいパーソナルカラーを1つ2つ混ぜるくらいが、コーデもしやすくて便利だと思います。
できるだけ洋服はネット通販は避けて、店舗にて実際に試着して自分体にあったもの、色味の良いものを購入するようにしましょう。サイズや色が気に入らない服は、必然的に着なくなるもので、無駄な買い物となり一番もったいないです。
店舗での購入時に店員さんにおだてられて、気分が良くなって衝動買いしないようにも気をつけてください。購入に悩んだら、1日置くと冷静に判断でき、失敗が減るでしょう。
まとめ
以前は着れた服が太って着られなくなり、またやせたら着よう!と思って取ってある服に関しては、2年が経過して体型が戻らないようであれば、思い切って処分してしまいましょう。
購入時に大枚をはたいて購入した服はなかなか捨てづらいものですが、洋服にはトレンドというものがあります。
同じようなデザインでも、実は時代の変化とともに少しずつ形や素材が変わったりしています。
なので、再び体型が戻り晴れて着れるようになったとしても、意外と「なんだか古臭くて、パッとしないな」と感じてしまうのは、そのせいだったりします。
そう考えると、手元に残しておく洋服は、意外と少なくて済むことがわかるでしょう。