みんなの英語学習の目的と学習方法ランキング 気になる外国人の日本語習得法は?
最近の日本人の英語学習の目的や学習方法のランキングをご紹介します。ちなみに、日本語をマスターした外国人の方の習得法についても調べてみました。日本人とどう違う?
もくじ
日本人が英語をマスターする目的ランキング
これまでも多くの日本人が英語を学んできましたが、その目的は時代とともに常に変化しています。
いま自主的に英語を学んでいる人たちの目的は、いったいどういったものなのか、ランキングを見てみましょう。
- 仕事で必要だから
- 海外旅行のため
- キャリアアップ
- 外国人と交流したい
どうやら仕事で必要に迫られて英語を学んでいる方が多いようですね。
グローバル化の時代ですし公用語である英語くらい話せないとビジネスも成り立たなくなってきているのでしょう。
確かに、最近では英語が話せるからと言って、昔ほど一目は置かれなくなったような気がします。
トリリンガル、マルチリンガルなんて人も見かけますからね。
最近の英語学習法ランキング
では、次に最近の英語学習法ランキングを見てみましょう。
- 語学系アプリ
- 参考書と問題集
- 英語の映画やドラマを見る
英会話スクールが上位にないのが意外でした。
オンライン英会話スクールなんかもありますけど、あまり活用されていないのでしょうか。
あまりに忙しすぎて、決まった時間での学習を避けているのでしょうかね。
それとも語学系アプリがよっぽど優れているのか。
そう言えば、YouTubeで学習する人も増えているようです。
日本語をマスターした外国人の勉強法
ところで、英語よりも難しいと言われている日本語をマスターされた外国人の方々は、いったいどうやって勉強されたのでしょうか。
人気の日本語の勉強法はというと、
- 映画・ドラマ
- アニメ・漫画
- TV・ラジオ
- 日本語教材
- 日本の語学学校
といった感じです。
日本のアニメや漫画は海外でも大人気なので、確かにそういったものを教材に学べば捗りそうですよね。
私の知人のカナダ人男性も、日本語はサザエさんで覚えたと言っていました。
でも、アニメなどは世界観によって独特の言い回しなどだったりするので、そのまま覚えると変な日本語を覚えてしまいそうですよね(笑)。
英語学習の場合もそういうのってあるんですかね?
効果的語学を学ぶコツ
英語であれ日本語であれ、効果的に学ぶコツはやはり「その言語に触れる量が重要」とのことです。
そして、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能のうちで最も使える部分は、「話す」スキルでしょう。
子供が言葉を覚える過程を考えてみても、まずは話すところから覚えます。
つまりコミュニケーションでは、話す・聞くことの能力の有用性が高いわけです。
しかし、日本人の学生時代の英語学習は、話す・聞くことはあまり学ばず、読む・書くに重きが置かれています。
なので、コミュニケーションレベルの英語は自分から学ぶほか、マスターする方法はないのです。
そしてそのコツが「その言語に触れる量が重要」ということですから、とにかく聞いて喋ることを意識するしかないですね。
アニメを見て、その登場人物のセリフをまねる。よく子供がやっていることをまねるのが一番早そうです(笑)。
まとめ
最近は近所を歩いていても多くの外国人を見かけます。
欧米人はもちろんアジア人も多くいます。
なかなか皆さん日本語を上手に話すので、こちらもビックリします。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字と3種類もの文字もありますし、複雑でマスターするのはかなり難しい言語だと思います。
そんな難しい言語を一生懸命マスターする外国人の方々がいるのですから、私たちも頑張って公用語の英語くらい話せるようになりたいですね。