インクカートリッジの捨て方は回収が一番だけど回収場所は郵便局だけ?
インクカートリッジって純正品は価格が高いです・・。
ホントに高い。
個人的には互換性のある、ちょっと安いインクカートリッジを愛用しているのですが、たまに認識しないという、お茶目なリスクがあるぐらいで特別な不便は感じていません。
ちなみに私はブラザーの複合機を愛用しています。
印刷、FAX、電話、スキャン、コピーと1台で5役を担ってくれているので大変重宝しています。
よく使うためインクの消耗も早いです。
御覧の通り使い終えたインカートリッジが増える一方で、さっさと回収したいところではあるのですが、どこで回収しているのか調べると意外にも多くの場所で回収していることがわかりました。
もはやプリンターは一家に一台の時代ですから、インクカートリッジの回収場所の共有ということで書いてみます。
もくじ
インクカートリッジの回収場所
主なインクカートリッジの回収場所は、
- ビックカメラ
- エコリカ
- ヤマダ電機
- エディオン
- ノジマ
- ジョーシン
- ヨドバシ
- ケーズデンキ
などです。
異色なところでは学校ですね。
なんとインクカートリッジを学校に持っていくとベルマークに交換できるしくみがあったのです。
ベルマークも歴史が長いですよね。
PTA活動の定番ではありますが、
- 仕事が地味過ぎる
- コスパが悪すぎる
- 手作業で効率が悪すぎる
- 交換したいものがない
- もはや時代遅れ
といったような決して前向きな声も少なくありません。
私の周囲でも同じような声が上がりまくっています。
もはやPTAが伏魔殿だという人も居てですね・・・。
これ以上の言及はやめておきます。
インクカートリッジの回収は郵便局でも可能
郵便局でのインクカートリッジ回収は平成20年にスタートしています。
今まで郵便局にあまり足を運ぶことが無かったので気付きませんでしたが、10年以上も回収ボックスが置かれていることになります。
ただし小さな郵便局には置かれておらず、ある程度の規模の郵便局に限られることがデメリットではあります。
2020年12月25日時点で全国に約3600箇所に回収ボックスが設置されています。
郵便局や自治体におけるインクカートリッジの回収に参加しているメーカーは、
- ブラザー
- キヤノン
- エプソン
- HP(ヒレットパッカード)
の4社です。
この4社は里帰りプロジェクトと称して使用済みインクカートリッジの回収から再資源化までを推進する取り組みを共同で行っています。
郵便局は互換インクカートリッジの回収は可能なのか
私が購入しているインクカートリッジは互換インクカートリッジですから、回収できないのかもしれません。
念のため調べてみると、回収するインクカートリッジは郵便局に置いてある前述の里帰りプロジェクトにおいては純正品のみが回収の対象ということでした。
とほほ・・。
残念ながら私のような互換製品を愛する者は、この回収ボックスに投函できないことになっていますので、同志の方はご注意くださいね。
また激しく損傷しているインクカートリッジや改造品も回収はお断りのようです。
誰も見ていないから良いだろうというセコイ考え方はやめましょう。
インクカートリッジの回収で耳にするエコリカとは
インクカートリッジの回収のことを調べると「エコリカ」というワードを知りました。
エコリカとは、大阪府に本社を置く使用済みのカートリッジを回収し、それをリサイクルした商品を安価で提供することによって、プリンターを使う「人」が少しでも安いコストで印刷できるようお手伝いしている企業です。
回収ボックスも全国に置いてあって、互換インクカートリッジも回収してくれます。
エコリカと書いてある回収ボックスなので、誰にでもわかります。
設置場所は、アプライドなどパソコン販売店舗や西友、ダイエー、ハードオフなどにも置かれていることもあります。
今度からエコリカでインクカートリッジを購入しようかなあ。
まとめ
インクカートリッジの捨て方については一般ごみでポイッとしたいところですが、リサイクルの観点から回収ボックスに投函することがベストです。
回収場所も意外に多いということがわかったはずです。
家電量販店に行く頻度が少ない場合は、郵便局、西友、ダイエーといった場所でも回収ボックスがありますから、ついでに持って行って回収ボックスに投函ということが片付きます。
ちなみに再確認ですが、郵便局や自治体に置いてある「里帰りプロジェクト」の回収ボックスには、
- ブラザー
- キヤノン
- エプソン
- HP(ヒューレットパッカード)
の純正インクカートリッジのみが回収対象となっているので、ご注意くださいね。
互換インクカートリッジを愛用している場合は、エコリカと書かれている回収ボックスに投函しましょう。