中学校の教師への相談の仕方次第では内申点が下がるというウワサを検証してみる
公立中学校は、いろんな意味で注目されています。
その代表的な内容は、「ブラック校則」「教師の長時間労働」「モンスターペアレント」「スクールハラスメント」「体罰」などです。
最近は教師の不祥事に関する話題も目にしますが、実際に中学生の子どもを持つ親としても、あることに首を突っ込まざるを得なくなりました。
それが学業不振や不登校、部活動に関する問題ではなく、まさかの生徒会に関わるものなのです。
そこで今回は、とある検証を兼ねて起こした行動について、書いてみたいと思います。
もくじ
学校への相談は想像以上に多い
我が子を通じての情報の範囲ではありますが、学校への相談ごとは想像以上に多いようです。
筆者自身も驚いたのは、「親から教師への苦情」は日常茶飯事というもの。
詳しく聞くと、相談というレベルではなくアポなしで乗り込んで、教師に対して徹底的に追及する「押しかけ型」が多数を占めています。
しかも、押しかけた親の子が、翌日にはクラス内で出来事を話してしまうため、あっという間に情報が拡散します。
ターゲットになった先生は誰なのか、翌日には、少なくとも同学年の生徒にはバレているわけです。
相談という体の押しかけの動機については、ほとんどが教師側の子へ対する「理不尽な言動」というものなのだそうです。
本当に理不尽なのかは、さすがに調べようはありませんが、親が激怒するぐらいですから余程のことなのかもしれません。
我が子にも理不尽な指導が発覚
3連休の前、いやそれ以前より、常々、生徒会の担当教師からの執拗で理不尽な指導に困惑を欠かせない日々が続いていたことを知りました。
その教師とのやりとりを書き起こしても、意味不明な部分や論理が破綻した発言などが散見されています。
詳細や流れは省きますが、
- その程度の覚悟か
- あなたが言うことを書きせるべき
- 委員の仕事を見届けるまでそこに居ろ
など、見方によっては恫喝、パワハラ(学校に適用できるかは不明)めいたことも少なくありません。
教師の指導は建設的では無く、指導に関しても場当たり的で、上手く生徒をコントロールできないがためのイライラすら感じられるのです。
教師の支援もなく八方ふさがりの状況であると判断したため、ちょっとお手紙を渡すことにしました。
お手紙というのは、A4サイズでたった12枚程度におさめた8つの質問状です。
本日、子どもが担任を通じて生徒会担当教師に質問状が渡りますので、返信を期待するものです。
優先順位は学業第一
筆者個人の考え方ではありますが、中学生において優先すべきは学業です。
オプションとして、部活動、生徒会活動、校外での自主的な活動(スポーツ、塾など)があります。
我が子は生徒会において、とある委員会の委員長で立場として執行部の一員です。
確かに、ある程度の責任は背負うことにはなりますが、決して緊急性や重要性の高くないタスクについて、中間考査も間近というのにネチネチと指導を繰り返すという姿勢に、大きな疑問と危機感を抱きました。
生徒会の担当教師は教師歴30年を超える大ベテランではありますが、ベテランであるがゆえに、裸の王様状態であることが垣間見えます。
建設的ではない言動が多いことからも、普段の生徒への接し方も想像が付くというものです。
ベテランだから良い教師であるという論理は成り立たないことが明白になったのは収穫ではあります。
クレームを入れると内申点が下がるのか
高校進学を控える中学3年生は、2学期の内申点が受験に大きく影響すると言われています。
これは各都道府県によって、当日の試験結果と内申点の割合は変わるようですが、ウワサレベルであった「クレームを入れた教師の担当科目の内申点は下がりがち」ということが検証できそうです。
我が子の情報からすると、その傾向は確かにあるとのこと。
実例を出してきましたから、筆者もおどろきました。
テストでの平均点は90点以上、授業態度も申し分なしで、提出物も完璧であったにも関わらず、評点3というケースもあったというのです。
あからさまな「意趣返し」というのは明らかですが、果たして我が子にも「意趣返し」があるのか、追って発表したいと思います。
主要5科目ではないので、痛くも痒くもないと我が子は言ってはおりますが・・・(汗)
仮に「意趣返し」があった場合は、さらなる対応も検討しています。
教師を攻撃する気はゼロ
あくまでも教師に対して攻撃する意図はありません。
文書を通じて返答をするという時点で、お察し頂けるものと思います。
子どもから出来事を聞いた親が「学校へ行こう!」と、突撃するスタイルは、今の時代は無いものと思っていたのですが、まさかの主流派だとは微塵も思いませんでした。
もちろん我が子が通う中学校特有の傾向だと思いますが、あくまでも冷静に建設的に対応できる範疇ならば、筆者としては文書でのやり取りで進める方針です。
体罰、誹謗中傷など悪質なものであれば、他の手段になるかもわかりませんwww
まとめ
「中学校の教師への相談の仕方次第では内申点が下がるというウワサを検証できるかもしれない」というテーマで、中学校との関わり方について書きました。
子どもを預けている以上は、信頼して送り出してはいますが、やはり、子どもを追い詰めるのは考えものです。
我が子は、本来、助け舟をもらえるであろう立場の教師から、一切のサポートは得られず、委員長としての仕事が進まないことに悩んでいます。
傷に塩を塗りこむようなやり方は、指導ではありません。
単なる「イビリ」です。
許せるわけがありません。