LEDと蛍光灯を費用と利便性で比較!簡単に交換可能?色の種類や記号は何を意味する?
LED照明の時代ですが、思った以上に一般家庭では使われていないのではないかと推測しています。
値段が高いですし、LEDに対応した器具ごと買い替えなければならないこともあるます。
本当にコスパが良いのか、疑問は解消されません。
蛍光灯にも良い面はあります。
恐らくコスト面だけかもしれません(汗)
いろいろと納得したいので、LEDと蛍光灯について比較してみました。
もくじ
従来の蛍光灯からLED蛍光灯への交換
照明器具に手を加えず、従来の蛍光灯からLED蛍光灯だけの交換ができれば理想的ですよね。
従来の蛍光灯の交換方法は、サイズを確認するだけです。
一般的な照明器具だと、30型+32型がセットになっているものを購入して、簡単な作業で交換できます。
LED蛍光灯に交換するとなると、サイズだけでなく点灯方式をチェックしましょう。
蛍光灯の点灯方式は、スタータ形、ラピッドスタート形、高周波点灯専用(インバータ)形、スリムライン形があり、一般家庭はグロー球によるスタータ形が多いと思われます。
もしリビングにある照明器具がスタータ形ならば、LED蛍光灯は工事不要タイプのスタータ形を選ぶことになります。
スタータ形の交換要領は、グロー球を取り外して、工事不要スタータ形LED蛍光灯に付け替えるだけで終わりです。
交換以外の工事は免許なしではNG
従来の蛍光灯からLED蛍光灯に変更するだけなら、素人でも問題ありません。
もしも工事不要タイプのLED蛍光灯に交換しても点灯しない問題が起こった時、安定器などを含めて改造する場合は、電気工事士の免許が必要になります。
業者に依頼して点灯するようにしてもらわなければなりません。
丸型(環形)蛍光灯の記号
写真の蛍光灯の形名は「FCL30-32EDJ 2P PJ」です。
何を意味するかと言えば、日本照明工業会の資料を参照すると、
- FCL:環形(丸形)
- 30-32:大きさ(2本それぞれ)
- ED:3波長形昼光色
などの意味があります。
工事不要の環形LED蛍光灯の相場
Amazonで調査した結果、30形の工事不要タイプのLED蛍光灯は、安いものだと1本2,000円以下で購入可能です。
従来の蛍光灯ならば、ホタルックなら900円、パルックだと1,500円前後ですから、少し割高ですね。
寿命を考慮するとLED蛍光灯を選ぶべきなのでしょうけど、リビングだけLEDなど必要に応じて使い分けると良いかもしれません。
まとめ
LEDと従来の蛍光灯を比較してみました。
メリットが寿命や省エネ程度では、食指が動かないです。
自宅なら、すべての部屋ではなくリビングのみLEDにして明るくするという考え方もありですね。
もっとも照明を長く使う場所はLED蛍光灯だと、コスパは良いと思います。