大人のキャンプはソログルキャンがおすすめ!その理由とは?ソログルキャン時のテントレイアウト

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ちょっとキャンプに慣れてきた大人のキャンプでは、「ソログルキャン」がおすすめです。ソログルキャンとは何なのか、また、おすすめの理由やソログルキャン時のテントレイアウトなどを解説します。その他、ファミキャンやグルキャンでも満足できるプチアイデアもご紹介します。

ソログルキャンとは

コロナのあたりからキャンプ人気が増し、今では「キャンプが趣味」という人もかなり増えたようですね。

キャンプと一言で言っても、その楽しみ方は人それぞれ。自分の好きなように楽しむことができるのも、キャンプの魅力の1つでしょう。

1人でキャンプをすることをソロキャンプ(通称ソロキャン)といい、グループで一緒にキャンプをすることをグループキャンプ(通称グルキャン)と呼びます。

グループキャンプの中にファミリーキャンプ(通称ファミキャン)も含まれる、といった感じです。

ところが最近では、「ソログルキャン」なるものが人気を得ています。

これは何かと言うと、同じキャンプ場内でキャンプを行うものの、適度な距離をおいてソロキャンプを楽しむというスタイルのキャンプです。

ではなぜ「ソログルキャン」がウケているのか、その理由について次で説明します。

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ソログルキャンがおすすめな理由

友達と一緒にキャンプというと、1つのテントにみんなで泊まり、それぞれ食事や焚き火、テントの設営などといった役割を分担し、協力して行うというイメージがあると思います。

確かにそうやってみんなで協力しあうという楽しみ方も、グループキャンプにはありますよね。

特に男女で行くキャンプなんて、仲良く一緒に作業したりするのが目的だったりしますからね(笑)。

しかし、キャンプに慣れ、しかもキャンプの面白さがわかってくると、だんだん一人で全部やりたくなってきます。

つまりキャンプにハマってくると、全て自分でやる楽しさや、自分の好みのキャンプスタイル、こだわりなどが、徐々に芽生えてくるのです。

まさしくキャンプにハマる人って、この面白さに気づいてしまった人でしょう。

そうなると、みんなで作業を分担して、というグルキャンが、ちょっと鬱陶しいし、物足りなく感じてくるんですよね。

しかし、キャンプという自然の場で、仲間と一緒に過ごすという楽しさも、同時にキャンプの魅力でもあります。

そのいいとこ取りをしたのが、まさに「ソログルキャン」なわけです。

ちなみにスタンスとしては、「助けを求められたら手伝うものの、基本的にはお互いに干渉しない」という程良い放置感です。

ソログルキャン時のテントレイアウト

ソログルキャンは、当然ですが各自テントは自分が持参した小型のものを利用します。

となると、お互いのテントレイアウトなども気になるところです。

あまりに近いのもちょっとウザいですから(笑)、適度に離れた感じで設営したいところです。

林間サイトの場合だと、人数にもよりますが、かろうじてメンバーのサイトが一望できるくらいの感じが良いでしょう。

また、広い原っぱのようなキャンプ場であれば、なんとなく円を描くように設置すると良いと思います。

ただ、キャンプ場は他の方も利用しますので、グループであまりに広い敷地を占拠するようなことにはならないよう気を配ることも、上級キャンパーとして意識したいところです。

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キャンプに慣れてきたらソログルキャンにチャレンジ!

私もこれまで家族や友人たちと何度もキャンプに出かけてきましたが、確かにキャンプの分担作業が嫌で、どちらかと言うと1人で全て気の済むようにやりたいタイプです(笑)。

なので最近は、「ソロキャンしようかな」なんて思い始めていたところでした。

とは言っても、友人と自然の中で語らい合ったりするのも捨てがたい。

うーん、と思っていたところにこのソログルキャンと言うアイデアを知り、ピンときました!

そこでいま考えているのが、友達と一緒にキャンプは行くものの、それぞれ個人でテント等の道具類は用意し、キャンプ場ではソログルキャンするというもの。

ファミキャンの場合でも、家族用の大きめのテントと共に自分1人用のテントも持参し、夜はそっちで寝るとか。

こうしたちょっとした工夫で、プライベートな自由な時間と空間が持てたら、ファミキャンでも満足度が上がりそうです。

それでいて行き帰りの道中は、一緒にかウィアなどを楽しめますからね。

そんなわけで、ソロキャン用に別のテントや装備を揃えるのに少し費用はかかりますが、今年はソログルキャンのアレンジでアウトドアを楽しもうかなと考えています。

そしてそのうち、ガチなソロキャンも!

まとめ

「ソログルキャンプ」とは、同じキャンプ場内で適度な距離をおいてソロキャンプを行うキャンプスタイルのことです。

ソログルキャンプの良さは、自分の趣向やペースを守りながらも、他者ともキャンプのシチュエーションを楽しむことができるところです。

何人かでソログルキャンを行う時のテントレイアウトは、近すぎず遠すぎない程度にお互いのテントを張ることです。

林間サイトであれば、かろうじてメンバー全員のテントが一望できるくらいの距離感が、原っぱサイトではなんとなく円を描くようにレイアウトすると良いでしょう。

ただ、ソログルキャンを行うと、仲間同士でキャンプ場内のわりと広い範囲を専有してしまうので、他のキャンパーの迷惑にならないよう配慮も必要です。

ファミキャンやグルキャンの場合でも、自分専用のソロテントなどを持参して、夜は一人の時間を過ごすというのも(一緒に同行する人の同意は必要)、各自のキャンプに対する満足度が上がり良いかもしれません。

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