冬に着たいミリタリージャケット カジュアルファッションにもバッチリ合うアウター3選

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冬のアウターで何着よう?と迷ったなら、ミリタリージャケットの中から選ぶのはどうでしょうか。ミリタリージャケットは多くの有名デザイナーたちもデザイン性を認めるほど、完成されたデザインのものが少なくありません。そのうえ、機能性もしっかりしているうえに、カジュアルファッションとも相性バッチリです。そんな冬に着たいおすすめのミリタリージャケットを、3つ選んでご紹介します。

ミリタリージャケットはカジュアあるファッションとの相性もバッチリ

もともとはミリタリー用として作られた洋服でありながら、近年ではミリタリーアイテムをカジュアルと合わせるのはもはや一般的になってきています。

それは機能的に作られたミリタリーアイテムが、デザイン面でも優れているからです。

特に定番系のミリタリーアイテムは、多くの有名ファッションデザイナーでさえ、そのデザイン性を認めて自身のデザインに活かすほどです。

そんなミリタリーアイテムの中から、冬場に活躍すること間違い無しの定番ミリタリージャケットをご紹介しましょう。

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MA-1 フライトジャケット

まず始めにご紹介するのは「MA-1」というモデルです。

MA-1は軽くて丈夫なナイロン製で、中綿の入った保温性に優れたアメリカ軍のフライトジャケットです。

袖口や衿はリブとなっており、デザインはほぼ装飾性のないとてもシンプルなものです。

とてもシンプルなデザインながらも、かつて何度か流行のアイテムとして注目されたことがあります。

数年前は女性の間でもMA-1が流行したりしていました。

しかし、そんな流行など関係なしに、今年も来年もいつの時代だって着ることができるのがMA-1です。

しかも老若男女、誰が着てもそれなりに様になるのは、MA-1のデザインがシンプルだからでしょう。

着こなし方も、タイト目にジャストで着る方法から、少し大きめをダボッと着る着こなしの、どちらもいけます。

本来はフライトジャケットのため、防寒性も優れているアウターなのですが、デザイン性を重視したライトなボリュームのMA-1も販売されています。

色は主にブラックとグリーン、シルバーが一般的。カラバリとして、ネイビーやエンジ、カーキなどもあり。

MA-1の裏側は基本的には鮮やかなオレンジ色で、これは緊急時に救助されやすいようになっており、リバーシブル仕様となっています。

値段はピンからキリまでありますが、ある程度しっかりしたものを選ぶなら、ロスコかアルファといったメーカーのものがおすすめです。

M-65 フィールドジャケット

M-65フィールドジャケットはアメリカ軍の野戦用ジャケットの代表で、1965年から採用されたために、モデル名がM-65となっています。

こちらもデザインはわりとシンプルで、多くのデザイナーがM-65をモチーフにしたジャケットを制作しているほど、デザイン面での完成度が高いジャケットです。

スタンドカラーの襟にはフードが隠されており、また、袖口などはベルクロに、シンメトリーに付けられた4つあるポケットにはいずれもフラップが付くなど、グローブを装着したままでも使用できるようになっています。

フライトジャケットではないため、中綿などは入っておらず、脱着式のキルティングライナーがオプションで用意されています。

デザイン性から、オートバイを乗るときにもとても相性の良いジャケットだと思います。

少し前は、このM-65用のライナーのみをライトアウターとして着るというのが、一部のおしゃれな人たちに流行していました。

色はブラックとオリーブドラブ、カーキの3色が一般的です。特に薄いベージュに近いカーキは、ミリタリーとは思えないほどとてもおしゃれな着こなしが可能です。

メーカーはロスコやアルファの他、ヒューストンなどがおすすめです。

なお、M-65と名がつくものに、M-65パーカーというものがあります。こちらはロングのフィッシュテールパーカーで、通称モッズコートとも呼ばれているものです。

「踊る大捜査線」で、織田裕二さんが着ていた、グリーンのパーカーが、このM-65パーカーです。

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N-1 デッキジャケット

N-1はデッキジャケットと言って、アメリカ軍が船の甲板で着用するための防寒用ジャケットです。N-1のNはネイビー(海軍)を表します。

主に1940-50年代に海軍兵士たちが、着用していました

冬の甲板は冷たい風をもろに受けるため、その過酷な環境下において身を守るための防寒用作業服ですから、暖かさは間違いないです。

デザインはMA-1に負けないくらいシンプルですが、裏地はボア仕様となっており、襟元にもボアやファーが付いているため、ボタンにより襟を立てるように閉めることで、首周りもしっかりと寒さから守ってくれます。

色はネイビーブルーとカーキの2色が一般的です。

非常に無骨で男らしいデザインで、元TOKIOの長瀬智也さんがハーレーに乗るときなどに、よく着用されているのを見かけます。

上手に着ないとただの作業着に見えなくもないので、着こなすには少しおしゃれセンスが要求されます。

メーカーは、ヒューストンやアルファなどがおすすめです。

まとめ

長く着ることのできる冬用のカジュアルなアウターを手に入れようと思ったなら、デザインが完成されたミリタリージャケットの中から選ぶのは賢い選択だと思います。

わりとどんなアイテムにも合わせやすく、またもともとが戦闘用に作られた服なので、機能面はもちろん丈夫さにおいても群を抜いています。

はじめてミリタリージャケットを買うのなら、MA-1のブラックかグリーンがおすすめです。

次にM-65のグリーンかブラックを。そして、更に上級者はN-1のカーキを選んでみてください。

このほか、ロング丈のヘビーアウターなら、N-3Bがオススメです。

ミリタリージャケットは、デザインだけを真似した安物は案外作りがちゃちくて、すぐに破れたり防寒性が低かったりします。

なので、購入する際は、ある程度しっかりとした作りのもので、ミリタリウェアメーカーとしてある程度有名なメーカーのものを選ぶことをおすすめします。

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