軽自動車とリッターカー(1000ccクラス)どちらがお得か?費用と運用の比較
ハイトワゴン系の軽自動車を購入した話は投稿済みですが、リッターカーと言われる1000ccクラスの乗用車と、どちらを選ぶか実はものすごく揺れていました。
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軽自動車とは言え、全般的に装備や安全性、居住性は格段に向上しています。
リッターカーも軽自動車よりは大きいもののコンパクトカーよりは小回りが効くということで、売れまくっているのです。
実際に見積もりしたルーミーは、ダイハツのトールのOEM供給車ですが、めちゃめちゃ評判いいんですよね。
ということで軽自動車とリッターカーで、どちらにしようか迷っている人に向けて、ある程度の判断材料を実体験から提供できればと思います。
もくじ
リッターカーの販売ランキング
自動車販売台数の統計だったら一般社団法人日本自動車販売協会連合会が確実です。
2021年1月の乗用車販売トップ10は、
- トヨタ ヤリス ★
- トヨタ ルーミー ★
- トヨタ アルファード
- トヨタ ハリアー
- トヨタ カローラ
- 日産 ノート
- トヨタ ライズ ★
- トヨタ ヴォクシー
- トヨタ シエンタ
- ホンダ フィット
というラインナップでした。
トヨタ売れすぎでしょ(汗)
★マークがリッターカーです。
ランキング外でもリッターカーは、トヨタ「パッソ」、ダイハツ「ロッキー」「ブーン」「トール」、スズキ「クロスビー」スバル「ジャスティ」あたりですね。
自動車重量税がリッターカーは安くなってる
自動車重量税は1t(1000kg)以下だと、エコカー減税のからみなどもありますが、最大で新車登録時なら12,000円以上も違いが出ます。
例えば、ルーミーの自動車重量税は見積もりから抜粋すると36,900円でした。
自動車重量税は車両重量をもとに、税額が決まります。
エコカー減税の適用が無いと標準税額のままです。
これが自動車重量税の税額表(乗用車)です。
画像引用:くるなび
車両重量はルーミーがXまたはGグレードの2WDで1,080kg、パッソはどのグレードも同じで2WDなら910kgです。
パッソを選べば24,600円で、ルーミーの36,900円と12,300円も違います。
リッターカーより排気量の大きい自動車、トヨタの売れ筋でランキング8位のヴォクシーであれば、車両重量はガソリン車で1,600kgですから49,200円になります。
ちなみに購入したムーブキャンバスの自動車重量税は3,700円・・。
エコカー減税適用で50%減の適用があったとしても、めちゃめちゃ安いです。
画像引用:くるなび
自動車重量税は新車購入時だけじゃなく、車検時にも支払うって気付いている人がどれだけいることか・・。
軽自動車とリッターカーの自動車税を比較
毎年やってくる自動車税。
軽自動車は一律10,800円です。
乗用車は少し違っていて、排気量によります。
リッターカーは主要諸元表を見ると排気量は0.996ccとなっているので、660cc超~1,000cc以下に入ります。
以降、500ccごとに納付額は上がります。
ルーミーは0.996ccですが22,900円でした。
自動車税は国税ではなく都道府県税なので、お住まいの自治体の公式サイトから税額表を見ることができると思います。
確認してみてくださいね。
また乗用車の場合、月割りという支払い方法が適用されて、登録時期によって支払う金額が違うんです。
4月登録が支払う自動車税は一番高くなるんですよ。
もっとも安いのは2月です。
もしルーミーを2月登録するのなら、なんと自動車税は2,000円!!
その差は20,900円!!
初年度だけですけど、そんな違いもあるので覚えておきましょう。
ちなみに自動車税は令和になって自動車税種別割と名称変更になりました。
さらに自動車取得税は自動車税環境性能割に変更です。
ややこしい・・。
高速道路での走行性能はリッターカーが上
ハイトワゴン系の軽自動車は、どうしても高速走行は不安定です。
けっこう横風を受けやすくて流れちゃうんです。
だからいつも高速走行は100キロ以下。
さらには高速道路を走る機会も年に2.3回、しかも短い距離なので軽自動車で十分です。
流行りのアダプティブクルーズコントロールが、ムーブキャンバスに装備されていないのは、街乗り重視というコンセプトもあるかもしれません。
装備していても使わないと思います。
高速道路も制限速度が上がってますし、乗用車を追従して、わざわざ不安定な状況にする意味がわからないですよ。
まとめ
軽自動車とリッターカー(1000ccクラス)どちらがお得か、という視点で書きましたけど、お得かどうかより、乗りたい自動車に乗ればいいじゃないって感じですww