エイリアンとゼログラビティをMIXした映画「ライフ」の結末が全く予想外だった件

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昨日、息抜きに大好きなAmazonプライムビデオのラインナップをチェックしていたところ、新たに無料配信された多くの作品に目を奪われました。

映画ジャンルとしては、

  • サスペンス
  • SF
  • アクション

が特に好きで、真田広之さんも主要キャストで出演した「ライフ」を見つけてしまい、つい視聴してしまいました(汗)

事前情報は「真田広之さんが出る」ということだけで、視聴をスタートしたのですが、思いのか面白かったのでレビューしてみたいと思います。

※ネタバレしてます

映画「ライフ」のあらすじ

2017年の作品ですので、決して新作ではありませんが、SFファンはご覧になってみてください。

あらすじとしては国際宇宙ステーションが舞台で、火星から戻ってきた探査機が持ち帰った地球外生命体の細胞を培養して調査するところがスタートです。

調査自体はクルーの独断だったわけですが、この生命体が成長するにつれて、少しずつ展開がヤバくなっていくのでした。

ヤバいイメージとしては「エイリアン」が最適かと思います。

姿かたちは、当時のエイリアンとは比較にならないほどスタイリッシュですが、ヤバさは同等以上かもしれません。

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地球外生命体の詳細

「火星」と「地球外生命体」からイメージされる姿は、いわゆるタコ系ではないかと思います。

参考までに画像で示すとコチラのような感じですね。

ライフにおける地球外生命体は、こんなに愛らしいものではありませんでした。

小さい時はヒトデ型で、色は透明であり、身体の柔らかさはヒトデ以上です。

ちょっとしたスキマがあれば入り込むような軟体生物なのですが、チカラはめちゃくちゃ強くて、人間の手指をへし折るぐらいは簡単なほどの戦闘力を持つのでした。

手指をへし折る描写は作中でも出てきます。

その他の特徴と言えば、

  • ヒトを食う
  • 酸素が必要
  • 短時間なら宇宙空間で活動可能
  • 基本的に狂暴
  • 名前は「カルビン」←命名はクルーのひとり

というところでしょうか。

クルーの作戦行動

基本的な作戦は排除、つまり退治です。

無理だなと思いました(汗)

国際宇宙ステーションという限られた空間と援助や支援が望めない状況、当然のように武器はありません。

徒手空拳では到底勝ち目はないので、結果、脱出ポッドにカルビンを誘いこんで、地球への帰還とは違うルートで宇宙を彷徨わせるというものです。

脱出ポッドは1人乗りが2台のみで、1人が道連れ、1人が地球に向かいます。

他のクルーはどうするの?

と思うかもしれませんが、お察しの通り、すでにカルビンにやられてしまい、最後になってしまった男女2人が窮地の策として立てた作戦行動なのです。

男性が自らカルビンを道連れに、地球への軌道を外れるように操縦する役目を強く申し出たので、女性が地球に向かうことになりました。

ここまでくるとラストが想像できますよね。

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無事に地球に到着

脱出ポッドが2台、国際宇宙ステーションから離れました。

国際宇宙ステーションは、いろいろあって崩壊しているので、放棄となりました(汗)

カルビンと同乗している男性クルーは、襲われながらも軌道を外れる操縦を懸命にしています。

一方の女性は、少し落ち着いたところで、ちょっとしたトラブルが発生して対応するシーンになりました。

1台のポッドは大気圏を突入し地球へ、もう1台は蛇行しながら地球とは別の方向へ行きました。

海に着陸したポッドを見つけた地元の漁師が、何かに絡み付かれた男性を窓越しに見て、必死に助けようとハッチを開けようとしています。

女性は泣き叫びながら、どこか宇宙の彼方へ。

最後は海に落ちたポッドに漁船が集まってくるシーンで終わります。

えー火星生まれの地球外生命体が、何をどう間違ったのか、地球に降り立ってしまったわけです。

まとめ

ラストは想像と違って驚いてしまいました。

大体、トラブル系はハッピーエンドなんですけど、ライフに関しては最悪をイメージさせるものでした。

  • 地球はどうなる?
  • 誰が退治する?
  • そもそも退治できるのか?

そんなことばかり頭に浮かびました。

まあ、X-MANとかマーベル系のヒーローの誰かが、やっつけてくれるでしょみたいな、楽観的な考え方もありますけどね。

そういう映画、作って欲しいですね。

カルビン対地球のヒーローみたいな。

しかしカルビンが切っても再生するようなヤツだったら絶望的です・・・。

予告編だけでもどうぞ。

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