夏休みの昼ごはん問題は子育て世帯の大きな悩み!出勤前の弁当作りと買い物頻度アップの乗り切り方
8月に入りましたが、まだ夏休みは続きます。
子どもにとっては天国でも、子育て世帯にとっては、実は大きな負担と不安の時期なんですよね。
普段は学校に行って、給食も食べているわけですが、その給食は夏休み期間中だと当然、運営はしません。
つまり弁当が必要になります。
出勤前に弁当を作るという、期間限定のルーティンワークが発生するのですよ、夏の暑い時期で体力も落ちる中で。
ついでに冷蔵庫の中もグングン減るわけですから買い物頻度も上がります。
ということで、給食のない夏休みの乗り切り方などについて書きます。
もくじ
弁当作りは大変
えー、弁当作りって、はっきり言って大変です。
冷凍食品は栄養が取れない、子どもには手作り弁当が一番、簡単でいいのに・・・なんて好き勝手言ってる人は、自分が見本を示せってこと。
ホント、うるさい世の中になりましたよね、情報発信のハードルが低くなったことで。
小中学校は基本的に給食が提供されて、高校や大学は学食や購買がありますから、弁当持参の他にも選択肢が広がります。
もちろん公立と私立という運営によって異なることもありますが、この筋で話は進めます。
夏休みになると、どうしても弁当が必要になるケースが増えますよね。
たった40日程度で、という声もあるかもしれませんが、よそ様の家庭事情はアナタの事情とは違うんです。
ともかく弁当作りという期間限定のルーティーンの負担は、決して低くはありません。
冷凍食品がベスト
このクソ暑い中で弁当を持たせるには、冷凍食品がベストと言えます。
相変わらず「冷凍食品だと可哀そう」という、さげすむ声が聞こえてくるわけですが、真夏に手でこねまくったおにぎりとかおすがより、よほど安全ですよ。
何より高温中で傷まないようにすることが絶対に必要なわけですから、冷凍食品で自然回答、さらには保冷バックで保冷というのが合理的。
生ぬるい豪華な手弁当なんて、怖くて食えないですよ。
冷凍食品をバカにする人は、堂々とメーカーに文句垂れればいいわけですよ、できないでしょうけど。
忙しい朝に、ササッと準備できるし、何より子どもがそれでいいって言うんだったら、無関係な人間がとやかく言う必要はないんです。
余計なお世話。
作り置きはもっと大変
中には午前中で帰宅する子もいます。
その時は、昼食の作り置きが必要です。
パンでもいいのですが、子どもって飽きるわけですから、そればかりを続けるわけにもいきません。
保存は当然のように冷蔵庫になりますから、食べるときに温めなおしてもらう作業は、子どもに託すわけです。
これ共働き世帯は、相当に大変だと思います。
筆者の場合は、自宅が事務所ということもあって、いつ、子どもが帰ってきても対応できたわけですが、ホントに在宅ワーカーで良かったですよ。
子どもが安心して帰宅できる環境にあったわけですからね。
給食のない地域
給食という制度が整っていない地域で、小中学校を過ごした人もいるとは思います。
実際に、身内にいるのですが、給食を経験してない人もいるわけです。
そこで始めて給食は全国共通ではないことも知ったぐらい。
逆に、そのような状況で育った人は、自分で弁当を作ることが習慣化されているため、負担には思っていません。
だからと言って、自分の子にも自分で作らせるという考え方と言うか方針というか、それは人によって違いがあります。
ともかく夏の弁当は、保存も重要になってくるので、気を遣いますよね。
学食事業撤退
学校関係者である身内からの情報です。
コロナ禍で学食の中断という学校も多かったようですが、それをきっかけに業者が撤退するという事態に。
その理由は、学食は営業時間短縮要請の対象外で、運営の業者には補助金(協力金)の類は一切、得られなかったからです。
結果、どの学食の運営元もコロナ禍においては、かなり手痛いことになったのではないでしょうか?
それで、やっとられんと・・・。
学食は一定の顧客(生徒と職員)がいることから、入り込めば売上は見込めますが販売単価はそんなに高くないですし、社会貢献的な意味合いもあるので、利幅は大きくないと考えられます。
これは社員食堂にも通じますが、会社規模が小さいと損益分岐を考えると、ラインナップにも限界があるんです。
学食同様、販売価格も一般の飲食店より相場は安いものの、学生より飽きられやすい傾向もあります。
まとめ
「夏休みの昼ごはん問題は子育て世帯の大きな悩み!出勤前の弁当作りと買い物頻度アップの乗り切り方」というテーマで、給食や弁当について書きました。
決して小さな問題じゃないです。
かつては給食費の納入を意図的に拒否するという、アホな親が増えて問題となりましたが、こういう事態を考えるとコスパが良いものなんですよ。
いかに想像力が欠けていたかが、ようやく理解できたのではないでしょうかね、その拒否してきた連中は。
今でも理解できてないかも・・・。
参照
【飲食店等を対象】「営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金(2/14~3/21実施分)」について|東京都産業労働局