なるほどは失礼か?言わない方が良いフレーズや少し小馬鹿にされていると感じさせる言葉3選!
会話というのは、必ずしも気の合った者同士、家族で楽しむコミュニケーション術とは限りません。
上司と部下、先輩と後輩の他にも、年齢や経験さらには立場によって、さまざまなシチュエーションでの会話の方が、圧倒的に多いものです。
そのような状況では、普段使いの言葉が相手にとっては不快感に感じることもあります。
最悪の場合は、イラつかせる、失礼に値するケースも否定できません。
そこで今回は、なるべくなら使用しない方が良い、相槌やフレーズを3つ、厳選してシェアしたいと思います。
もくじ
会話はTPOで組み立てを変える
あくまでも私見ですが、SNSでのコミュニケーションを四六時中やっている人との実際の会話は、建設的ではない、つまり前後関係を無視したトークが多いです。
特にLINE調でトークされると、もはや理解不能。
まるでコチラに非があるかのような目で見られることも多いので、ハッキリ言ってSNSって、人によっては地味に言語化能力を奪っているのではと考えています。
LINE調トークというのは筆者の造語で、極限にまで短い言葉での対応を指しています。
わかりますかね?
子どものような返しと言えばイメージできるでしょうか。
例えば「〇〇だから■■なんです」という説明系であれば、「〇〇で■■」といった感じです。
LINEでは端的な伝達が求められますが、実際の会話、他人ともなればそうもいきませんが、その区別や判断ができない人が多くなっている印象です。
使わない方が良い3つのフレーズ
さて、個人的には使いたくない、聞きたくない、ましてや商談や大事な相談のときにはNGだとさえ思っているフレーズがあります。
しかもそれを連発すると、確実に印象が良くないであろうと・・・。
そのフレーズとは、
- なるほど(なるほどです)
- 確かに
- そうですね(から始まる)
という3点。
これ、ホントにイライラしてくるんですよね、連発すると。
そうですね症候群
特に3つめの「そうですね」については、それを言わないと話しすらできないのかとさえ思います。
これを個人的には「そうですね症候群」と名付けています。
甚だしいのはインタビューでの受け答えです。
「~についてはいかがですか?」←これも飽きた問い
「そうですね・・よかったと思います」
こんな程度の対応なら「そうですね」って言う必要あります?
しかも何が「そう」なのかさえもわかりません・・・。
なるほど地獄
聞き手がトークの切れ目のたびに「なるほど」「なるほどです」って言われると、バカにしてるのか?ってなりませんか。
そこは「はい」か頷くだけでいいではないですか。
この場合の「なるほど」は納得ではなく、「そういう考えもあるかな」「あなたの意見はわかったよ」と、上から目線の意識があるように感じます。
最近よく聞かれるのは「なるほどです」「なるほどですね!」という言い方。
意味が解りません・・・。
丁寧に丁重に、あなたの意見を受け取りましたという意思表示でもあるのかもしれませんが、どこが「なるほど」と感じたのか聞き返したくなります。
やめて欲しい。
確かにドヤ
これも不思議なもので「確かに(ドヤッ!)」ってなる人、かなり多い印象です。
いやいや、目からウロコの状況となっての感嘆した表現というのは理解できますけど、ドヤるのは違うでしょと・・・。
発言するなら「おっしゃるとおりだと思います」のような返し方が、対外的には最適なのかなと感じます。
身近な人なら「確かに」という言い方でも良いですが、相手の立場、その場の状況を鑑みて発言できない人は、何においても判断ミスするリスクが高いのではと考えるようになりました。
まとめ
「言わない方が良いフレーズや少し違和感あるいは小馬鹿にされていると感じさせる言葉3選」というテーマで、聞きたくない言葉について書きました。
あくまでも私見ですので、気にならない人もいるとは思います。
ただし伝え方が稚拙な人は、知的な印象は与えられないですし、意思疎通が難しいと判断されます。
これって非常に勿体ないと思います。