楽天カードがポイント制度を改悪という怪情報が出現!旨味のない経済圏へのカウントダウン
楽天・・・大赤字ですな(汗)
どうも赤字の要因となっているのは、携帯電話事業つまり楽天モバイルです。
楽天モバイル契約者としては、なんとも微妙な気持ちがしますが、ともかく長い目で見るしかないと言わざるを得ません。
ただし赤字の縮小は避けられませんから、楽天モバイル以外でもサービスの改変を考えるのが経営側の仕事。
まさにそのひとつが楽天カードのポイント還元見直し、ポイント改悪ということになったと推測します。
ポイント改悪のペースが多い反面、お買い物マラソンの頻度は上がってる気がするんですよね・・・。
大きく買わせて小さく還元ということなのでしょうか。
今回のテーマは、ポイント改悪の内容についてです。
もくじ
楽天の決算状況
2023年1月1日から2023年6月30日の決算状況が、PDFで公開されているので連結業績をチラッと見てみたところ、
- 売上:9728億(前年同時期9.5%増)
- 損益:△1399億
となっていました。
損益幅は前年と比較すると、約300億ほど縮小していますが、4期連続の赤字という事実は消えません。
ただ勘違いしてはならないのは、ここだけを切り取って「赤字だから倒産だ!」みたいなSNSでありがちな随意反射、表面的な情報での推測はNGです。
楽天グループ全体を見ると、2022年の売上収益は1.9兆であり、今年度も恐らく前年を上回ると考えられます。
楽天カードポイント改悪
さて今回の改悪情報ですが、ユーザー側のポイント取得が減るしくみになると、すべてが「改悪」と言われるものであると認識してください(汗)
ポイントが貰えるだけ、ありがたいとは個人的には思いますけどね。
11月から変わる部分を説明します。
毎月の楽天カードでの利用金額合計において、100円につき1ポイントが還元されているのが現状です。
これが支払いの都度、1回のショッピングでの支払い金額に対して、100円につき1ポイントを還元するというしくみに変更されます。
しかも100円未満は切り捨てになります。
小額多頻度のユーザーは、ポイント取得機会が減る可能性が大きいということになります。
ただし数ポイントから数十ポイントの損失に納まるのではないかというのが、個人的な予測です。
シミュレーション
実際にどれだけの改悪なのか、シミュレーションしてみます。
例えば、1,980円の商品を3回購入したという場合で、現状と11月以降のポイント還元比較です。
- 従来:(1980×3)÷100=59.4→59ポイント
- 改変:1980÷100=19.8→19ポイント×3回=57ポイント
わずかですが2ポイントほど還元が少なくる計算です。
毎月のショッピング頻度が多ければ、損失の機会は増えますが、劇的なマイナスにはならないと予測した根拠がコレです。
0と5の付く日に買うとか、キャンペーンでしか購入しないとか、同じ商品でもポイント還元の多いショップを見つけて買うとか、いくらでもカバーする方法はあります。
楽天に愛想を尽かしたのなら、AmazonやYahooショッピングに乗り換えればいいだけの話です。
もしくは楽天アフィリエイトをスタートするとか、ゴチャゴチャ言う必要はありません。
ポイント改悪をカバーする方法
ポイント改悪に嘆くぐらいなら、前述したような買い方を徹底するか、楽天アフィリエイトでポイントを稼げばよいだけです。
もしくは副業を始めるとか、いくらでも方法はあります。
たかたが数十ポイント、数百ポイントを失うからって、悲観するほうがどうかしてますよね(汗)
数十円、数百円、稼ぐことは難しいですか?
フタを開ければ、そこまでの改悪ではないことがわかります。
ともかくSNSでは、小さな出来事が大げさに伝わるということが多いということを前提にして、情報は見なければならないことに気付きましょう。
まとめ
「楽天カードがポイント制度を改悪という怪情報が出現!旨味のない経済圏へのカウントダウン」というテーマで、楽天カードポイント改悪について書きました。
繰り返しますが、SNSでは小さな出来事が大げさに伝わりがちです。
随意反射する人が8割以上で、本質を見極める人はごく少数であることに気付くべき。
ポイント改悪も微小レベルということが、試算でわかったのではないでしょうか。
カバーする方法もゼロではないですから、悲観することはありません。