楽天銀行と楽天カードの連携でSPU+1倍が7月から0.5倍になる!1倍を維持する方法とは
楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天のサービスを使えば使うほど、ポイント還元率が高くなるシステムです。
筆者も楽天経済圏を重宝しているわけですが、なんと7月1日から、スーパーポイントダウンプログラムがスタートしてしまうことが判明・・・。
マジかよ・・・。
今までが大盤振る舞い過ぎた面も否定はしませんが、改善ならぬ改悪と捉えられて炎上の可能性も?
そんな疑惑を生まれたので、変更内容をチェックしてみました。
もくじ
楽天銀行+楽天カードの倍率
7月1日で変更になるのは、楽天銀行+楽天カードの連携によって付加される倍率です。
現状では、楽天銀行口座から楽天カードの利用代金が引落される場合、獲得ポイントが+1倍されます。
変更後は、連携することによってポイント+0.5倍と、倍率が半減してしまうのです。
一応、救済措置としては、連携してなおかつ、購買前月に楽天銀行で「給与・賞与・年金」を受け取れば、ポイント+0.5倍が追加されてトータルで+1倍というルールができました。
つまり「給与・賞与・年金」の受け取りを楽天銀行に指定すれば、これまでどおりポイント+1倍は維持されるわけです。
業務報酬は対象外か
気になるのは「給与・賞与・年金」という限定した表現。
会社員や年金受給者は無条件でOKでしょうけど、個人事業主やフリーランスは、「給与・賞与」というのは適切ではありません。
業務委託を受けた取引先からの報酬については、対象となるのでしょうか。
明確に対象外と言えます。
なぜならば、給与振込という電文での振り込みが条件ということなので、報酬では対象にならないことが明確になっています。
わかりやすく言えば、
- 給与(キョウヨ)
- 賞与(ショウヨ)
- 年金(ネンキン)
などの文字が、口座の適用欄に記入されていないと対象外ということでしょう。
ただ、会社側にも地場の銀行の結びつきとかを考えると、容易に楽天銀行に変更って可能なんでしょうかね?
できれば全社的に給与や賞与に関しては、同じ金融機関で処理したいところでしょうから、会社によっては変更は厳しいケースもあるかも・・・。
月間獲得上限ポイント数も変更
もっとショッキングなのは月間獲得上限ポイント数も変更になったことですね。
変更前はランクによって、以下のような上限がありました。
- ダイヤモンド会員:15,000ポイント
- プラチナ会員:12,000ポイント
- ゴールド会員:9,000ポイント
- シルバー会員:7,000ポイント
- その他会員:5,000ポイント
楽天銀行+楽天カードの倍率と同時期に、全てのランクにおいて上限が5,000ポイントに下がります・・・。
キャンペーンの魅力が半減以下ですよ、これでは・・・。
厳しいなあ。
ポイント換算は税込から税抜へ
本年4月1日からポイント付与の対象金額も変更になってます。
税込購入金額100円につき1ポイントだったのが、税抜購入金額100円につき1ポイントになりました。
仮に10,000円の商品があるとしましょう。
- 変更前:11,000円=110ポイント
- 変更後:10,000円=100ポイント
消費税分のポイントは付かないということです。
地味に抑えてきますね。
まとめ
「楽天銀行と楽天カードの連携でSPU+1倍が7月から0.5倍になる!1倍を維持する方法とは」というテーマで、楽天ポイントについて書きました。
改悪とは言い切れませんが、楽天の会社としての売上は右肩上がりなのですが、利益がめっちゃ落ち込んでます。
これでは仕方がないですけどね。