我が母校とは比較にならない広大な敷地を有する我が子の私立高校に緊急の三者面談で訪問した結果

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急遽、代打で我が子のために三者面談に挑むことになりました。

特別なことではなく、通常の学期末、いや学年末恒例のイベントです。

どこの親御さんも、保護者会なり三者面談、個人面談などで慌ただしい時期でもあるのではないかと推測します。

さて、我々夫婦は、いわば建築のデザインが似たり寄ったりの公立高校出身です。

そんな中で、我が子は私立高校を自ら選択して進学したのですが、もともとから知っていた存在とは言え、敷地内に入るのは筆者にしては初めてのこと。

ある意味、高校の学び舎のイメージが覆るような経験をしたので、今回はプライベートな面は否めませんが、地方の私立高校の一例について書いてみます。

テーマパーク?

我が子の通う私立学校は、地元では誰もが知る存在です。

筆者の学生時代から既に知られた存在で、当時は男子校だったのですが、高名も変えて男女共学となり、今に至ります。

短大、大学、幼稚園、自動車学校まで運営しており、特に大学ではスポーツ選手を多く輩出している地元では名門の部類に入ります。

いざ、教室へ向かうために敷地内に車で侵入するのですが、駐車場がところどころに点在しているため、我が子のナビなしでは辿り着けません(汗)

なにせ敷地内には、高校、大学(2つ)、短大が一同に集まっているわけですから、学生数や保護者、職員などの車も多い。

かなり神経を使って徐行運転です。

校舎、グラウンドも多種多彩で、それはそれはテーマパークかというほど、車内からキョロキョロと見渡したほどです。

完全に上京したての田舎者でした(汗)

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マンション?

さて、目的の教室に行くわけですが、駐車場からしばらく歩くと、7階建ての集合住宅かと思うほどの校舎が現れます。

玄関もだだっ広く、いわゆるビル風のようなものもあって、かなり風が強い印象です。

教室は7階ですので、階段はシンドイなあと思っていたところ、なんとエレベーターが6基!

ディズニーホテルより1棟あたりの数は多いです。

我が子は手慣れたもので、社会人かのような振る舞いで案内をしてくれます。

校舎内にエレベーターですよ?

我が母校は最高階でも4階で、当然、階段しかありません。

しかもいちいち廊下が広い・・・。

すでにカルチャーショックが生まれています。

三者面談

三者面談については、2年次進級に向けて文系と理系の意思表示、あるいは意思確認がありました。

この文理選択は、相変わらず変化はありません。

ただし、科目については以前の投稿でも触れたように、昔と今では随分と違っています。

さらに担任の先生は、我が子の特性を熟知していて、大学へは学力勝負の一般入試はもちろん、総合選抜も有利に働くのではないかという助言がありました。

総合選抜とは、総合選抜型入試のことで、少し前まではAO(アドミッション・オフィス)入試と言われていた入学試験方式のことです。

志望理由書、面接、小論文、プレゼンテーションなど、大学によって課題や選抜方法は異なりますが、大学側が求める学生像にマッチしているかどうかを判断する試験。

確かに我が子は、コミュ力が筆者と真反対でモリモリに備わっているので、向いている印象です。

いやいや、コレ親のほうもサポートが大変っす、マジで・・・。

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休みが多すぎる

何かと休みが多いのですよ、我が子の通う高校は。

例えば、定期考査と言われる、いわゆる中間考査と期末考査のことですが、なんと先生方の採点のために1日休校します。

例を出せば、月曜日から木曜日まで試験を行い、金曜日が採点日となり、生徒は三連休になります。

筆者の通う公立高校ではあり得ませんでした。

さらに一般入試が行われる日は当然として、実施日前後も生徒は登校しません。

来年の1月末頃に一般入試が行われますが、これが火曜日で、月曜日と水曜日も生徒は休みですから、思わぬ5連休が生まれるのですよ。

その間、家庭学習として課題が出るそうですが、その課題の量も微妙な印象が(汗)

筆者が高校生のときは試験日のみ、休みだったと記憶しています・・・。

まあ、受験する生徒数が尋常ではない人数なので、いろいろと準備や後始末が大変なのかなと考えます。

冬休みも1週間早い

今は絶賛、三者面談ウイークで、本日の金曜日が最終日ですが、翌月曜日は終業式です。

なんか、早くない?

周辺の公立高校は、再来週金曜日が定番ですので、一週間は早く冬休みに突入するわけです。

ここまで私立学校は自由と言いますか、効率的と言いますか、生徒にしてみれば羨ましい環境という印象があります。

今、高校生としてやり直すなら、この学校に通いたいなと心底思いましたよ。

まとめ

「我が母校とは比較にならない広大な敷地を有する我が子の私立高校に緊急の三者面談で訪問した結果」というテーマで、私立高校の実態の一例について書きました。

面倒臭いので気が進まなかった代打の三者面談ですが、スクールライフの一旦を垣間見ることができました。

進路に関しては、系列の大学への道も含めて、まだまだ検討の猶予はありますが、高校の3年間は非常に短く感じるため、できるだけのことはしたい心境です。

大学無償化・・・対象にならないかなあ。

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