ARCC銘柄ってなに?NISA口座開設は楽天証券が好まれARCCに着目する理由を調査!
NISA口座を開設しようか悩んでいます。
共感できる人も多いのではないでしょうか。
毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式または投資信託等の配当や譲渡益などが非課税対象と、確かな節税手段としての人気なのは説明するまでもないと思います。
NISAについて深く調べてみると、「ARCC」「楽天証券」というキーワードが気になりました。
「ARCC」と「楽天証券」には、どのような意味があるのか。
そもそも「ARCC」とは何なのか。
わかったことをシェアしたいと思います。
もくじ
NISAでの運用
NISAは個人向けの証券口座です。
銀行預金と違い、運用先を決めなくてはなりません。
対象は株式または投資信託です。
具体的には、
- 株式投資信託
- 国内株
- 外国株
- 国内RTF
- 海外ETF
- ETN(上場投資証券)
- 国内REIT(J-REIT)
- 海外REIT
- 新株予約券付社債(ワラント債)
これらの中から選択して運用します。
NISAの口座開設先
NISAは、
- 証券会社
- 銀行・信託銀行
- 投資信託会社
- 郵便局
- 農協
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- 生命保険会社
上記から、NISAの取扱いがある金融機関を選んで口座を開設します。
普通預金を開設している金融機関なら開設しやすいかもしれません。
申し込みから口座開設(取引可能)となるまでは、2~3週間が目安です。
ARCCとは
さて気になる「ARCC」についてです。
Ares Capital Corporation(エイリスキャピタルまたはアレスキャピタル)の略で、超高配当株という翻訳が一般的です。
少し興味がそそられますね。
配当利回りが10%近いために、この銘柄に投資できるNISA口座が人気が集まったというわけです。
「高配当=儲かりやすい」ではなく「高配当=ハイリスク」と考えるようにしましょう。
ARCCを運用するのは「BDC(Business Development Company)」です。
ちょっとややこしいですが、シンプルにそういうものだと受け止めてください。
BDCは投資会社の一般名称です。
つまり「BDC株式会社」ではないということです。
かつては、Google、Appl、Intel、FacebookもBDCから支援を受けていましたから、その絶大な信頼性と実績と資金運用力を伺えるものと思います。
ARCC取り扱いネット証券は楽天証券だけ
ようやく楽天証券が出できました。
見出しの通り、ネット証券と言えば、
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
と3つ巴ではありますが、ARCCを取扱っているのは楽天証券だけなのです。
ARCCを狙いすまして投資するためにNISAの口座を開設した人にとっては、楽天証券に乗り換える動きもあります。
ちょっとした投資界隈だけの出来事だったわけです。
ARCCの他に楽天証券が取扱うBDC銘柄は、
- HTGC(ハーキュリーズ・キャピタル)
- MAIN(メインストリート・キャピタル)
- NEWT(ニューテク・ビジネス・サービシズ)
- NMFC(ニユーマウンテン・ファイナンス)
- ORCC(オウル・ロック・キャピタル・コーポレーション)
- PSEC(プロスペクト・キャピタル)
- SSSS(スロ・キャピタル)
の合計8銘柄です。
関心があるのでしたら楽天証券で詳細をごらんください。
まとめ
ARCC銘柄について書きました。
BDC銘柄であり楽天証券のみが取扱っている超高配当株(ファンド)であることがわかったと思います。
NISA口座開設の目的によっては、あまり冒険できないこともあるでしょう。
もし余力があるのなら、最低購入金額でお試し程度に。