動画編集に必要なパソコンスペックはどれくらい?WinとMacどちらがおすすめ?あると便利なもの

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動画編集に必要なパソコンスペックはどれくらいあれば良いのでしょうか。購入時に悩まないように具体的な最低限のスペックを解説します。また、WinとMacどちらがおすすめか、ノートとデスクトップならどちらが良いか、動画編集をより快適にするためにあると便利なアイテムなどもご紹介します。

動画編集をはじめたい

多くのネット動画が流れる今の時代は、動画編集の需要がとても高いです。そのため動画編集のスキルがあると、副業でも稼げます。

だったら、動画編集を始めたい。それなら何が必要かというと、まずはパソコンです。

パソコンなら持ってる!と思ったそこのあなた、実は動画編集をするには、かなり高めのスペックのパソコンでないとまともにソフトが動きませんよ。

では、どれくらいのスペックがあれば良いのか、動画編集に適したスペックについて見ていきましょう。

また、動画編集にあると便利なものについてもご紹介します。

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どうして動画編集には高いスペックのパソコンが必要なのか

以前はPhotoshopで写真の加工をするのに、非常に長い時間を要しました。

特に高解像度の画像を扱うとなると、とてもスペックの高いパソコンを必要としたものです。

それが今や動画の編集まで家庭用パソコンでできてしまうのですから、ほんと驚きです。

動画は1秒間に30枚とか60枚の画像を、ちょうどパラパラ漫画の要領で再生して、動きのある映像を見せています。

画像の編集でもそれなりに高いスペックが必要なのに、それが1秒に30枚とか60枚とか流れるとなると、動画編集には相当高いスペックのパソコンが必要であろうということは想像できるでしょう。

実際に動画をきちんと編集するには、Premiere ProやFinal Cut Proといったプロも使用するソフトを使います。

これらのソフトは、機能的にも優れているぶん、それだけパソコンのスペックも高いものが要求されます。

一般的に、高いPCスペックとは何を指すかというと、

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ

の3点についてです。

動画編集に必要なパソコンスペック

では具体的に必要なスペックについて見ていきましょう。

動画編集に必要な最低限のパソコンスペックは、

CPU:Intel core i7以上
メモリ:16GB以上
ストレージ:500GB以上

を満たしたものです。

CPUはできればIntel core i7の11700以上が理想的です。

同じIntel core i7のCPUでも、開発されてどんどん処理スピードは早くなっています。

バージョンが数字によって表されているのですが、なるべく大きい方が性能が良く、できればその数字が11700以上のcore i7を搭載したパソコンを選んでください。

メモリもできたら32GBあると理想的です。

ストレージも1TBくらいあるとより良いです。

これらのスペックを満たしたパソコンを用意してください。

動画編集にはノートパソコンとデスクトップパソコンと、どちらが良のでしょうか。

結論はどちらでも良いですが、安さと拡張性を求めるなら、デスクトップです。

ただし、持ち運ぶ必要がある場合は、デスクトップでは不可能なので、ノートパソコンということになるでしょう。

MacとWiindowsのどちらのパソコンが良いかというと、Windowsでしょう。Macはかっこいいのですが、Winと比較すると圧倒的にコスパが悪いです。

ありあまる富をお持ちの方は、もちろんMacを購入されても構いません。

ちなみに、最低限のスペックを満たしたWindowsのノートPCでも20万円近くするはずです。

同等スペックのMacを買うとなると、30万円くらいはすると思います。

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動画編集であると便利なもの

動画編集において、あると便利なものというものがあります。

それが

  • グラフィックボード
  • 大型モニター

です。

グラフィックボードはGPUとかビデオボードと呼ばれるもので、画像処理に特化して計算を行う半導体チップのことです。

これがあると、動画の処理にCPUのパワーを取られないので、編集の処理や書き出しなどのスピードが格段にアップし、動作も安定します。

また、動画編集ソフトは、非常に多くの操作パネルを使用します。そのため、モニターは大型のほうが断然作業しやすいです。

ノートパソコンの人も大型モニターを購入して、普段は大型モニターで作業すると良いでしょう。

モニターサイズは、24インチ以上がおすすめ。できれば27インチが理想的です。モニターを2枚並べて使うと、さらに効率よく作業ができるでしょう。

まとめ

動画編集を行うにはある程度のスペック以上のパソコンでないと、途中でフリーズして作業ができません。

動画編集を行ううえでの最低限のスペックはというと、

CPU:Intel core i7以上
メモリ:16GB以上
ストレージ:500GB以上

を満たしたものです。

なお、メモリは32GB、ストレージは1TBあると理想的です。

また、それ以外にも大きめのモニター(24インチ以上。27インチ推奨)が、あると便利です。理想は大型モニターを2枚並べて使用することです。

また、画像処理に特化したCPUであるグラフィックボードを搭載することをおすすめします。おすすめのグラボはNVIDIAのGeForce RTXシリーズです。

動画編集用のパソコンはデスクトップタイプのWindowsが最もコスパが高いです。

反対にMacはかっこいいですが、Windowsと同スペックのものを買おうとするととても高額になり、動画編集用として購入するには非常にコスパが悪いです。

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