パソコンを使った稼げるスキルでおすすめなもの アラフィフでも習得可能なのは?【経験談】

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パソコンを使った稼げるスキルを身に着けたいなら、何を始めるのがおすすめでしょうか。アラフィフでも身につけられる稼げるスキルとは?私の経験も踏まえてご紹介します。いちばんのおすすめはこれだ!

1つ上のパソコンスキルを身につける

仕事でもパソコンを使う機会が増えたため、今では多くの人がある程度のパソコンスキルを持っているでしょう。

事務仕事を行ううえで、インターネットとパソコンは、もはや必要不可欠ですからね。

そしてある程度のパソコンスキルを身につけると、今度は1つ上のパソコンスキルを身に着けたいと思うようになるもの。

そんな時に思い浮かぶであろう人気のスキルが、

  • プログラミング
  • Web制作
  • 動画編集

かと思います。

たしかにこれらのスキルを身につけることができたら、副業でも稼げるチャンスもありますし、転職にも有利でしょう。

でも実際にやってみると、どれもなかなか難しいものです。私も全てチャレンジしましたが、なかなか独学では習得は難かしかったです。

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最も難しいと感じたものは?

私はアラフィフですが、これら3つともチャレンジをしました。

その経験上からいうと、この中で最も難しく感じたのはプログラミングです。

いちばん最初に始めたのはWeb制作ですが、Web制作もHTMLやCSSといったWebプログラミングの勉強をすることになります。

Webプログラミングを学び始める以前から、ワードプレスなどを使って簡単なWeb制作は行ってはいましたが、本格的なWebサイトを作れるようになりたいと思い、基礎となるHTMLから学び始め、次いでCSS、そしてJavaScriptと学びました。

ここまでのスキルは、Web制作におけるフロントエンドエンジニアが必要とするスキルです。

さらにバックエンドエンジニアが必要とする、より高度なWebプログラミング言語として、PHPにも着手しました。しかし、このあたりかモチベーションがどんどんと下がってしまいました。

結局、プログラミングを学び始めて思ったことは、プログラミング習得には向き・不向きがあるということです。

より高度なプログラミングは、好きな人でないと習得は難しいです。好きな人はきっと、難しいながらも「面白い」と感じるはずでしょう。

私は全く面白いと思いませんでした。

プログラミングはマスターせずともWeb制作はできる

Web制作は、必ずしもWebプログラミングをマスターしなくても、ワードプレスなどを使用すれば十分に可能です。

Webプログラミングに関わらず、プログラミングをマスターした人は、1から100まで1人で作るというよりも、部分的になにかの動作パーツを作るといった、誰かと協力してものを作るスタイルに貢献する形が多いのかなと思います。

私は動きのあるインタラクティブなWebサイトの制作は作れずとも、ワードプレスを活用して作ることのできるWeb制作で、自分のスキルは十分だなと思いましたので、以降、プログラミングの学習はやめました。

実際のところワードプレスを使ったWeb制作で仕事を受注し、報酬を得ることもできています。

プログラミングは、どこか「こういった動きをする部品を作ってください」といった要望に応える、といった作業のように思います。

プログラミング言語を駆使して作るWebサイトも、似たようなイメージです。

きれいな見栄えのサイトだったり、ボタンを押すと何かが動いたり、計測できたり。

しかし、いくらそうしたものを上手に作っても、そのサイトに人が集まらなければ意味がありません。

プラグラミング言語を学んでみて私が思ったのは、自分はそのサイトが人を集め、その先の目的のために機能する仕組みが作りたいのだということに気づきました。

デザインやインタラクティブ性は2の次で、どうやったらそのサイトに人が集まるか、そしてそこで何かが申し込まれるといった、人の流れとそれによる効果が得られるWebサイトが作りたかったのです。

となると、見栄えばかりのWeb制作スキルだけではダメで、インターネットマーケティングの知識も必要となってきます。

こうしてマーケティングスキルとWeb制作の知識とを併せ持つことで、集客できるサイトを作りたいと考えている人の需要を満たせます。

何もすべての人がデザインファーストでWebを持ちたいと思っているわけではないからです。

それであれば、ワードプレスでも十分事が足ります。

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もっとも身につけやすい動画編集スキル

はい、ここまでの流れでもうおわかりのように、3つの中で最も身につけやすかったスキルは動画編集です。

Web制作やプログラミングは、そもそも自分自身で作りたいものをなかなか見いだせないので、気楽に数をこなすのが困難です。

仕事して働いているなら、日々舞い込んでくるものを作ればよいのでしょうけれど、独学で学んでいる時は自分用に何かプログラミングするなんて、まずないですからね。

その点、動画編集はネタに困りません。

自分でスマホで撮影した動画を編集してもいいですし、子供の運動会などの撮りためてある動画を編集してもいいです。

なんなら人に聞いてみたら、きっと多くの人が編集してくれと頼んでくることでしょう。

なので、動画編集は練習材料に困らないので、いくらでも練習ができます。

そしてYouTubeなどで自分好みの動画を見つけ、同じように真似して作ってみることを繰り返せば、スキルはどんどんと磨かれていきます。編集方法などもネットで探せば、大抵は見つかります。

そうやって動画編集に慣れてきたら、ランサーズやクラウドワークスで、編集の仕事を始めてみるといいでしょう。

始めは単価は安いかもしれませんが、続けるうちに良いクライアントが見つかり、徐々に報酬単価は上がっていくと思います。

Web制作やプログラミングの場合、スキルを身につけてお金を稼げるレベルになるには、かなりの時間がかかります。

それに比べれば、動画編集のほうは断然早い期間で報酬を手にするレベルになれるでしょう。

ただし、Web制作やプログラミングと異なり、動画編集にはそれ相応のスペックのパソコンが必要となります。

言うなれば、この高性能パソコンを購入するのが、動画編集を始める上でのちょっとした高い壁になるかもしれません。

まとめ

自分にとってのWeb制作スキルは、ワードプレスの知識で十分だと気づけたのも、愚直にWebプログラミング言語を使ってWebを制作するということにチャレンジしたからだと思います。

なんでもそうだと思いますが、最初から自分の目指すゴールに合致したことを見つけて学ぶのは難しいです。

いろいろとチャレンジしながら、自分の向き・不向きなどを知り、何を自分は習得したいのかといったことを考えつつ、軌道修正をしていくしかないと思います。

なのではじめはなんとなく「これかな」と思ったものを始めてみると良いでしょう。

そうやって少しずつ詳しくなっていくと、これまで見えなかったことや知らなかったことの中から、自分の進むべき道が徐々に見えてくるはずです。

結果的に軌道修正をしたとしても、学んだことは絶対に無駄にならないと思います。どこかで必ず何かの役に立ちます。

私も2度とプログラミングは学ばないと思いますが、チャレンジしたことには意味があったと思っています。

何を学ぼうか、何を始めようかと思い悩んでいる方がいたら、ぜひ最初の1歩を踏み出してみてください。

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