ペッパーミルとは?種類や素材は?価格相場や代表的なペッパーについて調べてみた!
WBC(ワールドベースボールクラシック)の影響で、ペッパーミルが注目されています。
ラーズ・ヌートバー選手のパフォーマンスが、まるでコショウを振りかけるしぐさを示すことから、ファンの間でも浸透しています。
ところがペッパーミルについては、普段、目にすることがなく、高級レストランのシェフが客前でステーキを焼く際にゴリゴリとやるイメージしかありません。
そこで今回は、ペッパーミルについて調べてみました。
ペッパーミルとは
ペッパーミルとは、調理器具の一種で、主に黒こしょうなどのペッパーを挽くために使用されるものです。
一般的には手動で操作するものと、電動式のものがあります。
手動のペッパーミルは、上部に取り付けられた回転するハンドルを回すことで、ペッパーを挽くことができます。
一方、電動式のペッパーミルは、ボタンやスイッチを押すことで、自動的にペッパーを挽くしくみです。
ペッパーミルは、冒頭で書いたとおり調理現場や家庭でも使用されており、調味料としてのペッパーを使う際に欠かせないアイテムの一つでもあります。
ペッパーミルの材質
大体のことはわかるのですが、問題は何を基準に選ぶのかということです。
例えば、手動のペッパーミルの場合、少なくとも以下の素材で作られている者が市場に出回っています。
- 木製ペッパーミル
木製の外観が高級感があり、重厚感があるため、カフェやレストランでよく使用されます。 - ステンレスペッパーミル
ステンレス素材は耐久性に優れ、シンプルなデザインが特徴です。 - セラミックペッパーミル
刃がセラミック素材でできているため、ペッパーの風味を損なうことなく挽くことができます。 - アクリルペッパーミル
透明なアクリル素材でできており、中のペッパーが見えるため、見た目にも楽しめます。
今回のフィーバーの波に乗るのなら、木製を選ぶことになりますね。
もっとも「ペッパーミルらしい」ことからも、まず、手にして間違いないでしょう。
素材別の価格相場
ペッパーミルの素材別の価格相場をチェックしてみました。
あくまでも筆者個人の調査ですから、参考程度にご覧になってください。
- 木製ペッパーミル:2,000円~10,000円程度
- ステンレスペッパーミル:1,500円~5,000円程度
- セラミックペッパーミル:2,000円~7,000円程度
- アクリルペッパーミル:1,000円~3,000円程度
高級な素材を使用したペッパーミルは、10,000円以上の価格で販売されることもあります。
価格帯によっては、デザイン性や機能性が優れたものが選べるため、自分の好みや握った感触などで選んでよいものと考えています。
ペッパーの種類
ペッパーミルにはペッパーが欠かせませんが、どのような種類があるのか、それもナゾです・・・。
黒コショウ一択だったら面白いですが、実際には、このような種類があり、風味についてはブラックペーパーを基準として書いていますので参考にしてください。
- ブラックペッパー
乾燥させた熟したペッパーの実を挽いたもので、最も一般的なペッパーです。
風味が豊かで、様々な料理に使用されます。 - ホワイトペッパー
完熟したペッパーの実を白くするために、皮をむいて乾燥させたものを挽いたもので、風味はブラックペッパーよりもマイルドです。
クリームソースや明るい色の料理に使用すると引き立ちます。 - グリーンペッパー
未熟なペッパーの実を塩漬けにし、風味を残したまま乾燥させたものを挽いたもので、風味はブラックペッパーよりもフルーティーで爽やかな味わいがあります。
サラダやシーフード料理に使用されることが多いです。 - レッドペッパー
熟したペッパーを塩漬けにして風味を残したまま乾燥させたものを挽いたもので、風味はブラックペッパーよりも甘くフルーティーです。
肉料理やスパイシーな料理でお馴染み。
これ以外にも、ペッパーにはクミン風味のカラペッパーや、レモン風味のペッパー、スモーキーな香りのあるペッパーなど、様々な種類があります。
まとめ
「ペッパーミルとは?種類や素材は?価格相場や代表的なペッパーについて調べてみた!」というテーマで、ペッパーミルについて書きました。
まさかペッパーミルがブレイクするとは思いませんよね。
家庭でも使えますし、もしかすると挽きたてのペッパーは、ひときわ美味しいかもしれません。
価格もイメージより随分と安いですから、1本ぐらいはあっても良いかも。
参照
ペッパーミルの4強対決 老舗プジョーは万全か?|NIKKEI STYLE
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