コロナ禍ではパーソナルスペースが近い人から避けられるので嬉しいという声はあるか?
個人的な話しで申し訳ございませんが、えらく距離が近い人っていますよね?
具体的には全くの初対面でも「うわっ!ちかっ!!」ていうぐらい近づいて話す人のことです。
ご本人様は自覚が無いのでしょうけど、あまりにも近すぎると、正直、嫌悪感しかありません。
コロナ禍に突入して、
- 密を避ける
- 距離を取る
ということが新しい常識、コモンセンスとなったため、対人面においては非常に快適さを感じます。
ということで、パーソナルスペースについて勉強してみましたので、シェアします。
もくじ
パーソナルスペースについて
ウィキペディアから引用しますと、
他人に近付かれると不快に感じる空間のこと
となっています。
ダイレクトに「不快に感じる空間」となっているのが潔いですね。
やはり筆者が感じる嫌悪感は、個人(つまり私)の性格によるものかと思っていましたが、一般的な解釈としては正しいということがわかりました。
ただ人それぞれ距離感は違うので、距離を取るのが苦手な人もいるかもしれないですね。
一般的には、
- 親しいと近い
- 親しくないほど遠い
ということになっています。
では、間柄と適切な距離の関係はどうなっているのでしょうか。
親しい人との距離
密接距離という定義があり、大体、0-15CMあるいは15-45CMですから、いわゆる手の届く範囲という感じです。
これは納得できますね。
表情が認識できる距離
個体距離という定義があり、大体、45-75CMあるいは75-120CMですから、少し近づけば手の届く範囲という感じです。
体操の隊形で両手を広げて指先が触れるか触れないかぐらいの距離感と言えます。
会話ができる距離
社会距離という定義があり、大体、120-200CMあるいは200-350CMですから、商談、特に親しいわけではないが挨拶を交わす程度の距離感を思い浮かべるとよいです。
公共の場の距離
公共距離という定義があり、大体、350-700CMあるいは700CM以上ですから、もはや、講演とかプレゼンとか、まさしく公共の場に最適な距離です。
満員電車が苦痛な理由
満員電車に平然と乗車している人を見かけると、ものすごくタフな人だなと思ってしまいます。
慣れてマヒしているのか、あきらめの境地なのか真相は不明ですが、満員電車はパーソナルスペースを無視した空間です。
苦痛を覚える人が多いはずですが、我慢して乗ってる人って、どのぐらいの割合なのでしょうかね?
満員電車はパーソナルスペースが実質マイナス、つまり身体のどこかが接触することで、より嫌悪感が上がる場所です。
小柄な女性は特にツライのでは。
それと距離だけでなく、
- ニオイ
- 温度
- 揺れ
という要素も加わると、とてもじゃないですけど地獄の何ものでもありません。
時差出勤が許されている会社の従業員は助かってるでしょうね。
まとめ
「コロナ禍ではパーソナルスペースが近い人から避けられるので嬉しいという声はあるか?」というテーマで、パーソナルスペースについて知ったことをシェアしました。
記事内では最悪の空間の例として満員電車を挙げましたが、密集するところはどこでも苦手という人もいます。
HSPの傾向がある人などは、多くの人がいる場所は、なかなかきついはずです。
ゆえに一部の人は、コロナ禍によって密を避けることが浸透したことで、少しだけ救われている部分もある気がします。