【あおりハンドル】右折や左折で一旦外に膨らんで曲がるハンドル操作は止めて!
自動車学校に通ったのは30年以上前のこと。
学科試験も技能試験も一発でクリアできましたが、あのドキドキと試験までの教習所通いは、もう二度と御免です(汗)
あんなに面倒くさいとは・・・。
そのおかげか、軽い自損事故、うっかりシートベルト忘れなどはありましたが、事件性のある事故などは起こしておりません。
ただ最近、疑問に思うことがあって、それは左折と右折に関するハンドルさばきのことです。
ちょっと聞いてくださいね。
もくじ
外に膨らむ必要性ってある?
右折または左折する際に、一度、反対側にハンドルを切る、つまり少し外側から曲がり始めるドライバーをよく見かけます。
恐らく、右折の場合は右後輪、左折の場合は左後輪の内輪差による障害物などとの接触を避ける意図があるとは思うのですが、運転してるのは軽自動車か普通乗用車です。
4トンロングとか10トンのウイング車を運転してるわけでもないですから、内輪差を気にする必要性はゼロに近いと思うわけです。
ひょっとすると内輪差ということも知らずに、教習所で習ったから、友人がそうやっていたから、という程度でハンドル操作をやっていたとしたら、ちょっと問題かなと感じます。
想像力を欠くドライバー
対向車線で前の自動車が、左右どちらに曲がろうと、そして外側に膨らむようなハンドルさばきでも構いません。
嫌なのは片側2車線の時です。
中央よりの車線を走っていて、左前方の車が左折または、コンビニなどに入ろうとしたときに、外側に膨らんでくるのは止めて頂きたい。
ドライバーのほとんどは右後方を見ずに膨らむわけですから、コチラ側が事前に「膨らむことを予測」して走行することになります。
予測することは通常の見方ですから問題は無いのですが、膨らむほうの想像力が足りてない、膨らんだら接触するかもしれないという意識が薄いことが嫌なわけです。
大した理由はないはずなんです、外側に膨らんで曲がる方法には。
男女別と車種による傾向
これははっきりとはわかりません。
変なクセをどこかで覚えてしまった、あるいは理由を考えることなく操作しているだけでしょうから、全世代で性別関係ない印象です。
しかし、個人の見解からすると、意外と若い世代、20代から40代までが多い気がします。
ミニバンなどの大型乗用車が多いですね。
中には軽自動車もありますが・・・。
まとめ
外に膨らんで右折や左折するハンドル操作は止めて頂きたい。
それだけ。
テクニックだと思っているならば、誰も評価しないので、止めた方がヘタクソに思われないとかも。
関連情報
あおりハンドルは道路交通法第34条に抵触するかも・・・。